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【2024年最新】配信者向けゲーミングヘッドセットおすすめ12選|長時間配信でも疲れない選び方

【2024年最新】配信者向けゲーミングヘッドセットおすすめ12選|長時間配信でも疲れない選び方

公開日
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配信者にとって、ヘッドセットは音を聴くだけでなく、視聴者とコミュニケーションを取るための重要な機材です。ゲーム音を正確に聞き取りながら、クリアな音声を届けられるヘッドセットを選ぶことが、配信クオリティを大きく左右します。

この記事では、長時間の配信でも快適に使えるゲーミングヘッドセットを、価格帯別に12製品厳選してご紹介します。有線・無線の選び方から、マイク品質、装着感まで、配信者目線で徹底解説していきます。

配信者がヘッドセットを選ぶときのポイント

ゲーミングヘッドセットは種類が多く、選ぶのが難しいジャンルです。配信者として重視すべきポイントを整理しておきましょう。

マイク品質と機能性

配信では自分の声が視聴者に直接届きます。ノイズキャンセリングマイク搭載のモデルなら、キーボードの打鍵音やエアコンの音を軽減してくれます。

:::point 配信向けヘッドセットのマイク機能チェックポイント

  • ノイズキャンセリング対応か
  • ミュートボタンの位置と操作感
  • マイクの取り外し・収納が可能か
  • マイクモニタリング機能の有無 :::

装着感と重量

長時間配信では、軽さと装着感が非常に重要です。300g以上のヘッドセットは、3時間を超える配信で首や頭に負担がかかることがあります。

:::merit 軽量ヘッドセットのメリット

  • 長時間配信でも疲れにくい
  • 頭を動かしても安定
  • メガネとの干渉が少ない傾向 :::

:::demerit 軽量化のトレードオフ

  • 音質が犠牲になる場合がある
  • 遮音性が低下することも
  • 高級感が薄れる製品も :::

有線 vs 無線の選択

項目有線無線(2.4GHz)
遅延ほぼゼロ極めて少ない(約20ms以下)
音質安定して高音質有線に迫る品質
自由度ケーブルの制約あり移動自由
バッテリー不要充電が必要
価格比較的安価やや高価

配信中に席を立つことが多い方や、ケーブルの煩わしさを避けたい方には無線がおすすめです。

【ハイエンド】プロ仕様のゲーミングヘッドセット

SONY INZONE H9 II - 最高峰のノイキャン性能

SONYのゲーミングブランド「INZONE」の最新フラッグシップモデルです。

:::point INZONE H9 IIの特徴

  • 業界最高クラスのアクティブノイズキャンセリング
  • 立体音響対応(360 Reality Audio)
  • 最大40時間のバッテリー持続
  • ボイスチャット専用マイクとゲーム音の個別調整
  • PS5との完璧な連携 :::

配信中の環境音を完全にシャットアウトしたい方に最適です。マイク品質も非常に高く、別途マイクを用意しなくても十分なクオリティです。

Razer BlackShark V2 Pro - eスポーツ標準機

多くのプロゲーマーが使用する定番モデルの最新版です。

:::point BlackShark V2 Proの特徴

  • THX Spatial Audioで正確な定位
  • HyperClear Super Widebandマイク
  • 軽量320gで長時間でも快適
  • 最大70時間のバッテリー
  • 遅延わずか25ms以下 :::

FPSゲームの配信に特におすすめです。足音や銃声の方向が正確に聞き取れ、ゲームプレイと実況の両立がしやすくなります。

【ミドルレンジ】コスパ重視の高性能モデル

Razer BlackShark V2 HyperSpeed - 軽量ワイヤレスの決定版

BlackShark V2シリーズのワイヤレスエントリーモデルです。

上位モデルの良さを継承しながら、2万円を切る価格を実現しています。ワイヤレスの入門機としても最適です。

Logicool G733 LIGHTSPEED - カラバリ豊富な人気モデル

配信映えを意識したカラーバリエーションが魅力のモデルです。

:::point G733の特徴

  • わずか278gの超軽量設計
  • LIGHTSYNC RGB対応
  • Blue VO!CEマイクテクノロジー
  • 着脱式ヘッドバンド
  • 最大29時間のバッテリー :::

