メインコンテンツへスキップ
【2025年最新】配信用PCスペック完全ガイド|予算別おすすめ構成から選び方まで徹底解説

【2025年最新】配信用PCスペック完全ガイド|予算別おすすめ構成から選び方まで徹底解説

公開日
読了目安16
本記事では配信用PCの選び方からおすすめスペック構成まで、現役配信者の視点で徹底解説します

配信用PCに求められる性能とは

YouTube Live、Twitch、ニコニコ生放送など、ライブ配信プラットフォームの普及により、誰でも気軽に配信できる時代になりました。しかし、快適な配信環境を構築するには、適切なPC性能が不可欠です。

配信用PCが同時処理する作業

  • ゲームの実行:高負荷のゲームを快適なフレームレートで動作
  • 映像エンコード:ゲーム画面をリアルタイムに圧縮
  • 音声処理:マイク入力、BGM、ゲーム音声のミキシング
  • 配信ソフトウェア:OBS Studio、Streamlabs OBSなどの動作
  • ブラウザ・チャット表示:視聴者とのコミュニケーション
  • 録画(オプション):配信と同時にローカル録画

これらを全て同時に処理するため、単なるゲーミングPCよりも高いスペックが求められます。

PCパーツ別の重要度と選び方

CPU(プロセッサー):配信の心臓部

CPUは配信品質を左右する最重要パーツの一つです。

CPUが担う役割

  • ソフトウェアエンコード(x264):高画質配信に必須
  • ゲームロジック処理:ゲーム本体の演算
  • 配信ソフトの動作:OBSなどの安定動作
  • マルチタスク処理:複数アプリの同時実行

2025年おすすめCPU

グレード Intel AMD 価格帯 用途
エントリー Core i5-13400 / i5-14400 Ryzen 5 7600 / 7600X 3万円〜4万円 フルHD配信、軽量ゲーム
ミドル Core i7-13700K / i7-14700K Ryzen 7 7700X / 7800X3D 5万円〜8万円 フルHD〜WQHD配信、重量級ゲーム
ハイエンド Core i9-14900K / i9-14900KS Ryzen 9 7950X / 7950X3D 10万円〜15万円 4K配信、プロレベル

CPU選びのポイント

  • コア数・スレッド数:最低6コア12スレッド、推奨8コア16スレッド以上
  • クロック周波数:ベース3.5GHz以上、ブースト時4.5GHz以上が理想
  • Intel vs AMD:Intelはシングルコア性能、AMDはマルチコア性能に優れる傾向
  • 省電力モデル(無印)vs 高性能モデル(K/X):配信用途ならオーバークロック対応のK/Xシリーズを推奨

GPU(グラフィックボード):映像処理の要

現代の配信では、GPUエンコード(NVENC/AMF)が主流となり、GPU性能の重要性が増しています。

GPUが担う役割

  • ゲーム映像のレンダリング:高フレームレート・高画質でのゲームプレイ
  • ハードウェアエンコード:NVENCやAMF VCEによる低負荷エンコード
  • 映像フィルタ処理:クロマキー、エフェクト、オーバーレイ
  • 複数ディスプレイ出力:ゲーム画面、配信管理画面の分離

2025年おすすめGPU

グレード NVIDIA AMD 価格帯 配信解像度
エントリー RTX 4060 / RTX 4060 Ti RX 7600 / RX 7600 XT 4万円〜6万円 フルHD 60fps
ミドル RTX 4070 / RTX 4070 Super RX 7700 XT / RX 7800 XT 7万円〜10万円 フルHD 120fps / WQHD 60fps
ハイエンド RTX 4080 / RTX 4090 RX 7900 XT / RX 7900 XTX 15万円〜30万円 4K 60fps / WQHD 144fps

