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【コピペでOK】Stream Deck設定集50選|配信効率が爆上がりするショートカット&プラグイン
【コピペでOK】Stream Deck設定集50選|配信効率が爆上がりするショートカット&プラグイン
「配信中にシーン切り替えでミスした…」「音量調整に手間取って視聴者を待たせてしまった…」そんな経験はありませんか?
Stream Deckを導入しても、デフォルト設定のままでは本来のポテンシャルを発揮できません。実は、配信効率を劇的に向上させる設定やプラグインが多数存在します。
この記事では、すぐに使える50種類のStream Deck設定を、カテゴリ別に詳しく解説します。コピペで使える具体的なショートカットキーや、おすすめのプラグイン設定も網羅しているので、初心者から上級者まで役立つ内容です。
Stream Deckで配信が変わる3つの理由
Stream Deckは単なるショートカットボタンではありません。配信者にとって作業効率を大幅に向上させる強力なツールです。
1. ワンタッチで複雑な操作を実行
通常の配信では、シーン切り替え→マイクミュート→BGM再生といった一連の操作を手動で行う必要があります。Stream Deckなら、これらをマルチアクション機能で1ボタンに集約できます。
例:「休憩画面セット」ボタンを押すだけで
- OBSを休憩シーンに切り替え
- マイクをミュート
- 休憩用BGMを再生
- Twitterに「休憩中」と自動投稿
2. 視覚的フィードバックで操作ミスを防止
各ボタンにアイコンや状態表示が可能なため、現在の配信状態を一目で把握できます。「マイクがミュートされているか不安…」といった心配が解消されます。
3. プラグインエコシステムで無限の拡張性
公式・サードパーティ製のプラグインが1000種類以上存在し、あらゆるソフトウェアと連携できます。OBS、Discord、Twitter、Spotify、PhotoshopなどがStream Deckから操作可能です。
- Stream Deck MK.2(15キー):配信初心者〜上級者に最適。バランスの良いスタンダードモデル
- Stream Deck +(8キー + 4ダイヤル):音量調整を頻繁に行う方におすすめ
- Stream Deck Mini(6キー):省スペース・サブデバイス向け
- Stream Deck XL(32キー):プロ配信者・複数プロファイル管理向け
基本設定10選【OBS操作編】
まずは配信の基盤となるOBS操作の効率化設定から始めましょう。これらの設定だけでも、配信中の操作ミスが大幅に減少します。
1. シーン切り替え(瞬時切り替え)
設定方法:
- Stream Deckで「+」→「OBS Studio」→「シーンの切り替え」を選択
- 切り替え先のシーンを指定
- アイコンにシーン名を設定
ホットキー: F13〜F24(OBS側でも同じキーを設定)
ポイント: よく使うシーン(ゲーム画面、休憩、エンディング)は1ページ目に配置
実際の使用例:
- ゲーム開始時:「ゲーム画面」シーンに切り替え → 全画面でゲームプレイに集中
- 休憩時:「休憩画面」シーンに切り替え → カウントダウンタイマー表示
- 配信終了前:「エンディング」シーンに切り替え → 次回予告・SNSリンク表示
2. マイクミュート/ミュート解除(トグル)
設定方法:
- 「+」→「OBS Studio」→「音声をミュート」
- 音声ソースで「マイク」を選択
- 「トグル」にチェック
視覚化設定:
- ミュート時:赤色アイコン + 「MUTE」表示
- ミュート解除時:緑色アイコン + 「ON」表示
注意: 配信中に誤ってミュートしないよう、ボタンサイズを小さめにするか、確認ダイアログを設定
3. 配信開始/停止
設定方法:
- 「+」→「OBS Studio」→「配信の開始/停止」
- トグル設定にする
セーフティ設定:
- 「ロングプレス」を有効にして、誤操作を防ぐ
- 停止時に「本当に停止しますか?」の確認表示を追加
4. 録画開始/停止
設定方法:
- 「+」→「OBS Studio」→「録画の開始/停止」
- アイコンを赤い録画マークに設定
マルチアクション例:
- 録画開始時:OBS録画ON + Discord通知「録画開始しました」
- 録画停止時:OBS録画OFF + フォルダを開く
5. リプレイバッファ保存(ハイライト保存)
設定方法:
- OBSの「設定」→「出力」→「リプレイバッファを有効化」をON
- Stream Deckで「+」→「OBS Studio」→「リプレイバッファの保存」
- ホットキーをF20に設定
実際の使用例:
- FPSゲームでキルシーンを保存 → 後でハイライト動画作成
- 視聴者のおもしろコメントに反応した瞬間を保存 → クリップとしてSNS共有
- バグやグリッチが起きた瞬間を記録 → 開発者に報告する素材として活用
6. ソースの表示/非表示(Webカメラ、アラート等)
設定方法:
- 「+」→「OBS Studio」→「ソースの表示」
- 対象ソース(例:Webカメラ)を選択
- トグル設定にする
実用例:
- トイレ休憩時にWebカメラを非表示
- ゲームプレイ中は顔出し、待機中は全画面表示
7. フィルタのON/OFF(ノイズ抑制、色補正等)
設定方法:
- 「+」→「OBS Studio」→「フィルタの有効化/無効化」
- ソースとフィルタを選択
活用例:
