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【2025年版】VTuber機材おすすめ一式|初心者向けWebカメラ・マイクの選び方
VTuber機材おすすめ一式|初心者向けWebカメラ・マイクの選び方
「VTuberを始めたいけど、何を揃えればいいかわからない」
「できるだけ安く始めたいけど、音質や画質は妥協したくない」
「フェイストラッキングに必要なカメラの選び方がわからない」
VTuberデビューには、Webカメラ、マイク、そして配信用のPCが必要です。ただし、初期費用は意外と抑えられ、1〜2万円程度からスタートできます。
この記事では、VTuberに必要な機材を予算別に紹介し、フェイストラッキング用Webカメラの選び方から、おすすめのマイク、必要なソフトウェアまで詳しく解説します。
VTuber配信に必要な機材一覧
必須機材(これだけは必要)
1. Webカメラ
- フェイストラッキング(表情認識)に使用
- 60fps対応がおすすめ
- 1080p以上推奨
2. マイク
- 声を届ける必須アイテム
- USBマイクが手軽
- VTuberにはコンデンサーマイク人気
3. PC
- 配信ソフトとトラッキングソフトを動かす
- Core i5/Ryzen 5以上推奨
- GPU搭載が望ましい
あると便利な機材
4. グリーンスクリーン
- 背景を透過して合成
- 部屋を映さずに配信
- 1,000円〜購入可能
5. 照明
- フェイストラッキングの精度向上
- 肌映りも良くなる
- リングライトが人気
6. マイクアーム
- マイクを最適な位置に固定
- デスクの振動を軽減
- 音質向上に貢献
ソフトウェア(多くが無料)
7. VTuberソフト
- VTube Studio(無料/有料)
- VRoid Studio(無料)
- nizima LIVE(無料)
8. 配信ソフト
- OBS Studio(無料)
- Streamlabs Desktop(無料)
Webカメラの選び方
フェイストラッキングに重要なスペック
VTuberのフェイストラッキングでは、一般的なビデオ会議用カメラとは異なるポイントが重要です。
フレームレート(fps)
- 30fps:基本的な動作は可能、やや遅延あり
- 60fps:スムーズな表情追従、おすすめ
- 120fps:プロ仕様、高精度
解像度
- 720p:最低限、トラッキングには十分
- 1080p:標準的、おすすめ
- 4K:必要なし(トラッキングには過剰)
オートフォーカス
- あり:推奨、顔を自動で捉える
- なし:手動調整が必要
| フレームレート | 60fps以上推奨 |
|---|---|
| 解像度 | 1080p(720p以上) |
| オートフォーカス | あり推奨 |
| 画角 | 70〜90度程度 |
| 接続 | USB(Type-AまたはC) |
Webカメラの設置場所
フェイストラッキングを正確に行うには、カメラの位置が重要です。
理想的な位置
- モニターの上部中央
- 顔の正面、目線の高さ
- 顔全体が画角に収まる距離
避けたい位置
- 横や斜め(表情が取れにくい)
- 逆光になる場所
- 暗い場所
おすすめWebカメラ【予算別】
【3,000円以下】とにかく安く始める
まずは試してみたい方向けの超低価格モデル。30fpsですが、基本的なフェイストラッキングは可能です。
3,000円以下で60fpsに対応した高コスパモデル。VTuber入門に最適です。
【5,000円〜10,000円】本格派モデル
高速オートフォーカスでフェイストラッキングの精度が向上。多くのVTuberに支持される定番モデルです。
VTuber向けを謳う高機能モデル。画角を3段階で切り替えられ、自分に最適な設定が可能です。
ゲーミングブランドRazer製。専用ソフトでカスタマイズでき、配信者に人気のモデルです。
【10,000円以上】プロ仕様
AI自動追跡機能付きの最高峰モデル。動きながらの配信でも常に顔を捉え続けます。
おすすめマイク【VTuber向け】
VTuber配信では、声の品質も重要です。キャラクターに合った声を届けるために、良いマイクを選びましょう。
コスパ重視のUSBマイク
VTuber配信に必要な機能が全部入りのセット。マイクアームも付属しているので追加購入不要です。
XLRマイク(本格派向け)
本格的にVTuber活動を続けるなら、XLRマイク+オーディオインターフェースの組み合わせがおすすめです。
VTuberソフトウェアの選び方
無料で始められるソフト
VTube Studio(基本無料)
- Live2Dモデル対応
- 高精度なフェイストラッキング
- スマホをカメラとして使用可能
