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【2025年最新】配信者向けゲーミングコントローラーおすすめ10選|FPS対応・PC用プロコン徹底比較

【2025年最新】配信者向けゲーミングコントローラーおすすめ10選|FPS対応・PC用プロコン徹底比較

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配信者向けゲーミングコントローラーおすすめ10選|FPS対応・PC用プロコン徹底比較

「FPS配信でマウスに疲れた」「コントローラーでも精度の高いエイムがしたい」「PC・Switch両方で使えるコントローラーが欲しい」

配信者にとってコントローラー選びは、ゲームの操作性だけでなく、長時間配信での疲労軽減や配信映えにも関わる重要な要素です。

最近のゲーミングコントローラーは、ホールエフェクトスティック2000Hzポーリングレートなど、プロ仕様の機能を搭載したモデルが増えています。FPSでもマウスに迫る精度を実現し、快適な操作性を両立できるようになりました。

この記事では、配信者目線で選んだおすすめのゲーミングコントローラーを、エントリーモデルからプロ仕様まで幅広く紹介します。

この記事でわかること - 配信向けコントローラーの選び方5つのポイント - ホールエフェクト・ジャイロ機能の解説 - 価格帯別おすすめコントローラー10選 - PC・Switch両対応モデルの比較 - FPS配信での活用方法

配信者がゲーミングコントローラーを使うメリット

長時間配信での疲労軽減

マウス&キーボードでの操作は、長時間続けると手首や肩に負担がかかります。コントローラーなら、リラックスした姿勢でゲームを楽しめるため、数時間の配信でも疲れにくいのが特徴です。

配信画面の見栄え

コントローラーを持つ姿は、視聴者にとって親しみやすい映像になります。ソファでくつろぎながらプレイする様子や、熱中してボタンを連打する様子など、配信に動きが出ます。

マルチプラットフォーム対応

最新のゲーミングコントローラーは、PC、Switch、スマホなど複数のプラットフォームに対応。1台で様々なゲームを配信できる汎用性があります。

特定ジャンルでの優位性

レーシングゲーム、格闘ゲーム、アクションRPGなどは、コントローラーの方が直感的に操作できます。アナログスティックによる繊細な操作や、トリガーの強弱入力はマウスでは難しい操作です。

最近のFPSタイトルには「エイムアシスト」機能があり、コントローラーでもマウスに近い照準精度を実現できます。

ゲーミングコントローラーの選び方

1. スティック技術の確認

スティックの技術は、コントローラーの精度と耐久性に大きく影響します。

技術特徴ドリフト耐性
可変抵抗器式従来型、安価低い
ホールエフェクト磁気センサー、高精度高い
TMR高感度磁気、最新技術非常に高い

FPS配信には「ホールエフェクト」以上の技術を搭載したモデルがおすすめです。スティックドリフト(勝手に動く現象)が発生しにくく、長期間安定した操作が可能です。

2. ポーリングレート

ポーリングレートは、コントローラーが1秒間に何回入力信号を送るかを示す値です。

ポーリングレートの目安
125Hz8ms(一般的なBluetooth)
500Hz2ms(ゲーミング向け)
1000Hz1ms(競技レベル)
2000Hz0.5ms(プロ仕様)

FPSやアクションゲームには1000Hz以上を推奨。入力遅延を最小限に抑え、瞬時の反応が可能になります。

3. 接続方式

接続方式遅延利便性対応機器
有線USB最小ケーブル必要PC、Switch
2.4GHz小さいドングル必要PC
Bluetoothやや大きい汎用的PC、Switch、スマホ

競技性の高いゲームには有線または2.4GHz利便性重視ならBluetoothを選びましょう。多くのモデルは複数の接続方式に対応しています。

4. 追加機能

配信者に便利な追加機能をチェックしましょう。

  • 背面ボタン: 親指を離さずに追加入力可能
  • マクロ機能: 複雑なコマンドを1ボタンで実行
  • ターボ連射: 連打が必要なゲームに便利
  • ジャイロセンサー: モーション操作でエイム補助
  • RGB照明: 配信映えする光り方

5. 対応プラットフォーム

主な対応状況を確認しましょう。

プラットフォーム確認ポイント
PC(Windows)Xinput対応か
Switchプロコン認識するか
iOS/AndroidBluetooth対応か
Steam Deck動作確認情報

マルチプラットフォーム対応モデルなら、1台で複数のゲーム機に対応できます。

【価格帯別】おすすめゲーミングコントローラー10選

エントリーモデル(3,000円〜5,000円)