- ゲーム音声:ノイズサプレッションON
- 音楽配信:ノイズサプレッションOFF(音質優先)
8. スタジオモード切り替え
設定方法:
- 「+」→「OBS Studio」→「スタジオモードの有効化/無効化」
メリット:
- 次のシーンをプレビューしてから切り替え
- 誤操作防止になる
9. トランジション変更(カット、フェード等)
設定方法:
- 「+」→「OBS Studio」→「トランジションの設定」
- トランジション種類を選択(フェード、スライド、スティンガー等)
おすすめ設定:
- 通常シーン切り替え:カット(0ms)
- 休憩・エンディング:フェード(300ms)
- イベント告知:スティンガー(カスタム動画)
10. マルチアクション:「配信開始セット」
設定方法:
- 「+」→「マルチアクション」を選択
- 以下のアクションを順番に追加:
- OBS配信開始
- マイクミュート解除
- BGM再生(Spotifyプラグイン連携)
- Twitter投稿「配信開始しました! [配信URL]」
カスタマイズ例:
- 5秒のカウントダウンを表示してから配信開始
- Discordの配信通知チャンネルに自動投稿
- 配信中のマウス操作が90%削減される
- シーン切り替えミスがなくなる
- 視聴者を待たせる時間が半減
- プロフェッショナルな配信進行が可能に
配信効率化設定10選【プロフェッショナル編】
基本操作をマスターしたら、次は配信クオリティを引き上げる高度な設定に挑戦しましょう。
11. カウントダウンタイマー(休憩・コラボ開始用)
使用プラグイン: Countdown Timer
設定方法:
- プラグインストアから「Countdown Timer」をインストール
- タイマー時間を設定(例:5分、10分、15分)
- アラート音を設定
実際の使用例:
- 休憩明けのカウントダウン → 「10分後に戻ります!」をOBS画面に表示
- コラボ配信の開始時刻までのカウント → コラボ相手の到着時間を視聴者と共有
- ゲーム開始までの待機時間 → 「5分後にマッチング開始!」と告知
12. Twitch/YouTube チャット表示切り替え
設定方法:
- 「+」→「Webサイト」→「URLを開く」
- Twitchチャットポップアウト、YouTubeチャットのURLを設定
- ブラウザソースと連携
ポイント:
- マルチプラットフォーム配信時に便利
- モデレーター用のチャット表示切り替えにも使える
13. ストップウォッチ(配信時間計測)
使用プラグイン: Stopwatch
設定方法:
- Stopwatchプラグインをインストール
- 「開始/停止」「リセット」のボタンを設定
活用例:
- ゲームのRTA(リアルタイムアタック)計測
- 配信時間の自己管理
- 企画の制限時間管理
14. クリップ作成(Twitch)
設定方法:
- 「+」→「Twitch」→「クリップの作成」
- Twitchアカウントと連携
自動化設定:
- クリップ作成 + Twitter投稿「神シーンきた! [クリップURL]」
- クリップ作成 + Discord通知
15. 投票・アンケート開始(Twitch)
設定方法:
- 「+」→「Twitch」→「投票の作成」
- 選択肢と時間を事前に設定
テンプレート例:
- 「次にプレイするゲームは?」(選択肢:A/B/C)
- 「今日の配信は楽しかった?」(YES/NO)
16. サウンドエフェクト再生(効果音ボタン)
設定方法:
- 「+」→「オーディオ」→「オーディオの再生」
- 効果音ファイル(.mp3/.wav)を指定
- 音量を調整(デフォルト70%推奨)
おすすめ効果音:
- ドラムロール(重大発表時)
- 拍手(視聴者からの称賛時)
- クイズ正解音/不正解音
- ホラー演出用の怖い音
無料効果音サイト:
- 効果音ラボ(日本語)
- Freesound.org(英語)
17. Spotify/Apple Music 曲送り・一時停止
使用プラグイン: Spotify
設定方法:
- Spotifyプラグインをインストール
- Spotifyアカウントと連携
- 「再生/一時停止」「次の曲」「前の曲」ボタンを設定
配信BGM管理のコツ:
- 配信開始時:プレイリスト自動再生
- ゲームプレイ中:音量50%に自動調整
- エンディング:フェードアウト
18. 画面キャプチャ(スクリーンショット保存)
設定方法:
- 「+」→「システム」→「スクリーンショット」
- 保存先フォルダを指定
活用シーン:
- ゲームのスコア画面を保存
- サムネイル用の素材収集
- バグ報告用のスクリーンショット
19. プロファイル切り替え(配信/動画編集/通常作業)
設定方法:
- Stream Deckソフトウェアで複数のプロファイルを作成
- 配信プロファイル:OBS操作中心
- 編集プロファイル:Premiere/DaVinci操作
- 通常作業プロファイル:ブラウザ・メール操作
- Stream Deckのボタンで「プロファイル切り替え」を設定
メリット:
- 1台のStream Deckで複数の用途に対応
- 状況に応じた最適なボタン配置
20. マルチアクション:「配信終了セット」
設定内容:
- エンディングシーンに切り替え
- BGMをフェードアウト
- 10秒後にOBS配信停止
- Twitter投稿「配信終了しました!ご視聴ありがとうございました!」
- Discordに「配信終了」と通知
- OBS録画ファイルの保存フォルダを開く