- 商用利用は有料版が必要
VRoid Studio(完全無料)
- 3Dアバターを作成できる
- 初心者でも簡単操作
- 作成したモデルは自由に使用可能
nizima LIVE(基本無料)
- Live2D公式のトラッキングソフト
- 高精度な表情認識
- 商用利用も無料
トラッキングの仕組み
フェイストラッキング
- Webカメラで顔の動きを認識
- 目、眉、口の動きをアバターに反映
- 照明環境で精度が変わる
ハンドトラッキング(オプション)
- Leap Motionなどの専用デバイス
- 手の動きをアバターに反映
- 上級者向け
予算別おすすめ構成
【1万円以下】最小構成
まずはVTuber配信を体験したい方向け。
構成
- Webカメラ:KUKUYA 60fps(約2,300円)
- マイク:内蔵マイクで代用
- ソフト:VTube Studio(無料)
合計:約2,300円
内蔵マイクの音質は限られますが、まずは配信を始めることが大切です。
【2万円】コスパ重視構成
バランスの取れたエントリー構成。
構成
- Webカメラ:EMEET C960 AF(約5,000円)
- マイク:FIFINE K669B USBマイク(約5,000円)
- グリーンスクリーン:布タイプ(約1,000円)
- ソフト:VTube Studio(無料)
合計:約11,000円
配信品質を確保しながら初期費用を抑えた構成です。
【5万円】本格派構成
長く活動を続ける方向けの本格構成。
構成
- Webカメラ:NearStream V02AF(約5,500円)
- マイクセット:FIFINE K688CT(約13,000円)
- オーディオインターフェース:FIFINE SC3(約7,300円)
- グリーンスクリーン:折りたたみ式(約4,000円)
- リングライト:(約3,000円)
合計:約32,800円
音質・トラッキング精度ともにプロ仕様。収益化を目指す方におすすめです。
VTuber配信の始め方
ステップ1:機材の準備
まずは最低限の機材を揃えましょう。
必要なもの
- Webカメラ(またはスマホ)
- マイク(USBマイクまたはヘッドセット)
- 配信用PC
ステップ2:ソフトウェアのインストール
インストールするソフト
- VTube Studio(またはnizima LIVE)
- OBS Studio
- 必要に応じてVRoid Studio
ステップ3:アバターの準備
無料で入手する方法
- VTube Studioの既存アバターを使用
- VRoid Studioで自作
- nizimaで無料モデルを入手
有料で入手する方法
- nizimaでLive2Dモデルを購入
- イラストレーターに依頼
- Live2Dモデラーに依頼
ステップ4:トラッキングの設定
VTube Studioの設定
- カメラを選択
- 顔の位置を調整
- トラッキング感度を調整
- 表情パラメータを設定
ステップ5:OBSの設定
配信設定
- VTube Studioをウィンドウキャプチャ
- 背景を透過設定(グリーンスクリーン使用時)
- 音声デバイスを設定
- 配信プラットフォームと連携
フェイストラッキングの精度を上げるコツ
照明の重要性
フェイストラッキングの精度は、照明環境に大きく左右されます。
理想的な照明
- 顔全体が均一に明るい
- 影ができていない
- 逆光を避ける
おすすめの照明配置
- リングライト:正面から
- デスクライト:斜め前から
- 自然光:カーテン越しの間接光
カメラ位置の調整
正しい位置
- 顔の正面、目線の高さ
- 顔全体が画角に収まる
- 安定した場所に固定
調整のポイント
- カメラが近すぎると歪む
- 遠すぎるとトラッキング精度が落ちる
- 顔との距離50〜80cm程度が理想
環境設定のチェックリスト
配信前に確認
- 照明は十分か
- カメラは正面を向いているか
- 背景はシンプルか
- トラッキングがスムーズか
VTuber配信ジャンル別おすすめ構成
ゲーム配信VTuber向け
ゲームをプレイしながらのVTuber配信は、PCスペックが重要です。
必要なスペック
- CPU:Core i7/Ryzen 7以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:RTX 3060以上推奨
おすすめ構成
- Webカメラ:60fps対応モデル
- マイク:USBマイクで十分
- グリーンスクリーン:あると便利
注意点
- ゲームとトラッキングソフトで負荷がかかる
- GPU性能が配信品質に直結
- デュアルモニター推奨
雑談・トーク配信VTuber向け
トークがメインの配信は、マイク品質が重要です。
必要なスペック
