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【配信者向け】モデム・ルーター・ONUの違いを5分で理解|ラグと切断を減らす回線設計ガイド

【配信者向け】モデム・ルーター・ONUの違いを5分で理解|ラグと切断を減らす回線設計ガイド

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「回線速度は速いのに配信だけ不安定」

この症状、配信者あるあるです。原因は回線契約ではなく、家庭内ネットワーク構成の理解不足であることが多いです。

特に混乱しやすいのが、モデム・ルーター・ONU・ホームゲートウェイの違い。ここが曖昧だと、二重ルーターや無駄なWi-Fi中継で遅延と切断を自分で作ってしまいます。

この記事でわかること - モデム/ルーター/ONUの役割を配信者向けに整理 - 二重ルーターが配信に与える悪影響 - OBS配信で安定しやすい回線構成 - 予算をかけずにできる回線改善手順

まず覚えるべき役割

配信環境での機器役割
ONU光信号を家庭用ネットに変換する入口
ルーター複数端末へネットを振り分ける司令塔
モデム光以外回線で信号変換する装置(環境次第)
ホームゲートウェイONU+ルーター機能を統合した機器

ポイントは、入口(ONU)と分配(ルーター)は役割が違うことです。

配信で多い失敗:二重ルーター

ホームゲートウェイの後ろに市販ルーターをそのまま“ルーター機能オン”でつなぐと、二重ルーターになりがちです。

  • 遅延が増える
  • NATタイプが不安定になる
  • ポート開放が面倒になる
  • 配信ビットレートが急に落ちることがある

安定しやすい配信回線の基本構成

推奨構成

ONU(またはHGW) → ルーター(1台) → 配信PCは有線LAN

Wi-Fiはスマホやサブ端末用、配信PCは有線で固定。この分離だけで体感が変わります。

OBSで合わせて調整する

  • 上り実測の60〜70%を目安にビットレート設定
  • キーフレーム2秒固定
  • 配信中の帯域テスト・大容量DLを止める
  • フレームドロップ減少
  • 配信切断リスク低下
  • チャット遅延の安定
  • 視聴維持率の改善

配信者向け:最短チェックリスト

1. ルーターが2台以上“ルーターモード”になっていないか確認 2. 配信PCを有線LANへ切り替える 3. 上り速度を3回測って平均値を取る 4. OBSビットレートを現実値へ調整 5. 改善後に30分テスト配信で再確認

まとめ

モデム・ルーター・ONUの違いを理解すると、配信回線トラブルの多くは機材追加なしで改善できます。重要なのは「役割分離」と「構成の単純化」。配信PCを有線化し、二重ルーターを避け、OBS設定を回線実測に合わせる。この3点を押さえるだけで、ラグと切断はかなり減らせます。まずは回線契約を変える前に、家庭内ネットワークを整えましょう。

画像クレジット

本記事で使用している画像の一部は Unsplash より提供されています。

  • ホームネットワークのイメージ: Photo by Unsplash on Unsplash

よくある質問

QモデムとルーターとONUの違いは何ですか?
A
ONUは光回線信号を家庭内で使える信号に変換する装置、ルーターは複数端末にネットを分配する装置、モデムは主に光以外の回線で信号変換を行う装置です。配信環境では「ONU(またはホームゲートウェイ)+ルーター」の構成が一般的です。
Q二重ルーターはなぜ問題ですか?
A
NATが二重になり、遅延・ポート開放不具合・接続不安定の原因になります。配信でビットレートが上下しやすい場合は、まず二重ルーターを疑うのが有効です。
Q配信はWi-Fiでも可能ですか?
A
可能ですが、安定性は有線LANが有利です。特に長時間配信や高ビットレート配信では、有線接続の方がフレームドロップと切断リスクを減らせます。
Q回線が不安定なとき最初にやるべきことは?
A
機器構成の確認(ONU/ルーターの段数)、有線化、上り速度の実測、OBSビットレートの最適化を先に行いましょう。高価な機材を買う前に、構成整理だけで改善するケースが多いです。

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

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