カスタマイズ例:
- 視聴者数・配信時間をDiscordに自動記録
- 翌日の配信予定をTwitterに自動投稿
マルチアクションでは、各アクション間に「待機時間(Delay)」を挿入できます。
例:エンディングBGM再生 → 10秒待機 → 配信停止
これにより、自然な配信終了演出が可能になります。
音声・BGM関連設定10選【オーディオコントロール編】
配信の音声バランスは視聴体験に直結します。Stream Deckで音量調整をマスターしましょう。
21. マイク音量調整(±5dB)
設定方法:
- 「+」→「OBS Studio」→「音量の調整」
- ソースで「マイク」を選択
- 「+5dB」「-5dB」の2つのボタンを作成
推奨配置:
- 1つのフォルダ内に「+5dB」「-5dB」「ミュート」を配置
22. デスクトップ音声(ゲーム音・BGM)音量調整
設定方法:
- 「+」→「OBS Studio」→「音量の調整」
- ソースで「デスクトップ音声」を選択
- 「+10dB」「-10dB」ボタンを作成
シーン別プリセット:
- ゲームプレイ中:ゲーム音80%、BGM20%
- 雑談中:BGM60%、ゲーム音0%
23. 音声フィルタ切り替え(ボイスチェンジャー等)
設定方法:
- OBSでマイクに複数のフィルタプリセットを作成
- ノーマル音声
- 低音強調
- ボイスチェンジャー(男声→女声)
- Stream Deckで各フィルタのON/OFFボタンを設定
活用例:
- キャラクターボイス実況
- ホラーゲーム配信での演出
24. BGMプレイリスト切り替え(Spotify連携)
設定方法:
- Spotifyプラグインで複数のプレイリストを登録
- ゲームプレイ用(アップテンポ)
- 雑談用(Lo-fi Hip Hop)
- エンディング用(感動系BGM)
- 各プレイリストの再生ボタンを作成
自動切り替え設定:
- ゲームシーンに切り替え → ゲーム用BGM自動再生
- 休憩シーンに切り替え → Lo-fi BGM自動再生
25. 効果音パッド(8種類の効果音)
設定内容:
- 1ページに8つの効果音ボタンを配置
- 拍手
- 笑い声
- ドラムロール
- クイズ正解音
- クイズ不正解音
- ファンファーレ
- 緊張感ある音楽
- ホラー演出音
注意点:
- 効果音の音量は-10dB〜-15dBに抑える(耳に優しい)
- 効果音が重ならないように「前の効果音を停止」設定を有効化
26. マイクミュート + デスクトップ音声ミュート(完全無音モード)
設定方法:
- マルチアクションで「マイクミュート」「デスクトップ音声ミュート」を同時実行
- アイコンを「🔇 完全ミュート」に設定
活用シーン:
- 緊急で電話がかかってきた時
- 家族が部屋に入ってきた時
27. オーディオモニタリング切り替え
設定方法:
- 「+」→「OBS Studio」→「オーディオモニタリング」
- ソースで「デスクトップ音声」を選択
- モニタリングモード(モニターオフ/モニターのみ/モニターと出力)を切り替え
用途:
- ゲーム音が配信に乗っているか確認
- 自分のマイク音声をリアルタイムで聴く
28. VoiceMeeter連携(仮想音声ミキサー)
前提: VoiceMeeter Bananaをインストール
設定方法:
- VoiceMeeter用のプラグインをインストール
- 各音声チャンネル(A1、A2、B1、B2)の音量調整ボタンを作成
高度な活用例:
- Discord音声とゲーム音声を別々にコントロール
- 配信用と録画用で音声バランスを変える
29. マイクエフェクトプリセット(配信者声・ASMRモード)
設定内容:
- OBSでマイクに複数のフィルタプリセットを作成
- 配信者声(コンプレッサー強め、高音強調)
- ASMRモード(ノイズ抑制OFF、周波数そのまま)
- ラジオ風(バンドパスフィルタで中音域のみ)
- Stream Deckで各プリセットの切り替えボタンを作成
30. マルチアクション:「ゲーム音バランス最適化」
設定内容:
- ゲーム音声:70%
- BGM:30%
- マイク:ノイズサプレッションON
- デスクトップ音声:ノーマライズON
ワンボタンで最適な音声バランスに調整できるため、配信開始時の設定ミスがなくなります。
- 音量調整のし過ぎは音質劣化の原因になる
- コンプレッサーのかけすぎは不自然な音声になる
- VoiceMeeterは初心者には設定が難しい(OBS標準機能で十分な場合が多い)
SNS連携設定10選【エンゲージメント向上編】
視聴者とのコミュニケーションを強化するSNS連携設定を紹介します。
31. Twitter投稿「配信開始」
使用プラグイン: Twitter(公式プラグイン)
設定方法:
- Twitterプラグインをインストール
- Twitterアカウントと連携
- 投稿内容を設定
テンプレート例:
🎮 配信開始!
【今日のゲーム】
Apex Legends ランクマッチ
【配信URL】
https://twitch.tv/your_channel
#ApexLegends #Twitch配信
自動化:
- OBS配信開始 → 自動でTwitter投稿
- 配信URLはプロファイル設定で自動挿入
32. Discord通知「配信開始」
使用プラグイン: Discord
設定方法:
- Discordプラグインをインストール
- Webhook URLを設定
- 通知先チャンネルを指定
通知内容例:
@everyone
配信開始しました!
