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【2026年版】OBS Studio vs Streamlabs 徹底比較|初心者・上級者別おすすめはどっち?

【2026年版】OBS Studio vs Streamlabs 徹底比較|初心者・上級者別おすすめはどっち?

公開日
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「配信を始めたいけど、OBSとStreamlabsどっちを使えばいい?」

配信を始める人が最初に直面する疑問のひとつです。結論から先に言います。

初心者 → Streamlabs(セットアップが簡単) 上級者・軽量重視 → OBS Studio(自由度と軽さが最強)

ただし、これはざっくりした目安です。あなたの配信スタイルや環境によって最適解は変わります。この記事では2つのソフトをあらゆる角度から比較して、「自分に合う方」を選べるようにします。

この記事でわかること - OBSとStreamlabsの核心的な違い(5項目で比較) - 初心者・上級者それぞれへの推奨理由 - ゲーム配信・雑談配信別のおすすめ - 実際の動作の重さと必要スペックの違い - 両ソフトの設定時の注意点

配信ソフトを使ったゲーム配信セットアップ

まず基本:OBS StudioとStreamlabsの関係

多くの人が知らないことですが、StreamlabsはOBS Studioをベースに作られたソフトです。正確には「Streamlabs OBS」と呼ばれていた時代もあり、OBSのエンジンを流用しながら独自のUI・機能を追加した形になっています。

つまり、「OBS vs Streamlabs」は競合ソフト同士というよりも、「シンプルな土台」対「機能豊富な拡張版」という関係に近いです。

2022年の混乱について

Streamlabsは2022年に「Streamlabs OBS」から「Streamlabs」に改名しました。OBSを名乗れなくなった経緯(商標問題)があり、現在は完全な別製品として開発されています。ただし、エンジン部分は引き続きOBS由来のコードを使っています。


5項目で徹底比較

OBS Studio vs Streamlabs 主要スペック比較(2026年2月時点)
価格OBS Studio: 完全無料 / Streamlabs: 無料(Ultraプラン $19/月)
対応OS両方: Windows / Mac / Linux
CPU負荷OBS: 低い / Streamlabs: やや高い(+5〜15%程度)
RAM使用量OBS: 約200〜400MB / Streamlabs: 約400〜700MB
アラート機能OBS: 手動設定が必要 / Streamlabs: 標準搭載
チャット統合OBS: なし(プラグイン要) / Streamlabs: 標準搭載
マルチストリームOBS: プラグイン要 / Streamlabs: Ultra(有料)で可能
モバイルアプリOBS: なし / Streamlabs: あり(iOS/Android)

メリット・デメリット詳細

OBS Studio

  • 完全無料・オープンソース:永久に無料。隠れたコストなし
  • 動作が軽い:同じ設定でStreamlabsより5〜15%CPU使用率が低い
  • 高いカスタマイズ性:プラグインで機能を自由に拡張できる
  • 安定性が高い:シンプルな設計のためクラッシュが少ない
  • プロに愛用される:釈迦・StylishNoob・多くのTwitchパートナーが使用
  • LinuxでもネイティブサポートOS問わず動作する
  • 初期設定が難しい:アラート・チャット・ドネーション連携は自分でプラグインを探して設定が必要
  • 見た目が地味:UIデザインが機能重視でカスタマイズテーマなし
  • コミュニティサポートのみ:公式サポート窓口がなく、フォーラムやWikiで自己解決が基本
  • アップデートが不定期:メジャーアップデートの間隔が長い場合がある

Streamlabs

  • セットアップが5分で完了:TwitchやYouTubeと連携するだけでアラートが自動設定される
  • チャット・アラート・ドネーションが統合:別途ウィジェットを探す手間ゼロ
  • 豊富なテーマ:おしゃれなシーンテーマが無料・有料で多数用意されている
  • モバイルアプリ連携:スマホからシーン切替・チャット確認が可能
  • ファンが多い:日本語の解説記事・動画が豊富で詰まった時に検索しやすい
  • 動作がやや重い:低スペックPCでは配信がカクつく原因になりやすい
  • クラッシュの報告が多め:機能が多い分、バグや不安定さも報告されることがある
  • 一部機能が有料(Ultra):プロ品質のアラートテーマは月額$19が必要
  • カスタマイズの自由度が低い:OBSほど細かい設定はできない
  • スタートアップが遅い:起動時にウィジェット・テーマの読み込みが発生する