NVIDIA vs AMD:配信用途での比較

NVIDIA(GeForce RTX)のメリット

  • NVENCエンコーダー:業界最高品質のハードウェアエンコード
  • OBSとの相性:最適化が進んでおり、安定性が高い
  • 配信者シェア:大多数の配信者がNVIDIAを使用、情報が豊富
  • NVIDIA Broadcast:AIノイズ除去、背景除去機能

AMD(Radeon RX)のメリット

  • コストパフォーマンス:同価格帯でより高いVRAM容量
  • AMF VCE:改良が進み、配信品質も向上
  • 消費電力:一部モデルでNVIDIAより省電力

配信用途ではNVIDIAを推奨

現時点では、NVIDIAのNVENCエンコーダーが配信品質・安定性・互換性の面で優位です。AMDも改善が進んでいますが、配信を主目的とするならNVIDIA RTXシリーズを選ぶことをおすすめします。

メモリ(RAM):マルチタスクの要

配信では複数のソフトウェアを同時実行するため、十分なメモリ容量が必須です。

配信用途のメモリ推奨容量

  • 16GB:最低限(軽量ゲーム、フルHD配信のみ)
  • 32GB:推奨(重量級ゲーム、録画同時実行)
  • 64GB:プロ向け(4K配信、動画編集も行う場合)

メモリ選びのポイント

メモリスペックの見方

  • 容量:16GB以上必須、32GBを強く推奨
  • 速度:DDR4-3200以上、DDR5-5600以上が理想
  • 構成:デュアルチャネル(8GB×2、16GB×2など)が必須
  • レイテンシ:CL16以下が望ましい(数値が小さいほど高速)

2025年おすすめメモリ構成

  • エントリー:DDR4-3200 16GB (8GB×2) ※約8,000円
  • ミドル:DDR5-5600 32GB (16GB×2) ※約18,000円
  • ハイエンド:DDR5-6000 64GB (32GB×2) ※約40,000円

ストレージ:高速SSDは必須

配信データの読み書き、ゲームのロード時間短縮、録画ファイルの保存に高速ストレージが重要です。

ストレージ種類 用途 推奨容量 速度目安
NVMe SSD(Gen4) OS・配信ソフト・ゲーム 1TB〜2TB 読込7000MB/s、書込5000MB/s
SATA SSD 録画データ保存 1TB〜2TB 読込550MB/s、書込520MB/s
HDD(7200rpm) アーカイブ・バックアップ 2TB〜4TB 読込200MB/s

配信用ストレージ構成のベストプラクティス

  • システムドライブ:NVMe SSD 1TB(OS、配信ソフト、ゲームインストール用)
  • 録画ドライブ:NVMe SSD 1TB または SATA SSD 2TB(配信録画専用)
  • バックアップドライブ:HDD 4TB(過去の配信アーカイブ保存)

電源ユニット:安定動作の基盤

高性能パーツを安定動作させるには、余裕のある電源容量と高い変換効率が必要です。

電源容量の目安

  • 650W:エントリー構成(RTX 4060 + i5-13400レベル)
  • 750W〜850W:ミドル構成(RTX 4070 + i7-13700Kレベル)
  • 1000W以上:ハイエンド構成(RTX 4090 + i9-14900Kレベル)

電源ユニット選びのポイント

  • 80 PLUS認証:最低でもBronze、推奨はGoldまたはPlatinum
  • 容量の余裕:最大消費電力の1.5倍以上の容量を選ぶ
  • ケーブル:フルモジュラー式が配線整理しやすい
  • 保証期間:5年以上の製品を選ぶと安心

おすすめ電源ユニットメーカー

  • Corsair(RM750x、RM850x、HX1000iシリーズ)
  • Seasonic(FOCUS GX、PRIME Ultraシリーズ)
  • ASUS(ROG Thorシリーズ)
  • Thermaltake(Toughpower GF3シリーズ)