【タイトル】Apex Legends ランクマッチ
【URL】https://twitch.tv/your_channel
通知先チャンネル例:
- 自分のDiscordサーバーの「配信通知」チャンネル
- コミュニティサーバーの「配信者紹介」チャンネル
33. YouTube コミュニティ投稿
設定方法:
- 「+」→「Webサイト」→「URLを開く」
- YouTube Studioのコミュニティタブを開くURLを設定
- 投稿内容を事前に下書き保存しておく
活用例:
- 配信終了後のアーカイブ告知
- 次回配信の予告
- 視聴者アンケート
34. Twitchレイド送信
設定方法:
- 「+」→「Twitch」→「レイドの開始」
- レイド先チャンネルIDを設定
プリセット作成:
- よくレイドを送る配信者のボタンを複数作成
- 「ランダムレイド」ボタンでフォロー中のチャンネルから自動選択
35. Streamlabs/StreamElements アラート送信
設定方法:
- Streamlabsプラグインをインストール
- カスタムアラートを設定
- Stream Deckからアラートをテスト送信
活用例:
- 配信開始時に「配信開始アラート」を手動で流す
- 企画開始時に「特別イベントアラート」を表示
36. Instagram ストーリーズ投稿(配信告知)
設定方法:
- 「+」→「Webサイト」→「URLを開く」
- Instagram投稿画面を開くURLを設定
- 配信告知用の画像を事前に準備
テンプレート画像:
- 配信開始時刻
- ゲームタイトル
- 配信URL(リンクステッカー)
37. TikTok クリップ投稿準備
設定方法:
- OBSでハイライトシーンをリプレイバッファで保存
- Stream Deckで保存フォルダを開く
- TikTok投稿画面を開く
ワークフロー:
- ハイライトシーン保存 → フォルダを開く → TikTok投稿画面を開く → 動画をドラッグ&ドロップ
38. メール送信(コラボ依頼・ビジネス連絡)
設定方法:
- 「+」→「Webサイト」→「URLを開く」
- メールクライアントのURL(例:Gmail作成画面)を設定
- 件名・本文のテンプレートを事前に用意
テンプレート例:
- コラボ配信の日程調整メール
- スポンサー企業への報告メール
39. LINE通知(スタッフ・モデレーター連絡)
使用サービス: LINE Notify
設定方法:
- LINE Notifyでトークンを発行
- Webhookを設定
- Stream Deckから通知を送信
活用例:
- モデレーターに「配信開始」を通知
- スタッフに「配信トラブル発生」を緊急連絡
40. マルチアクション:「フルSNS告知セット」
設定内容:
- Twitter投稿「配信開始しました!」
- Discord通知(自分のサーバー)
- Discord通知(コミュニティサーバー)
- LINE Notify(モデレーターに通知)
- Twitchのタイトル・カテゴリを更新
ワンボタンで全SNSに一斉告知できるため、配信開始の手間が劇的に削減されます。
- 配信開始の告知忘れがなくなる
- 視聴者の流入増加が期待できます
- コミュニティとのエンゲージメント向上
- モデレーターとの連携がスムーズになる
クリエイター向け設定10選【動画編集・制作編】
配信だけでなく、動画編集やクリエイティブ作業にもStream Deckを活用しましょう。
41. Premiere Pro ショートカット
設定内容:
- カット(C)
- 選択ツール(V)
- レーザーツール(C)
- リップル削除(Shift + Delete)
- マーカー追加(M)
- 再生/停止(Space)
- 前のフレーム(←)
- 次のフレーム(→)
- イン点設定(I)
- アウト点設定(O)
カスタマイズ:
- よく使うエフェクト(クロスディゾルブ、ワイプ)をワンボタンで適用
42. DaVinci Resolve ショートカット
設定内容:
- カット(Ctrl + B / Cmd + B)
- カラーグレーディングページへ移動(Shift + 6)
- Fusionページへ移動(Shift + 3)
- レンダー設定を開く(Ctrl + H / Cmd + H)
- マーカー追加(M)
カラーグレーディング専用設定:
- ホワイトバランス調整
- LUTプリセット適用
- ノード追加
43. Photoshop ツール切り替え
設定内容:
- ブラシツール(B)
- 消しゴムツール(E)
- レイヤーマスク追加
- 新規レイヤー作成(Shift + Ctrl + N / Shift + Cmd + N)
- レイヤー結合(Ctrl + E / Cmd + E)
- クイックマスクモード(Q)
サムネイル作成専用プロファイル:
- テキストツール → フォント変更 → 整列 → 書き出し
44. After Effects コンポジション操作
設定内容:
- プレビュー再生(Space)
- キーフレーム追加(Alt + Shift + P / Opt + Shift + P)
- レイヤー複製(Ctrl + D / Cmd + D)
- レイヤーのプリコンポーズ(Ctrl + Shift + C / Cmd + Shift + C)
モーショングラフィックス専用設定:
- よく使うエフェクト(グロー、ブラー)を適用
- エクスプレッション挿入
45. Audacity 音声編集
設定内容:
- 録音開始/停止(R)
- ノイズ除去を適用
- ノーマライズ適用
- コンプレッサー適用
- 書き出し(Ctrl + Shift + E / Cmd + Shift + E)
ポッドキャスト編集専用設定:
- 無音部分を自動削除
- イントロ音楽を挿入
- アウトロ音楽を挿入
46. OBS 録画素材の整理
設定内容:
- 録画フォルダを開く
- 最新の録画ファイルをリネーム(日付 + ゲーム名)
- 編集用フォルダに移動
- Premiere Proで開く
自動化:
- 録画停止 → ファイルリネーム → 編集フォルダに移動 → Premiere起動
47. サムネイル一括書き出し(Photoshop)
設定内容:
- Photoshopでサムネイルテンプレートを開く
- テキストレイヤーを編集可能状態にする
- 書き出し(Web用に保存)