どちらが向いているか:シナリオ別判定


ゲーム配信 vs 雑談配信:どちらが適切か

配信ジャンルによっても最適解が変わります。

ゲーム配信ならOBS Studioが有利

ゲーム配信はCPUへの負荷が命取りです。ゲームのレンダリング + 配信エンコード + OBSを同時に処理するため、配信ソフト自体の軽さが配信品質に直結します。

釈迦さん・StylishNoobさん・SHAKAさんなど、日本のトップゲーム配信者の多くがOBS Studioを選ぶのはこのためです。「配信中にゲームがカクつく」「フレームレートが落ちる」という問題の多くは、配信ソフトの負荷を下げることで解決できます。

OBSでアラートを使いたい場合

OBS Studioでも「Streamlabs Alert Box」や「StreamElements」のウィジェットをブラウザソースで追加すれば、本格的なアラートが使えます。最初の設定こそ手間がかかりますが、一度設定すれば運用は快適です。

雑談・トーク配信ならStreamlabsでも十分

ゲームを動かさない雑談配信では、CPUの余裕が大きいため、Streamlabsの負荷増加は問題になりにくいです。チャット管理・投げ銭アラート・プロフィールカード表示など、コミュニティ機能を活かした配信には、Streamlabsのオールインワン性が活きます。


実際の設定比較:どれくらい違うのか

初期セットアップにかかる時間の目安

作業OBS StudioStreamlabs
インストールから配信開始まで20〜60分5〜15分
アラート設定30分以上(外部サービス連携)2〜3分(自動連携)
チャット表示プラグイン探索+設定最初から搭載
テーマ・デザインカスタムCSS等が必要テーマ選択のみ

推奨PCスペック

OBS Studio 推奨スペック
CPUIntel Core i5-8600K / AMD Ryzen 5 3600 以上
RAM8GB以上(配信のみなら最低4GB)
GPUNVENC対応 NVIDIA GTX 1060以上推奨
OSWindows 10/11、macOS 12以降、Linux
Streamlabs 推奨スペック
CPUIntel Core i7-8700K / AMD Ryzen 7 3700X 以上(OBSより高め)
RAM16GB以上推奨(機能が多い分メモリを消費)
GPUNVENC対応 NVIDIA GTX 1070以上推奨
OSWindows 10/11、macOS 12以降(LinuxはOBS推奨)

現役配信者はどちらを使っている?

日本国内のトップ配信者の使用状況:

OBS Studio派

  • SHAKAさん(FPS配信。低遅延・軽さを重視)
  • Stylishnoobさん(長時間配信のため安定性優先)
  • 多くのeスポーツ選手・FPS配信者

Streamlabs派

  • 初心者〜中級配信者に広く使用
  • VTuber(アバター+アラート連携の手軽さ)
  • 雑談配信者(チャット統合の便利さ)
2026年時点では、「OBSに別途プラグイン(StreamElementsやStreamlabs Alert Box)を追加する」ハイブリッド構成が上級者の間で人気を集めています。OBSの軽さを保ちながら、Streamlabsの機能性も享受できるためです。

移行はしやすい?

