メインコンテンツへスキップ
【27卒】ES書き方完全攻略|例文テンプレート付き

【27卒】ES書き方完全攻略|例文テンプレート付き

公開日
読了目安7

「ESって何を書けばいいの?」 「自己PRが思い浮かばない...」 「志望動機がありきたりになってしまう」

27卒の皆さん、ES(エントリーシート)の書き方で悩んでいませんか?

ESは就活における最初の関門。ここを突破できないと、面接にすら進めません。

この記事では、内定を獲得するESの書き方を、具体的な例文付きで徹底解説します。

ESとは?基本を押さえよう

ES(エントリーシート)の役割

📝 ESの3つの目的

  1. 書類選考の判断材料:面接に進む学生を選別
  2. 面接の質問材料:面接官がESを基に質問作成
  3. 企業とのマッチング確認:価値観や志向性の確認

つまり、ESは「あなたという商品のカタログ」。魅力的に書けば面接に進め、つまらないと即アウトです。

ESの基本構成

一般的なESは以下の項目で構成されます:

  1. 基本情報(氏名、大学、連絡先など)
  2. 志望動機(なぜその企業か)
  3. 自己PR(あなたの強み)
  4. 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
  5. その他(研究内容、特技、趣味など)

ES作成の基本ルール

✅ 絶対に守るべきルール

  1. 誤字脱字は絶対NG

    • 提出前に必ず見直し
    • 第三者にチェックしてもらう
  2. 文字数は8-9割を埋める

    • 300字指定なら240-270字
    • 少なすぎると熱意不足と判断
  3. 具体的なエピソードを入れる

    • 抽象的な表現は避ける
    • 数字や固有名詞を使う
  4. 企業ごとにカスタマイズ

    • 使い回し感を出さない
    • 企業研究を反映させる

🚫 やってはいけないNG行為

  • コピー&ペーストの丸写し
  • 他社名の記載ミス
  • ネガティブな表現
  • 読み手を意識しない文章

項目別:書き方と例文

📌 志望動機の書き方

基本構成

1. 結論(なぜその企業か)
2. 理由・根拠(具体的な魅力)
3. 将来のビジョン(入社後の目標)
4. 締め(意欲のアピール)

例文(IT企業向け・300字)

🌟 良い例文

私が貴社を志望する理由は、「テクノロジーで社会課題を解決する」という貴社の理念に深く共感したからです。大学でのプログラミング学習を通じて、ITの力で人々の生活を豊かにしたいと考えるようになりました。特に貴社の地方自治体向けDXソリューションは、私の地元でも導入されており、住民サービスの向上に大きく貢献している姿を目の当たりにしました。入社後は、新規事業開発部で、これまで解決されていない社会課題をテクノロジーで解決する新サービスの企画・開発に携わりたいと考えています。

(296字)

志望動機のポイント

💡 志望動機を強くするコツ

  • その企業でなければならない理由を明確に
  • 具体的なエピソードで説得力アップ
  • 将来のビジョンで本気度をアピール
  • 企業研究の深さを示す

💪 自己PRの書き方

基本構成

1. 結論(あなたの強み)
2. 根拠となるエピソード
3. 具体的な行動・工夫
4. 結果・成果
5. 企業での活かし方

例文(リーダーシップ・400字)

🌟 良い例文

私の強みは「チーム全体のモチベーションを高めるリーダーシップ」です。アルバイト先の塾で、生徒の成績向上率が低迷していた問題に取り組みました。原因を分析すると、講師間の連携不足が判明。そこで私は講師ミーティングの運営を提案し、月2回の情報共有会を企画・実行しました。各講師の指導ノウハウを共有し、生徒一人ひとりの進捗を全員で把握する仕組みを構築。その結果、担当クラスの平均点が3ヶ月で15点向上し、塾全体でも導入されました。この経験で培った「問題の本質を見極め、チーム一丸となって解決する力」を貴社でも発揮し、プロジェクト成功に貢献したいと考えています。

(398字)

学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)

基本構成

1. 結論(何に取り組んだか)
2. 動機・きっかけ
3. 困難・課題
4. 解決に向けた行動
5. 結果・学び
6. 企業での活かし方

例文(部活動・350字)

🌟 良い例文

私が学生時代に最も力を入れたのは、テニス部での部員数増加への取り組みです。入部時、部員数は15名と少なく、大会での成績も低迷していました。この状況を改善するため、私は新入生勧誘に注力。まず現部員へのアンケートで「テニス部の魅力」を整理し、体験会では初心者でも楽しめるプログラムを企画しました。SNSでの情報発信も強化し、部活の日常や成長の様子を積極的に投稿。その結果、翌年は過去最多の25名が入部し、部員数は40名まで増加。団体戦でも県ベスト8に進出できました。この経験から、現状分析と戦略的アプローチの重要性を学び、貴社でも課題解決に向けた企画力を活かしたいと考えています。

(347字)