- ファイル名を自動生成(日付 + タイトル)
バリエーション作成:
- カラーバリエーション(赤・青・緑)を一括作成
48. YouTube Studio 一括操作
設定方法:
- 「+」→「Webサイト」→「URLを開く」
- YouTube Studioの各ページを開くURLを設定
- 動画一覧
- アナリティクス
- コメント管理
- 収益化ダッシュボード
効率化:
- 複数の動画の「公開設定」を一括変更するページを開く
49. ファイル整理(フォルダ作成・移動)
設定方法:
- 「+」→「システム」→「フォルダを開く」
- よく使うフォルダのパスを設定
- 録画フォルダ
- 編集プロジェクトフォルダ
- サムネイル素材フォルダ
- 書き出し完了フォルダ
ファイル移動の自動化:
- PowerShellスクリプトで最新ファイルを指定フォルダに移動
50. マルチアクション:「動画制作ワークフロー」
設定内容:
- 録画フォルダを開く
- 最新の録画ファイルを編集フォルダに移動
- Premiere Proを起動
- 新規プロジェクトを作成(テンプレート使用)
- ファイルをインポート
- タイムラインに配置
カスタマイズ例:
- サムネイル用のPhotoshopテンプレートも同時に開く
- BGM素材フォルダを開く
- プロファイルを分ける:Premiere用、Photoshop用、After Effects用で別々のプロファイルを作成
- ホットキーをカスタマイズ:ソフト標準のショートカットより、自分が使いやすいキーに変更
- フォルダ機能を活用:関連する操作(カット系、エフェクト系)をフォルダにまとめる
おすすめプラグイン5選
Stream Deckの機能を拡張するプラグインを厳選紹介します。
1. BarRaider's Super Macro
機能: 複雑なマクロを実行できる
活用例:
- 複数のショートカットキーを順番に実行
- テキスト入力の自動化(定型文の挿入)
- 条件分岐のあるマクロ実行
導入方法:
- Stream Deckのプラグインストアから「Super Macro」を検索
- インストール
- ボタンに「Super Macro」を割り当て
- マクロの内容を記述
実例:
{CTRL}{N} // 新規ファイル作成
{DELAY:500} // 500ms待機
Hello World // テキスト入力
{ENTER} // Enter押下
2. Stream Deck Tools
機能: Windows専用の高度なシステム操作
活用例:
- 特定のアプリケーションを最前面に表示
- ウィンドウのリサイズ・移動
- プロセスの強制終了
配信中の活用:
- OBSウィンドウを最前面に固定
- ゲームが応答しなくなった時に強制終了
3. Spotify
機能: Spotifyの再生コントロール
活用例:
- 再生/一時停止
- 次の曲/前の曲
- 音量調整
- プレイリスト切り替え
配信BGM管理:
- シーンごとに自動でプレイリストを切り替える
- 広告が流れた時に自動でミュート
4. Discord
機能: Discord通知・ボイスチャンネル操作
活用例:
- 特定チャンネルにメッセージ送信
- ボイスチャンネルのミュート/ミュート解除
- 配信開始通知の自動送信
コラボ配信での活用:
- コラボ相手に「準備できた?」とワンボタンで送信
5. Twitch/YouTube連携プラグイン
機能: 配信プラットフォームとの統合
Twitch機能:
- フォロワー数表示
- 視聴者数表示
- クリップ作成
- レイド送信
YouTube機能:
- チャット読み上げON/OFF
- スーパーチャット通知
- 同時接続数表示
| OS | Windows 10/11 (64-bit) または macOS 10.14以降 |
|---|---|
| メモリ | 4GB以上(プラグイン多用時は8GB推奨) |
| USB | USB 2.0以上(USB 3.0推奨) |
| ストレージ | 100MB以上の空き容量 |
Stream Deck Mobile - スマホで始めるStream Deck
Stream Deckの機能をスマートフォンで利用できる「Stream Deck Mobile」アプリについて解説します。物理デバイスを購入する前に試したい方や、サブデバイスとして活用したい方におすすめです。
Stream Deck Mobileの特徴
メリット:
- 初期費用ゼロで始められる(無料版あり)
- スマホ・タブレットをサブコントローラーとして活用
- 外出先でも使える(ノートPC配信時に便利)
- iOS/Android両対応
制限事項:
- 無料版は6ボタンまで(有料版で無制限)
- 物理ボタンより押し間違えやすい
- バッテリー消費がある
導入方法
-
アプリのダウンロード
- iOS: App Storeから「Elgato Stream Deck Mobile」をダウンロード
- Android: Google Playストアからダウンロード
-
PCとの接続
- 同一Wi-Fiネットワークに接続
- Stream Deckソフトウェア(PC側)を起動
- アプリ側で「デバイスを検出」をタップ
- PCを選択して接続
-
設定の同期
- 物理Stream Deckと同じプロファイルを使用可能
- モバイル専用プロファイルも作成できる
おすすめ活用法
使用例1: メインStream Deck + モバイルのデュアル運用
- メイン(物理):OBS操作、シーン切り替え
- モバイル:SNS投稿、BGM操作、効果音再生
使用例2: 外出先配信のメインデバイス
- ノートPC配信時にタブレットをStream Deckとして活用
- カフェ配信やイベント配信で省スペース化
使用例3: 縦置きでモニタリング情報表示
- フォロワー数・視聴者数のリアルタイム表示
- 配信時間のストップウォッチ表示
- CPU/GPU使用率の監視
- iOS版: 月額300円 or 年額2,400円
- Android版: 月額300円 or 年額2,400円
物理デバイス(22,800円)に比べて圧倒的に低コストで始められます。まずは無料版で試してから、必要に応じて有料版にアップグレードするのがおすすめです。
アイコンカスタマイズ - 見やすく使いやすいボタンデザイン
Stream Deckのボタンアイコンをカスタマイズすることで、視認性の向上とミスタップ防止につながります。