マザーボード:拡張性の要

配信用PCでは、複数のストレージ、USB機器、キャプチャーボードなどを接続するため、拡張性の高いマザーボードが望ましいです。

マザーボード選びのチェックポイント

  • チップセット:Intel B760/Z790、AMD B650/X670が主流
  • フォームファクタ:ATX推奨(拡張性が高い)
  • M.2スロット数:2基以上(OS用+録画用)
  • USB端子:USB 3.2 Gen2以上が複数あると便利
  • オーディオチップ:Realtek ALC1220以上が望ましい
  • 有線LAN:2.5GbE対応が理想(安定した配信に必須)

冷却システム:安定性の鍵

長時間の配信では、CPUとGPUが高温になりやすいため、適切な冷却が不可欠です。

冷却方式 メリット デメリット 価格帯
空冷(サイドフロー) 低コスト、メンテナンス不要、信頼性高 大型で取り付けスペース必要 3,000円〜8,000円
簡易水冷(240mm/280mm) 冷却性能高、見た目スッキリ ポンプ音、液漏れリスク 10,000円〜18,000円
簡易水冷(360mm) 最高レベルの冷却性能 高価、大型ケース必要 20,000円〜35,000円

おすすめCPUクーラー

空冷(コスパ重視)

  • 虎徹 Mark III(約4,000円):定番の日本製クーラー
  • DeepCool AK400(約3,500円):コスパ最強
  • Noctua NH-U12S(約8,000円):最高峰の静音性

簡易水冷(性能重視)

  • NZXT Kraken X53 (240mm)(約13,000円):バランス良好
  • Corsair iCUE H150i ELITE (360mm)(約25,000円):ハイエンド向け
  • Arctic Liquid Freezer III 280(約15,000円):冷却性能トップクラス

予算別おすすめPC構成

🎯 エントリー構成(予算:10万円〜15万円)

対象者:配信初心者、フルHD 60fps配信、軽〜中量級ゲーム

パーツ スペック 価格目安
CPU Intel Core i5-13400F / Ryzen 5 7600 30,000円
CPUクーラー DeepCool AK400 3,500円
GPU NVIDIA GeForce RTX 4060 (8GB) 45,000円
マザーボード B760 / B650 (ATX) 18,000円
メモリ DDR4-3200 16GB (8GB×2) 8,000円
ストレージ NVMe SSD 1TB (Gen3) 8,000円
電源 650W 80PLUS Bronze 8,000円
PCケース ATXミドルタワー 7,000円
合計 約127,500円

この構成でできること

  • フルHD 60fps配信(Apex Legends、Valorant、Fortnite)
  • NVENC(GPU)エンコードで低遅延配信
  • 配信と同時録画(フルHD 60fps)
  • OBS + ブラウザ + Discord同時起動

🎯 ミドル構成(予算:20万円〜30万円)

対象者:中級者、WQHD配信、重量級ゲーム、高画質配信

パーツ スペック 価格目安
CPU Intel Core i7-14700K / Ryzen 7 7800X3D 65,000円
CPUクーラー NZXT Kraken X53 (240mm簡易水冷) 13,000円
GPU NVIDIA GeForce RTX 4070 Super (12GB) 90,000円
マザーボード Z790 / X670 (ATX) 30,000円
メモリ DDR5-5600 32GB (16GB×2) 18,000円
ストレージ1 NVMe SSD 1TB (Gen4) ※システム 12,000円
ストレージ2 NVMe SSD 1TB (Gen4) ※録画 12,000円
電源 850W 80PLUS Gold 15,000円
PCケース ATXミドルタワー(エアフロー重視) 12,000円
合計 約267,000円

この構成でできること

  • WQHD 144fps配信(全ての主要ゲーム)
  • フルHD 120fps高ビットレート配信
  • CPUエンコード(x264 Medium)で超高画質配信
  • 配信+4K録画同時実行
  • 複数カメラ・オーバーレイ使用
  • 動画編集(Adobe Premiere Pro)も快適

🎯 ハイエンド構成(予算:40万円〜50万円)