コストパフォーマンスに優れた入門モデルを紹介します。

1. ECHTPower PCコントローラー

3,000円台でホール効果スティック搭載という驚異的コスパを実現したモデル。1000Hzポーリングレートでゲーミング性能も十分です。

PC、Steam Deck、Switch、スマホに対応しており、幅広いプラットフォームで使用可能。配信入門者におすすめです。

2. ECHTPower 充電ドック付きコントローラー

充電ドック付きで収納と充電を同時に行える便利なモデル。置くだけで充電開始し、ケーブル接続の手間を省けます。

デスク周りをスッキリさせたい配信者にぴったりです。

3. GRAPHT Omniコントローラー

190gという超軽量設計が特徴のGRAPHT製コントローラー。長時間持っても疲れにくく、配信向きです。

ジャイロ機能やマクロ機能も搭載しており、4,000円以下とは思えない充実した機能を備えています。

ミドルレンジ(5,000円〜8,000円)

性能と価格のバランスが良い人気価格帯のモデルです。

4. EasySMX X05PRO

静音設計が特徴のEasySMX製コントローラー。シリコンダンパー採用で深夜の配信でもボタン音が気になりません。

二段階ホールトリガーはFPSとレーシングゲーム両方に最適化でき、幅広いジャンルに対応します。

5. BIGBIG WON Rainbow 2 SE

6軸ジャイロセンサー搭載でモーションエイムが可能なモデル。PCアプリで細かいカスタマイズができ、自分好みの設定を追求できます。

3セットのジョイスティック(ショート/ミドル/ハイ)が付属し、好みの高さを選べるのも魅力です。

6. BIGBIG WON Gale Hall

充電スタンド付属で「置くとオフ、持ち上げるとオン」という便利な機能を搭載。配信準備がスムーズになります。

BIGBIG WON独自のHURSTアルゴリズムにより、従来のホールスティックより精度が向上しています。

7. EasySMX D05

ABXYボタンのレイアウトを瞬時に切り替え可能なモデル。Switch配置とXbox配置をワンタッチで変更でき、両プラットフォームを行き来する配信者に便利です。

2.5時間のフル充電で約20時間使用可能なロングバッテリーも魅力です。

ハイエンドモデル(8,000円以上)

プロも愛用する高性能モデルです。

8. EasySMX D10

TMR(トンネル磁気抵抗)ジョイスティックを搭載した最新モデル。ホール効果より高感度・高精度を実現し、FPSでの細かいエイムに威力を発揮します。

Switch2にも対応しており、次世代ゲーム機への準備も万全です。

9. EasySMX D10(パープル)

鮮やかなパープルカラーが配信映えするEasySMX D10のカラーバリエーション。機能面はブラックモデルと同等で、見た目にこだわりたい配信者におすすめです。

Switch使用時はジャイロセンサーが有効になり、スプラトゥーンなどのモーション操作ゲームに最適です。

10. BIGBIG WON BLITZ2 TMR

業界最高水準の2000Hzポーリングレートを実現したプロ仕様コントローラー。0.0005秒という人間の知覚を超えた超低遅延で、入力がほぼリアルタイムに反映されます。

16個のメカニカルスイッチボタンは、キーボードのようなカチカチとした打鍵感で、確実な入力を実現。モンスターハンターワイルズなどのアクションゲームで真価を発揮します。

配信ジャンル別おすすめコントローラー

FPS配信

高精度なスティック操作と低遅延が求められます。

  • ホールエフェクト/TMRスティック必須
  • 1000Hz以上のポーリングレート
  • 背面ボタンでジャンプ撃ち対応
  • ジャイロ機能でエイム補助

おすすめ: BIGBIG WON BLITZ2 TMR、EasySMX D10

レーシングゲーム配信

アナログトリガーの精度が重要です。

  • ホール効果トリガー搭載
  • 振動フィードバック機能
  • 長押し・軽押しの使い分け
  • エルゴノミクス設計

おすすめ: EasySMX X05PRO、BIGBIG WON Gale Hall

アクションRPG配信

長時間プレイの快適性を重視します。

  • 軽量設計(200g以下)
  • 長時間バッテリー
  • 握りやすいグリップ
  • ターボ・マクロ機能

おすすめ: GRAPHT Omni、ECHTPower 充電ドック付き

FPS配信でのコントローラー活用テクニック

エイムアシストの活用

多くのFPSタイトルには、コントローラー用のエイムアシスト機能が搭載されています。

  • Apex Legends: エイムアシスト0.6(コントローラー有利)
  • VALORANT: コントローラー非対応
  • Fortnite: エイムアシストあり
  • Call of Duty: エイムアシストあり