「Streamlabsで始めて、後からOBSに移行する」という流れはよくあります。逆(OBS→Streamlabs)は少ないです。

Streamlabs → OBS移行が多い理由

  1. 配信が本格化するにつれてPCスペックの節約が必要になる
  2. より細かい設定を求めるようになる
  3. 「Streamlabsのクラッシュに嫌気が差した」という声も

移行自体は難しくありません。OBSをインストールして、Streamlabsで使っていたシーン構成をOBSで再現するだけです。アラートはStreamlabs Alert Boxのウィジェット版をブラウザソースで流用できます。


よくある質問

どちらを使っても配信クオリティに差はありますか?
エンコード品質の差はほぼありません。どちらも同じビットレート設定であれば、視聴者からは見分けがつかないレベルです。違いが出るのは「配信中のPC負荷」と「機能の使いやすさ」の部分です。
OBSで配信中にゲームがカクつく場合はどうすればいいですか?
エンコーダーを「ソフトウェア(x264)」から「ハードウェア(NVENC/QuickSync)」に変更するのが最初の対処法です。これだけでCPU負荷が大幅に減り、ゲームのフレームレートが安定する場合があります。
Streamlabs Ultraは月いくらですか?
2026年2月時点で月額$19(年払いだと$149/年 ≒ 月$12.4相当)です。無料プランとの主な違いは、プレミアムアラートテーマのアンロック、アプリストアのすべての機能、チームマルチストリームの利用などです。
VTuberにはOBSとStreamlabsのどちらが向いていますか?
初心者VTuberにはStreamlabs、スペックに余裕があればOBSがおすすめです。VTuberはアバターソフト(VTube StudioやBamboo等)と配信ソフトを同時起動するため、PCへの負荷が高くなりがちです。スペックが十分でない場合は軽量なOBSを選ぶことでトラブルを避けられます。

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まとめ

OBS Studio vs Streamlabs 選び方まとめ

OBS Studioを選ぶべき人

  • PCスペックが限られていてゲームをスムーズに動かしたい
  • 長期間安定した配信環境を作りたい
  • プラグインで細かく設定を詰めたい
  • 完全無料にこだわりたい

Streamlabsを選ぶべき人

  • 今すぐ配信を始めたい初心者
  • アラート・チャット・ドネーションをすぐ使いたい
  • おしゃれな配信画面を手軽に作りたい
  • スマホと連携して配信を管理したい

最終結論**:迷ったらStreamlabsでスタートして、PC負荷が気になりはじめたらOBSに移行するのが現実的なルートです。どちらのソフトも同じ画質で配信できるため、「使いやすい方で配信を始めること」が最も重要です。


画像クレジット

本記事で使用している画像の一部は Unsplash より提供されています。

  • 配信ソフトを使ったゲーム配信セットアップ: Photo by Diane Newbill on Unsplash
  • 配信ソフトの画面イメージ: Photo by César Abner Martínez Aguilar on Unsplash

よくある質問

QOBS StudioとStreamlabsはどちらが無料ですか?
A
両方とも基本機能は無料で使えます。OBS Studioは完全無料でオープンソース。Streamlabsは基本機能が無料で、追加テーマ・ウィジェットのアンロックに月額19ドルの「Ultra」プランがあります。
Q初心者にはOBSとStreamlabsのどちらがおすすめですか?
A
初心者にはStreamlabsがおすすめです。OBSをベースにしつつ、アラート・チャットウィジェット・ドネーション受付などの機能が最初から統合されています。OBSは慣れると自由度が高く、中級者以上に向いています。
QOBSとStreamlabsは同時に使えますか?
A
同時起動は推奨されません。どちらも映像キャプチャとエンコードを行うため、同時起動すると映像がカクついたり、エラーが発生することがあります。どちらか1つに絞って使うのが基本です。
QStreamlabsの「Ultra」プランは必要ですか?
A
基本的な配信のみであれば不要です。ゲーム配信・雑談配信はすべて無料プランで完結します。Ultraが役立つのは、プロ品質のアラートテーマを使いたい場合や、複数人でチームとして配信管理する場合です。
QMacでOBSとStreamlabsを使えますか?
A
両方ともWindowsとMacに対応しています。ただし、ゲームキャプチャ機能はWindowsの方が対応タイトルが多く、macOSでは制限がある場合があります。macでゲーム配信をする場合は、画面キャプチャを代わりに使う方法が一般的です。

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

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