- CPU:Core i5/Ryzen 5以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:GTX 1650以上
おすすめ構成
- Webカメラ:60fps対応(表情重視)
- マイク:XLRマイク推奨(声質重視)
- 照明:リングライト必須
ポイント
- 表情の豊かさが魅力になる
- 声の聞き取りやすさが重要
- 背景にこだわると雰囲気アップ
歌配信VTuber向け
歌枠を行うVTuberは、音質への投資が必要です。
必要なスペック
- CPU:Core i5/Ryzen 5以上
- メモリ:8GB以上
- オーディオインターフェース必須
おすすめ構成
- Webカメラ:30fps以上で可
- マイク:XLRコンデンサーマイク
- オーディオインターフェース:リバーブ機能付き
ポイント
- 音質が最優先
- リバーブで声に深み
- カラオケ音源との連携
VTuber配信に必要なPCスペック詳細
最低スペック
CPU
- Intel:Core i5-8400以上
- AMD:Ryzen 5 2600以上
メモリ
- 8GB(最低限)
- 16GB推奨
GPU
- NVIDIA:GTX 1650以上
- AMD:RX 5500 XT以上
ストレージ
- SSD 256GB以上推奨
快適スペック
CPU
- Intel:Core i7-10700以上
- AMD:Ryzen 7 3700X以上
メモリ
- 16GB以上
GPU
- NVIDIA:RTX 3060以上
- AMD:RX 6600以上
ストレージ
- SSD 512GB以上
ゲーム配信向けスペック
CPU
- Intel:Core i7-12700以上
- AMD:Ryzen 7 5800X以上
メモリ
- 32GB推奨
GPU
- NVIDIA:RTX 3070以上
- AMD:RX 6700 XT以上
VTuber配信のトラブルシューティング
トラッキングがカクつく
原因1:PCスペック不足
- 対処:トラッキング品質を下げる
- 対処:他のソフトを閉じる
- 対処:PCのアップグレード検討
原因2:カメラのfpsが低い
- 対処:60fps対応カメラに変更
- 対処:解像度を720pに下げる
原因3:照明不足
- 対処:リングライトを追加
- 対処:部屋を明るくする
表情が正しく認識されない
原因1:カメラ位置が悪い
- 対処:正面から撮影する位置に調整
- 対処:顔全体が画角に入るよう調整
原因2:影ができている
- 対処:照明を追加
- 対処:顔に均一に光が当たるよう調整
原因3:トラッキング設定のミス
- 対処:感度を調整
- 対処:キャリブレーションをやり直す
配信がカクつく・途切れる
原因1:回線速度不足
- 対処:有線LANに変更
- 対処:配信ビットレートを下げる
原因2:PCの処理能力不足
- 対処:配信解像度を下げる
- 対処:フレームレートを下げる
- 対処:ハードウェアエンコードを使用
原因3:ソフトの競合
- 対処:不要なソフトを終了
- 対処:PCを再起動
音声トラブル
マイクが認識されない
- USBを別のポートに接続
- デバイスドライバを更新
- OBSの音声設定を確認
音割れする
- マイクゲインを下げる
- マイクから少し離れる
- コンプレッサーを使用
環境音が入る
- ノイズゲートを設定
- ダイナミックマイクに変更
- 環境音の発生源を除去
VTuber活動でよくある質問
VTuber機材のステップアップ
配信に慣れてきたら
音質向上
- USBマイクからXLRマイクへ
- オーディオインターフェース導入
- ポップガード追加
映像品質向上
- より高fps対応のカメラへ
- 照明機材の追加
- グリーンスクリーン導入
収益化を目指すなら
投資すべき機材
- 高品質なLive2Dモデル
- プロ仕様のマイク
- 安定した配信環境
追加で検討
- ハンドトラッキングデバイス
- 専用の配信PC
- 防音環境
まとめ:VTuber機材の揃え方
VTuber配信を始めるのに、高額な機材は必要ありません。まずは最低限の機材で配信を始め、活動を続けながらステップアップしていくのがおすすめです。
まとめ
- 予算1万円以下:Webカメラ+内蔵マイクで開始可能 - 予算2万円:Webカメラ+USBマイク+グリーンスクリーン - 予算5万円:本格的な配信環境を構築 - Webカメラは60fps対応がおすすめ - ソフトは無料で高機能なものが多い - 照明環境がトラッキング精度に影響まずは配信を始めることが大切です。機材は後からいくらでもアップグレードできます。
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