対象者:プロ配信者、4K配信、最高画質、動画編集も行う

パーツ スペック 価格目安
CPU Intel Core i9-14900K / Ryzen 9 7950X 100,000円
CPUクーラー Corsair iCUE H150i ELITE (360mm簡易水冷) 25,000円
GPU NVIDIA GeForce RTX 4080 Super (16GB) 170,000円
マザーボード Z790 / X670E (ATX、Wi-Fi 6E搭載) 45,000円
メモリ DDR5-6000 64GB (32GB×2) 40,000円
ストレージ1 NVMe SSD 2TB (Gen4) ※システム 22,000円
ストレージ2 NVMe SSD 2TB (Gen4) ※録画 22,000円
ストレージ3 HDD 4TB (7200rpm) ※アーカイブ 10,000円
電源 1000W 80PLUS Platinum 25,000円
PCケース ATXフルタワー(強化ガラス、RGB) 20,000円
合計 約479,000円

この構成でできること

  • 4K 60fps配信(全てのゲーム)
  • WQHD 240fps配信
  • CPUエンコード(x264 Slow)で放送品質配信
  • 複数ゲーム同時配信(マルチストリーム)
  • 8K録画、4K動画編集
  • VTuberモデル使用+3Dトラッキング
  • 将来5年以上の長期使用

自作 vs BTO vs ゲーミングPC:どれを選ぶ?

自作PC

メリット

  • カスタマイズ自由:全てのパーツを自分で選べる
  • コスパ:中級者以上なら最もコスパが良い
  • 知識習得:PCの仕組みを理解できる
  • 拡張性:将来的なアップグレードが容易

デメリット

  • 組み立ての手間:初心者には難易度が高い
  • トラブル対応:不具合時の原因特定が困難
  • 保証なし:パーツ単位の保証のみ
  • 時間がかかる:購入から完成まで数日〜数週間

BTOパソコン(Build to Order)

メリット

  • 手軽さ:カスタマイズして注文、組み立て済みで届く
  • 保証:PC全体に1〜3年保証
  • サポート:電話・メールサポートあり
  • 安心感:動作確認済みで届く
  • 配信向けモデル:配信特化モデルも選択可能

デメリット

  • やや割高:自作より10〜15%高い
  • 納期:注文から到着まで1〜3週間
  • パーツの選択肢:自作ほど自由ではない

おすすめBTOメーカー

  • ドスパラ(GALLERIA):配信者向けモデル充実、納期が早い
  • マウスコンピューター(G-Tune):サポート充実、初心者向け
  • パソコン工房(LEVEL∞):コスパ良好
  • フロンティア:セール価格が魅力
  • TSUKUMO(G-GEAR):カスタマイズ性高い

既製品ゲーミングPC

メリット

  • 即納:店頭やAmazonですぐ購入可能
  • 初心者向け:完成品なので知識不要

デメリット

  • 高価:自作やBTOより割高
  • カスタマイズ不可:構成が固定
  • 不要なソフト:プリインストールソフトが多い

私が注目したポイント:初心者にはBTOがベスト

自作経験がない初心者には、BTOパソコンを強くおすすめします。理由は以下の通りです。

  • 配信専用モデルが用意されており、パーツ選定の悩みがない
  • 保証とサポートがあり、トラブル時も安心
  • 組み立てミスのリスクがゼロ
  • 自作との価格差は、サポート料と考えれば妥当

中級者以上で、PCの知識があり自分で選びたい方は自作を検討しましょう。

配信ソフトとエンコード設定

OBS Studioの推奨設定

配信品質はPCスペックだけでなく、配信ソフトの設定も重要です。

エンコーダーの選択

エンコーダー 使用パーツ 画質 CPU負荷 おすすめ
x264(ソフトウェア) CPU 最高 非常に高い ハイエンドCPU(i9/Ryzen 9)
NVENC(ハードウェア) NVIDIA GPU 低い RTX 3060以上のGPU
AMD AMF VCE AMD GPU 中〜高 低い RX 6600以上のGPU
QuickSync(Intel) Intel CPU内蔵GPU 非推奨(画質劣る)