自作アイコンの作り方
推奨サイズ: 72x72px(Stream Deck標準)
作成ツール:
- Canva(無料・Web):テンプレート豊富で初心者向け
- Photoshop/GIMP(デスクトップ):プロ向け細かい調整可能
- Figma(無料・Web):デザイナー向け
デザインのポイント:
- シンプルなアイコン - 複雑すぎると見づらい
- 色でカテゴリ分け - OBS操作は青、音声は緑、SNSはオレンジなど
- テキストは大きく - 小さすぎると配信中に読めない
- 背景色をつける - 透明背景よりも視認性が高い
アイコン配布サイト
無料でダウンロードできるStream Deck用アイコン素材サイトを紹介します。
1. Nerd or Die(英語)
- URL: https://nerdie.net/
- 特徴: プロ品質のアイコンパック(OBS、Discord、Twitch対応)
- 価格: 無料&有料($5〜$15)
2. Own3d.tv(英語)
- URL: https://www.own3d.tv/
- 特徴: 配信者向けアイコン・オーバーレイ素材
- 価格: 一部無料、プレミアムパックあり
3. Flaticon(多言語)
- URL: https://www.flaticon.com/
- 特徴: 汎用アイコン素材(要帰属表示)
- 価格: 無料(有料版で帰属表示不要)
4. Stream Deck Icon Creator(公式ツール)
- Stream Deckソフトウェア内蔵のアイコン作成ツール
- テキスト・背景色・絵文字を組み合わせて簡単作成
カスタマイズ実例
例1: カラーコーディング
赤系 = 重要操作(配信開始/停止、録画)
青系 = OBS操作(シーン切り替え、ソース表示)
緑系 = 音声操作(マイクミュート、音量調整)
オレンジ系 = SNS連携(Twitter投稿、Discord通知)
紫系 = クリエイティブ(Premiere、Photoshop)
例2: 統一されたデザインシステム
- 同じフォント・同じ角丸・同じ影の付け方で統一感を出す
- プロフィール全体で一貫性のあるデザインにする
フォルダ機能の活用 - 無限にボタンを増やすテクニック
Stream Deckのフォルダ機能を使えば、15キーのデバイスでも実質100以上のボタンを管理できます。
フォルダの作り方
- Stream Deckソフトウェアで「+」をクリック
- 「フォルダ」を選択
- フォルダ名を設定(例:「音声操作」)
- フォルダをダブルクリックして中を編集
- フォルダ内にボタンを追加
おすすめフォルダ構成
レベル1(メインページ)
- OBS基本操作(シーン切り替え×3、配信開始/停止)
- 音声フォルダ(フォルダボタン)
- SNSフォルダ(フォルダボタン)
- 編集ツールフォルダ(フォルダボタン)
- 設定フォルダ(フォルダボタン)
レベル2(音声フォルダ内)
- マイクミュート/解除
- マイク音量 +5dB / -5dB
- デスクトップ音声 +10dB / -10dB
- BGMフォルダ(さらに深い階層)
- 効果音フォルダ(さらに深い階層)
レベル3(BGMフォルダ内)
- Spotify再生/停止
- 次の曲/前の曲
- プレイリスト1(ゲーム用)
- プレイリスト2(雑談用)
- プレイリスト3(エンディング用)
フォルダ活用のコツ
1. 戻るボタンを必ず配置
- フォルダ内の左上に「←戻る」ボタンを設置
- 誤操作でフォルダに入った時にすぐ戻れる
2. よく使う操作はメインページに
- フォルダは2階層まで(3階層以上は迷子になる)
- 頻度の高い操作は直接配置
3. フォルダアイコンを工夫
- フォルダの中身が分かるアイコンを設定
- 例:音声フォルダ = マイクアイコン、SNSフォルダ = Twitterアイコン
4. プロファイル切り替えとの併用
- 「配信プロファイル」と「編集プロファイル」で分ける
- フォルダで細分化、プロファイルで大分類
Stream Deck Mini(6キー)でも、フォルダを3階層使えば6×6×6 = 216ボタンを管理可能。物理的なキー数が少なくても、フォルダ機能で無限に拡張できます。
トラブルシューティング - よくある問題と解決策
Stream Deckを使っていて遭遇しやすいトラブルと、その対処法をまとめました。
問題1: Stream Deckが認識されない
症状:
- PCに接続してもStream Deckソフトウェアにデバイスが表示されない
- ボタンを押しても反応しない
解決策:
-
USBケーブル・ポートの確認
- 別のUSBポートに接続してみる
- USB 3.0ポート(青色)を使用する
- USBハブ経由の場合は直接PCに接続
-
Stream Deckソフトウェアの再起動
- ソフトウェアを完全に終了(タスクトレイからも)
- PCを再起動
- Stream Deckソフトウェアを再度起動
-
ドライバーの更新
- Windows: デバイスマネージャーで「Stream Deck」を右クリック → ドライバー更新
- Mac: システムレポートでUSBデバイスとして認識されているか確認
-
ソフトウェアの再インストール
- Stream Deckソフトウェアをアンインストール
- 公式サイトから最新版をダウンロード
- 再インストール後にPCを再起動
-
USBケーブルの交換
- 付属のUSBケーブルが断線している可能性
- USB 2.0以上対応のケーブルに交換
問題2: プラグインが動作しない
症状:
- インストールしたプラグインがボタンに表示されない
- プラグインのアクションが実行されない
解決策:
-
プラグインの再インストール
- Stream Deckソフトウェアの「その他のアクション」→「プラグインを管理」
- 問題のプラグインをアンインストール
- 再度インストール
-
連携アプリ・サービスの認証確認
- Twitter/Discord/Spotifyプラグインは認証が必要
- プラグイン設定から「再認証」を実行
-
プラグインの互換性確認
- プラグインがStream Deckソフトウェアのバージョンに対応しているか
- プラグインの公式ページで動作環境を確認
-
ログファイルの確認
- Stream Deckソフトウェアの設定 → 「ログ」タブ
- エラーメッセージから原因を特定
問題3: OBSと連携できない