ESをレベルアップさせるコツ

🔥 差をつけるテクニック

  1. STAR法を活用

    • Situation(状況)
    • Task(課題)
    • Action(行動)
    • Result(結果)
  2. 数字で具体性をアップ

    • 「売上向上」→「売上20%向上」
    • 「多くの人」→「100名の参加者」
  3. 企業の価値観とリンク

    • 企業理念との共通点を強調
    • 求める人材像に合わせる

📊 ESチェックリスト

✅ 提出前の最終チェック

  • 誤字脱字はないか
  • 文字数は適切か(8-9割)
  • 具体的なエピソードがあるか
  • 企業名は正しいか
  • 志望動機は企業ごとにカスタマイズされているか
  • 読み手にとって分かりやすいか
  • 熱意が伝わる内容か

ES添削はプロに任せよう

添削の重要性

一人でESを書いていると、どうしても主観的になりがち。第三者の客観的な視点が不可欠です。

添削を受けられる場所

  1. 大学のキャリアセンター

    • メリット:無料、大学生の実情を理解
    • デメリット:予約が取りにくい、専門性にばらつき
  2. 無料の就活エージェント

    • メリット:何度でも無料、プロの視点
    • デメリット:サービスによって質にばらつき
  3. 友人・先輩

    • メリット:気軽に相談可能
    • デメリット:専門知識不足
  4. 有料の添削サービス

    • メリット:高い専門性
    • デメリット:費用がかかる

🆓 おすすめは無料の就活エージェント

特に完全無料で利用できる就活エージェントなら、何度でも無料でES添削を受けられます。

✅ プロ添削のメリット

  • 客観的な視点でアドバイス
  • 企業目線での改善点指摘
  • 業界知識に基づく具体的提案
  • 何度でも修正可能

よくあるES失敗パターン

❌ NG例文(志望動機)

💥 悪い例文

私が貴社を志望する理由は、安定した経営基盤と充実した福利厚生に魅力を感じたからです。また、大手企業で働くことで社会的信用も得られると考えています。貴社でならスキルアップもできそうですし、将来的には管理職も目指せると思います。ぜひ貴社で働かせていただきたいです。

この例文の問題点

  • 企業への具体的な魅力が薄い
  • 自分のメリットばかり
  • 「〜そう」「〜思います」など曖昧な表現
  • その企業である必要性が伝わらない

ESで内定を勝ち取る3つの秘訣

1️⃣ 徹底した企業研究

表面的な情報だけでなく、以下まで調べる:

  • 企業理念・ビジョン
  • 事業内容・強み
  • 社風・文化
  • 求める人材像
  • 最近のニュース

2️⃣ オリジナリティのあるエピソード

  • 他の就活生とは違う視点
  • 具体的で印象に残る体験
  • 失敗からの学びも有効

3️⃣ 複数回の推敲・添削

  • 一度で完璧なESは書けない
  • 最低3回は見直す
  • 必ず第三者の意見を聞く

📋 ES作成のまとめ

  1. 基本ルールを確実に守る
  2. 具体的なエピソードで説得力アップ
  3. 企業研究を反映させる
  4. プロの添削を活用する
  5. 何度も推敲して完成度を高める

まとめ:ESは練習すれば必ず上達する

ESの書き方は技術です。正しい方法を学び、練習を重ねれば、必ず上達します。

今すぐ始められること:

  1. 自己分析でエピソードを整理
  2. 志望企業の企業研究
  3. 基本構成に沿ってES作成
  4. プロの添削を受ける

一人で悩まず、完全無料の就活エージェントサービスなどの無料の添削サービスを積極的に活用して、内定を勝ち取るESを完成させましょう!

関連記事でさらに就活スキルアップ

ES作成と合わせて、以下の記事も参考にして就活を成功させましょう:

あなたの魅力が企業に伝わるES、必ず書けるようになります。

よくある質問

QESとは何ですか?
A
ES(エントリーシート)とは、企業への応募時に提出する応募書類です。志望動機、自己PR、学生時代に力を入れたことなどを記載し、書類選考の重要な判断材料となります。
QESの文字数はどのくらいが適切ですか?
A
一般的に、指定文字数の8-9割程度が理想的です。300字指定なら240-270字程度を目安にしましょう。文字数を満たしつつ、内容の質を重視することが大切です。
QESで最も重要な項目は何ですか?
A
志望動機が最も重要です。「なぜその企業でなければならないのか」を具体的に示すことで、企業への本気度をアピールできます。
QESの添削はどこで受けられますか?
A
大学のキャリアセンター、就活エージェント、先輩・友人、オンライン添削サービスなど、様々な場所で添削を受けることができます。特に無料の就活エージェントでは何度でも添削してもらえます。
QESを使い回しても大丈夫ですか?
A
基本構成は使い回しても構いませんが、志望動機や企業への関心部分は必ず企業ごとにカスタマイズしましょう。使い回し感のあるESは見抜かれやすく、選考で不利になります。

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

あわせて読みたい

こちらの記事もおすすめ