解像度・フレームレート設定

配信プラットフォーム別推奨設定

YouTube Live

  • 解像度:1920×1080(フルHD)
  • フレームレート:60fps(推奨)、30fps(低負荷)
  • ビットレート:6000〜9000 kbps
  • キーフレーム間隔:2秒

Twitch

  • 解像度:1920×1080(フルHD)
  • フレームレート:60fps
  • ビットレート:6000 kbps(上限)
  • キーフレーム間隔:2秒

ニコニコ生放送(プレミアム)

  • 解像度:1920×1080
  • フレームレート:60fps
  • ビットレート:6000 kbps
  • キーフレーム間隔:2秒

OBS設定の最適化

OBS基本設定手順

1. 出力設定

  • 出力モード:詳細
  • エンコーダ:NVIDIA NVENC H.264(RTX使用時)
  • レート制御:CBR(固定ビットレート)
  • ビットレート:6000 kbps
  • プリセット:Quality(画質優先)またはP5(バランス)
  • プロファイル:high
  • Look-ahead:オン
  • 心理視覚チューニング:オン
  • GPU:0(メインGPU)
  • 最大Bフレーム:2

2. 映像設定

  • 基本解像度:1920×1080
  • 出力解像度:1920×1080(そのまま)または1280×720(負荷軽減)
  • 縮小フィルタ:ランチョス(高品質)
  • FPS共通値:60

3. 詳細設定

  • プロセス優先度:高
  • カラーフォーマット:NV12
  • 色空間:709
  • 色範囲:限定

周辺機器の選び方

配信用PCと合わせて必要な周辺機器も押さえておきましょう。

モニター:デュアルディスプレイ推奨

配信用モニター構成

  • メインモニター(ゲーム用):144Hz以上、応答速度1ms、24〜27インチ
  • サブモニター(配信管理用):60Hz、23〜24インチ、IPSパネル

おすすめモニター

  • メイン:BenQ ZOWIE XL2546K(240Hz、24.5インチ)
  • サブ:Dell S2422HZ(フルHD、24インチ、IPSパネル)

キャプチャーボード:コンソール配信の必需品

PS5、Nintendo Switchなどのゲーム機配信には外付けキャプチャーボードが必要です。

おすすめキャプチャーボード

  • Elgato HD60 X:4K60fps パススルー、USB 3.0接続(約28,000円)
  • AVerMedia Live Gamer EXTREME 3:4K HDR、USB 3.1接続(約25,000円)
  • Elgato 4K60 S+:4K60fps録画、スタンドアロン録画対応(約45,000円)

オーディオ機器

配信品質を左右する重要な要素です。詳細は別記事で解説していますが、最低限以下を用意しましょう。

  • マイク:USB接続のコンデンサーマイク(Blue Yeti、Audio-Technica AT2020USB+など)
  • ヘッドセット:有線ゲーミングヘッドセット(遅延なし)
  • マイクアーム:デスクマウント式

トラブルシューティング

配信がカクつく・フレームドロップ

原因と対策

  1. CPU/GPU負荷が高すぎる

    • エンコーダーをNVENCに変更
    • 出力解像度を720pに下げる
    • プリセットをPerformanceに変更
  2. メモリ不足

    • 不要なソフトウェアを終了
    • メモリを16GB → 32GBに増設
  3. ネットワーク不安定

    • 有線LAN接続に切り替え
    • ビットレートを下げる(6000kbps → 4500kbps)

ゲームのFPSが出ない

原因と対策

  1. GPU性能不足

    • ゲーム内設定を下げる(影、アンチエイリアスなど)
    • 配信解像度を下げる
    • GPUをアップグレード
  2. CPUボトルネック

    • バックグラウンドアプリを終了
    • Windows電源プランを「高パフォーマンス」に設定
  3. 熱暴走(サーマルスロットリング)