症状:
- OBS操作のボタンを押しても反応しない
- シーンが切り替わらない
解決策:
-
OBS WebSocketプラグインの確認
- OBS 28以降はWebSocketが標準搭載
- OBS 27以前を使っている場合は「obs-websocket」プラグインをインストール
-
WebSocketの設定確認
- OBSの「ツール」→「WebSocket サーバー設定」
- 「WebSocketサーバーを有効にする」にチェック
- ポート番号を確認(デフォルト: 4455)
- パスワードを設定している場合は覚えておく
-
Stream DeckのOBS接続設定
- Stream DeckソフトウェアでOBSアクションを選択
- 「接続」ボタンをクリック
- IPアドレス:
localhostor127.0.0.1 - ポート:
4455(OBSの設定と同じ) - パスワード: OBSで設定したパスワードを入力
-
ファイアウォールの確認
- Windowsファイアウォールで
obs64.exeが許可されているか確認 - 必要に応じてファイアウォールのルールを追加
- Windowsファイアウォールで
-
OBSの再起動
- OBSを完全に終了
- Stream Deckソフトウェアも再起動
- OBSを起動してから Stream Deckで接続
問題4: ボタンの反応が遅い
症状:
- ボタンを押してから動作するまで数秒かかる
- マルチアクションが途中で止まる
解決策:
-
PCのリソース確認
- タスクマネージャーでCPU/メモリ使用率を確認
- Stream Deckソフトウェアが大量のメモリを消費していないか
-
プラグインの整理
- 使っていないプラグインをアンインストール
- プラグイン数が多すぎると動作が重くなる
-
プロファイルの最適化
- 1つのプロファイルに100個以上のボタンがある場合は分割
- 画像サイズが大きすぎる場合は圧縮(推奨: 72x72px)
-
USBポートの変更
- USB 3.0ポートに接続
- USBハブ経由の場合は電源供給付きハブを使用
問題5: 設定が保存されない
症状:
- ボタンの設定を変更しても、ソフトウェア再起動後に元に戻る
- プロファイルが消える
解決策:
-
管理者権限で実行
- Stream Deckソフトウェアを右クリック → 管理者として実行
- Windows:
C:\Program Files\Elgato\StreamDeck\の書き込み権限を確認
-
設定ファイルの場所を確認
- Windows:
%appdata%\Elgato\StreamDeck\ - Mac:
~/Library/Application Support/com.elgato.StreamDeck/ - このフォルダが読み取り専用になっていないか確認
- Windows:
-
バックアップから復元
- 以前のバックアップファイルから設定を復元
- 定期的にバックアップを取る習慣をつける
- OBS WebSocketのポート番号を間違える(4444ではなく4455)
- プラグインの認証を忘れる(Twitter/Discord/Spotifyは認証必須)
- USBハブの電力不足(電源供給付きハブを使う)
- 古いバージョンのStream Deckソフトウェアを使っている(最新版に更新)
配信者タイプ別おすすめ設定プロファイル
Stream Deckの設定は、配信スタイルによって最適化できます。配信者タイプ別のおすすめプロファイルを紹介します。
ゲーム実況者向けプロファイル
配信スタイル: FPS・アクションゲーム中心の実況配信
推奨ボタン配置(15キー):
メインページ:
[配信開始] [配信停止] [録画開始] [休憩シーン] [エンド]
[ゲームシーン][カメラ大][カメラ小][待機画面][リプレイ保存]
[マイクミュート][音声フォルダ][効果音][クリップ作成][Twitter]
音声フォルダ内:
[←戻る] [マイク+5dB] [マイク-5dB] [ゲーム音+10] [ゲーム音-10]
[BGM再生] [BGM停止] [次の曲] [完全ミュート] [空]
効果音フォルダ内:
[←戻る] [拍手] [笑い声] [ファンファーレ] [ドラムロール]
[緊張音] [ホラー音] [クイズ正解] [クイズ不正解] [空]
ポイント:
- リプレイバッファ保存を目立つ位置に配置(キルシーン即保存)
- ゲーム音量調整をワンタッチで可能に
- クリップ作成でハイライトを即座にSNS共有
使用シーン:
- FPSでキルした瞬間 → リプレイ保存 + クリップ作成 + Twitter投稿
- 休憩時 → 休憩シーン + マイクミュート + 休憩BGM再生
雑談配信者向けプロファイル
配信スタイル: 視聴者とのコミュニケーション重視の雑談配信
推奨ボタン配置(15キー):
メインページ:
[配信開始] [配信停止] [録画開始] [休憩シーン] [エンド]
[通常画面] [カメラ全画面][サブカメラ][待機画面][投票開始]
[マイクミュート][BGMフォルダ][効果音][SNSフォルダ][タイマー]
BGMフォルダ内:
[←戻る] [Lo-fi再生] [ポップス再生][クラシック][次の曲]
[前の曲] [再生/停止] [音量+10] [音量-10] [フェードアウト]
SNSフォルダ内:
[←戻る] [Twitter開始告知][Twitter終了告知][Discord通知][投票開始]
[投票終了] [クリップ作成][YouTube開く][Instagram開く][空]
ポイント:
- BGM管理を充実させる(Lo-fi、ポップス、クラシックなど雰囲気別)
- SNS連携を強化(視聴者エンゲージメント向上)
- 投票・アンケート機能で視聴者参加型コンテンツを実施
使用シーン:
- 配信開始 → Twitter/Discord一斉告知 + Lo-fi BGM再生
- 視聴者の質問受付 → 投票開始「次のテーマは?」
- 雑談のネタが盛り上がった → クリップ作成 + Twitter共有
VTuber向けプロファイル
配信スタイル: Live2D/3Dモデルを使用したVTuber配信
推奨ボタン配置(15キー):
メインページ:
[配信開始] [配信停止] [録画開始] [休憩シーン] [エンド]
[通常シーン][ゲームシーン][歌枠シーン][コラボシーン][待機画面]