エイムアシストのあるタイトルでは、コントローラーがマウスに対して有利になることも。

ジャイロエイムの練習

ジャイロセンサー搭載モデルでは、コントローラーを傾けてエイム微調整が可能です。

  1. 大まかなエイム: スティックで
  2. 微調整: ジャイロで

この組み合わせにより、マウスに近い精度を実現できます。

ボタン配置のカスタマイズ

背面ボタンやマクロ機能を活用して、親指をスティックから離さずに操作できる環境を構築しましょう。

操作推奨割り当て
ジャンプ背面左ボタン
しゃがみ背面右ボタン
リロード上部追加ボタン
武器切り替えマクロ設定

購入前チェックリスト

購入前に確認すること - [ ] メインで使用するプラットフォーム - [ ] スティック技術(ホール効果推奨) - [ ] ポーリングレート(1000Hz以上推奨) - [ ] 接続方式(有線/2.4GHz/Bluetooth) - [ ] バッテリー持続時間 - [ ] 充電方式(USB-C/充電ドック) - [ ] 背面ボタンの有無 - [ ] ジャイロセンサーの有無

人気ブランド比較

BIGBIG WON

  • プロ仕様の高性能モデル
  • 独自技術(GYROCON+、HURST)
  • 充実したアプリ連携
  • 長期保証
  • 価格は高め
  • 設定が複雑

EasySMX

  • コストパフォーマンス抜群
  • 充電ドック付きモデルが豊富
  • 日本語サポート充実
  • カラーバリエーション豊富
  • 最上位モデルはやや少ない
  • ブランド認知度は発展途上

ECHTPower

  • 驚異的な低価格
  • 基本性能は十分
  • 入門者に最適
  • 高度な機能は限定的
  • 長期耐久性は未知数

よくある質問

PS5/PS4のコントローラーはPC配信で使えますか?
はい、DualSense/DualShock4はPCでも使用可能です。Steam経由での認識や、DS4Windowsなどのソフトを使用すれば、ほとんどのゲームで使えます。ただし、アダプティブトリガーなどの一部機能はPCでは制限があります。
コントローラーのスティックドリフトを防ぐ方法は?
ホールエフェクトまたはTMRスティック搭載モデルを選ぶのが最も効果的です。また、定期的にスティック周りを清掃し、強く押し込まないよう心がけることで寿命を延ばせます。
有線と無線、配信にはどちらがおすすめ?
信頼性重視なら有線、見た目と利便性重視なら無線(2.4GHz)がおすすめです。最新の2.4GHzワイヤレスは有線と遜色ない低遅延を実現しているため、多くの配信者は無線を選んでいます。
Switchプロコンとサードパーティ製、どちらを選ぶべき?
純正プロコンは安定性と信頼性が高いですが、ホールエフェクトスティックやカスタマイズ機能を求めるならサードパーティ製がおすすめです。本記事で紹介したモデルは、純正以上の機能を備えているものも多いです。

まとめ

配信者向けのゲーミングコントローラーは、用途と予算に応じて最適な選択ができます。

まとめ

- 初心者・コスパ重視: ECHTPower、GRAPHT Omni(3,000〜4,000円) - バランス重視: EasySMX X05PRO、BIGBIG WON Rainbow 2 SE(5,000〜7,000円) - 高性能・本格派: EasySMX D10、BIGBIG WON BLITZ2(8,000〜11,000円)

ゲーミングコントローラーは、マウスとは違う快適さと操作性を提供してくれます。長時間配信やマルチプラットフォーム対応を考えると、1台は持っておきたいアイテムです。

※価格は変動する場合があります。最新の価格はAmazonでご確認ください。

画像クレジット

本記事で使用している画像の一部は Unsplash より提供されています。

よくある質問

QPC配信でコントローラーとマウス、どちらがFPSに向いていますか?
A
精度を求めるならマウス、快適さを求めるならコントローラーです。最近のコントローラーはホールエフェクトやジャイロ機能の進化により、カジュアルなFPSなら十分な精度を発揮します。配信映えや長時間プレイの疲労軽減を重視するならコントローラーがおすすめです。
Qホールエフェクトスティックとは何ですか?
A
磁気センサーを使用したスティック技術で、従来の可変抵抗器式と異なり、物理的な接触がないためドリフト(勝手に動く現象)が発生しにくいのが特徴です。精度と耐久性が大幅に向上しています。
Qポーリングレートは高い方がいいですか?
A
はい、ポーリングレートが高いほど入力遅延が少なくなります。1000Hz(1ms)以上あれば競技レベルでも十分です。最新のプロコンでは2000Hz対応モデルも登場しています。
QSwitch用コントローラーはPCでも使えますか?
A
多くのサードパーティ製コントローラーはPC/Switch両対応です。ただし、接続方式(Bluetooth/2.4GHz/有線)によって対応状況が異なるため、購入前に確認することをおすすめします。

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

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