    • ケース内のエアフローを改善
    • CPUクーラーをアップグレード
    • サーマルグリスを塗り直す

音声が途切れる・ノイズが入る

原因と対策

  1. USB電力不足

    • USBハブを使わず、PC本体に直接接続
    • マイクを別のUSBポートに変更
  2. オーディオインターフェースのバッファサイズ

    • バッファサイズを512または1024サンプルに増やす
  3. グラウンドループノイズ

    • グラウンドループアイソレーターを使用
    • 電源タップを共通化

まとめ:最適な配信用PCを選ぼう

配信用PCは、あなたの配信スタイル、予算、目指すレベルによって最適解が異なります。

配信用PC選びの3つのポイント

1. 予算に応じた現実的な選択

  • 初心者:10万円〜15万円のエントリー構成
  • 中級者:20万円〜30万円のミドル構成
  • プロ志向:40万円以上のハイエンド構成

2. GPUエンコード(NVENC)を活用

  • RTX 4060以上のNVIDIA GPUでNVENCエンコード
  • CPU負荷を抑えて、ゲームパフォーマンスと配信品質を両立

3. 将来の拡張性を考慮

  • メモリは後から増設可能(まずは16GB、後で32GBへ)
  • ストレージも追加可能(システムSSD 1TBから開始)
  • BTOパソコンなら保証付きで安心

最後に:機材よりも大切なこと

高性能なPCを購入しても、適切な設定と運用をしなければ性能を発揮できません。逆に、エントリーモデルでも丁寧なセットアップで十分に高品質な配信が可能です。

配信品質向上の本質

  • OBS設定の最適化:ビットレート、エンコーダー、解像度の調整
  • ネットワーク環境:有線LAN接続、十分な上り速度(10Mbps以上)
  • 音声品質:良質なマイク、適切なノイズ対策
  • 照明:顔出し配信なら照明も重要
  • 継続的な改善:視聴者のフィードバックを活かす

配信活動の第一歩として、まずは手の届く範囲のPCから始めてみましょう。そして配信を続けながら、必要に応じてステップアップしていくのが理想的です。

PCスペックの向上は、配信品質の向上に直結します。この記事が、あなたの配信活動をより充実させる一助となれば幸いです。

Happy Streaming! 🎮✨

よくある質問

Q配信用PCに必要な最低スペックは?
A
フルHD(1080p)60fpsでの配信には、最低でもCPUがIntel Core i5-12400またはRyzen 5 5600、GPU がGTX 1660 SuperまたはRTX 3050、メモリ16GB以上が必要です。ただし、これは最低限のスペックであり、快適な配信には上位スペックをおすすめします。
QCPUとGPUはどちらが重要?
A
配信ソフト(OBS)のエンコード方式によって異なります。CPUエンコード(x264)を使う場合はCPU性能が重要、GPUエンコード(NVENC/AMF)を使う場合はGPU性能が重要になります。現在はNVENCエンコードが主流なので、GPU性能を優先することをおすすめします。
QゲーミングPCと配信用PCの違いは?
A
ゲーミングPCは主にゲームプレイに必要なGPU性能を重視しますが、配信用PCはゲームプレイ+配信エンコード+録画を同時処理する必要があるため、よりバランスの取れた高性能が求められます。特にCPUのコア数・スレッド数、メモリ容量が重要になります。
Q配信用PCの予算はどれくらい?
A
エントリーレベルで10万円〜15万円、快適に配信できるミドルレンジで20万円〜30万円、プロレベルのハイエンドで40万円以上が目安です。BTOパソコンを利用すれば、自作よりも安心かつコスパ良く導入できます。
QノートPCでも配信できる?
A
できますが、デスクトップPCと比べて冷却性能や拡張性に劣ります。配信を本格的に行うなら、デスクトップPCを強く推奨します。どうしてもノートPCを使う場合は、ゲーミングノートPC(RTX 4060以上搭載モデル)を選びましょう。

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

あわせて読みたい

こちらの記事もおすすめ