[表情フォルダ][モーションフォルダ][BGM/効果音][カメラ操作][リプレイ保存]
表情フォルダ内:
[←戻る] [通常顔] [笑顔] [困り顔] [怒り顔]
[泣き顔] [照れ顔] [驚き顔] [ウインク] [キメ顔]
モーションフォルダ内:
[←戻る] [手を振る] [お辞儀] [ジャンプ] [拍手]
[ハート] [バイバイ] [首かしげ] [ダンス] [空]
カメラ操作フォルダ内:
[←戻る] [アップ] [引き] [左向き] [右向き]
[俯瞰] [上目遣い] [通常位置] [空] [空]
ポイント:
- 表情・モーションを細かく管理(VTube Studioプラグイン連携)
- シーン切り替えを充実させる(歌枠、ゲーム、コラボで別シーン)
- カメラワークをワンボタンで調整
使用シーン:
- スーパーチャットをもらった → 「笑顔」表情 + 「お辞儀」モーション + 「ありがとうございます!」効果音
- 歌枠開始 → 歌枠シーンに切り替え + BGM停止 + カメラアップ
- コラボ配信 → コラボシーン + Discord音声ON
プロ配信者向けプロファイル(上級者)
配信スタイル: 複数配信プラットフォーム同時配信、スポンサー案件対応
推奨デバイス: Stream Deck XL(32キー)またはStream Deck + Stream Deck Mini併用
推奨ボタン配置(32キー):
セクション1: 基本操作(左上8キー)
[配信開始] [配信停止] [録画開始] [録画停止]
[休憩シーン][エンディング][リプレイ保存][緊急停止]
セクション2: シーン管理(上部中央8キー)
[通常画面] [ゲーム画面][カメラ大] [カメラ小]
[待機画面] [休憩画面] [案件告知][スポンサー表示]
セクション3: 音声・BGM(左中8キー)
[マイクミュート][マイク+5] [マイク-5] [ゲーム音+10]
[ゲーム音-10][BGM再生] [BGM停止] [完全ミュート]
セクション4: SNS・連携(右中8キー)
[Twitter開始][Twitter終了][Discord通知][LINE通知]
[クリップ作成][投票開始] [レイド送信][Twitch広告]
ポイント:
- スポンサー案件専用ボタンを用意(案件告知シーン、スポンサーロゴ表示)
- 複数プラットフォーム管理(Twitch、YouTube、ミラティブ同時配信)
- マルチアクションを駆使した高度な自動化
- 緊急停止ボタンで万が一のトラブルに即座に対応
使用シーン:
- 案件配信開始 → スポンサーロゴ表示 + Twitter告知「〇〇様案件配信開始!」
- 複数プラットフォームに一斉告知 → Twitch/YouTube/Twitter/Discord同時投稿
- 配信終了後のレイド → よくレイドする配信者10人分のボタンを用意
Stream Deckソフトウェアで複数のプロファイルを作成し、以下の方法で切り替えられます。
- 手動切り替え:Stream Deckソフトウェアのドロップダウンメニューから選択
- ボタンで切り替え:「プロファイル切り替え」アクションをボタンに割り当て
- アプリ起動時に自動切り替え:OBS起動時に「配信プロファイル」、Premiere起動時に「編集プロファイル」に自動切り替え
配信スタイルや作業内容に応じて、最適なプロファイルを使い分けましょう。
設定のバックアップ・復元方法
Stream Deckの設定は定期的にバックアップしておくことを強く推奨します。PCトラブルやStream Deckの買い替え時に、設定を簡単に復元できます。
バックアップ手順
- Stream Deckソフトウェアを起動
- 右上の「歯車アイコン(設定)」をクリック
- 「バックアップ」タブを選択
- 「エクスポート」をクリック
- 保存先を指定(クラウドストレージ推奨:Google Drive、Dropbox等)
- ファイル名に日付を含める(例:StreamDeck_backup_2025-12-08.streamDeckBackup)
復元手順
- Stream Deckソフトウェアを起動
- 設定 → バックアップ → 「インポート」をクリック
- バックアップファイル(.streamDeckBackup)を選択
- 「復元」をクリック
- Stream Deckソフトウェアを再起動
バックアップのベストプラクティス
- 月1回の定期バックアップを推奨
- 複数世代を保存(最新3ヶ月分など)
- クラウドストレージに保存(PCトラブル時の保険)
- 大幅な設定変更前にもバックアップを取る
よくある質問
まとめ
Stream Deckは、設定次第で配信効率を大幅に向上させる強力なツールです。この記事で紹介した50種類の設定を導入することで、以下のメリットが得られます。
まとめ
Stream Deck設定50選のメリット - 配信中のマウス操作が大幅に削減され、操作ミスがなくなる - シーン切り替え・音量調整がワンボタンでプロフェッショナルな配信に - SNS告知を自動化して視聴者流入の増加が期待できます - 動画編集作業も効率化でき、制作時間の短縮が可能 - 設定のバックアップでPCトラブル時も安心まずはここから始めよう
- 基本設定10選(OBS操作)を導入
- 音声・BGM設定10選で音質を改善
- SNS連携設定でエンゲージメント向上
- 自分の配信スタイルに合ったプロファイルをカスタマイズ
- 月1回のバックアップを習慣化
Stream Deckをフル活用して、視聴者に愛される配信者になりましょう!
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画像クレジット
本記事で使用している画像の一部は Unsplash より提供されています。
- a computer monitor sitting on top of a desk: Photo by Joshua Kettle on Unsplash
- black laptop computer on table: Photo by Sharad kachhi on Unsplash
- silver and black audio mixer: Photo by Sebbi Strauch on Unsplash
よくある質問
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