カメラに映る配信スタイルの方におすすめです。ホワイト、ブルー、ライラックなど、デスク環境に合わせたカラーを選べます。

Logicool G PRO X ゲーミングヘッドセット - プロ御用達の有線モデル

多くのeスポーツプロが愛用する有線の定番モデルです。

Blue VO!CEマイクテクノロジーにより、配信向けの音声処理が可能です。ノイズリダクションやコンプレッサーをソフトウェアで細かく調整できます。

Logicool G335 - 軽さを極めた有線モデル

わずか240gという驚異的な軽さが特徴のエントリーモデルです。

:::merit G335のメリット

  • 240gの超軽量で首への負担が少ない
  • ソフトなメモリーフォームイヤーパッド
  • 調整可能なヘッドバンド
  • 3.5mm接続でどのデバイスでも使用可能 :::

長時間配信で疲れに悩んでいる方は、まずこのモデルを試してみることをおすすめします。

【エントリー】初めての配信におすすめ

SONY INZONE H3 - SONYの技術を手頃な価格で

INZONEシリーズの有線エントリーモデルです。

1万円以下でSONYの音響技術を体験できます。PS5ユーザーの配信者には特におすすめです。

Razer BlackShark V2 X - 定番シリーズのエントリーモデル

BlackSharkシリーズの入門機として人気のモデルです。

上位モデルと同じTriForce 50mmドライバーを搭載し、価格以上の音質を実現しています。

Logicool G435 LIGHTSPEED - 超軽量ワイヤレス入門機

165gという驚異的な軽さのワイヤレスモデルです。

:::point G435の特徴

  • わずか165gの超軽量
  • Bluetooth + 2.4GHzのデュアル接続
  • 最大18時間のバッテリー
  • 再生プラスチック使用のエコ設計 :::

ワイヤレスヘッドセットを試してみたい方の最初の一台に最適です。

ASTRO Gaming A10 Gen 2 - 耐久性重視の定番モデル

頑丈さで定評のあるASTROシリーズのエントリーモデルです。

スチールヘッドバンドと高耐久ケーブルで、多少荒い扱いでも壊れにくい設計です。

【超エントリー】3,000円台から始められるモデル

HORI ゲーミングヘッドセット - 任天堂ライセンス製品

任天堂公式ライセンスを取得した信頼のブランドです。

Switch配信をメインにする方におすすめです。シンプルな機能で扱いやすく、初めてのヘッドセットにも適しています。

NUBWO N7 - 圧倒的コストパフォーマンス

3,000円を切る価格ながら、配信にも使える基本性能を備えています。

「まずは配信を始めてみたい」という方が、機材投資を抑えてスタートするのに最適な選択肢です。

配信者のヘッドセット環境構築ガイド

接続方法と設定のポイント

ヘッドセットの性能を最大限に引き出すには、正しい接続と設定が重要です。

有線接続のパターン

接続方法メリットデメリット
PC直接(3.5mm)手軽、遅延ゼロ音質がPCに依存
USBサウンドカード経由音質向上、ノイズ軽減追加投資が必要
オーディオインターフェース経由最高音質、細かい調整可高価、設定が複雑

無線接続のポイント

接続方式遅延用途
2.4GHz専用ドングル20ms以下ゲーム配信に最適
Bluetooth(通常)100〜200ms音楽鑑賞向け
Bluetooth aptX LL40ms程度ゲームも可能

配信でワイヤレスを使う場合は、必ず2.4GHz専用ドングルで接続しましょう。Bluetooth接続は遅延が大きく、ゲーム音と映像がズレてしまいます。

OBSでのオーディオ設定

配信ソフトでヘッドセットのマイクを使う場合の推奨設定:

:::point OBS推奨オーディオ設定

  • サンプリングレート:48kHz
  • マイクノイズ抑制:RNNoise(推奨)
  • ノイズゲート:-32dB開放 / -36dB閉鎖
  • コンプレッサー:比率4:1、しきい値-18dB
  • ゲイン:必要に応じて調整(歪まない範囲で) :::

ヘッドセット vs 別マイク - どちらを選ぶ?

項目ヘッドセットマイク別置きマイク
音質良好〜優秀優秀〜プロ級
設定の手間少ないやや多い
デスクスペース不要マイクアーム等が必要
価格ヘッドセット代のみ追加投資が必要
口元との距離常に一定姿勢で変わる

結論: 1万円以上のヘッドセットなら、マイク品質も十分配信に使えます。より高音質を求める段階になったら、別途マイクを検討しましょう。

長時間配信を快適にするコツ

イヤーパッドのメンテナンス

イヤーパッドは消耗品です。定期的なケアで快適さと衛生を保ちましょう。

:::point イヤーパッドケアの方法

  • 配信後は必ず拭き取り(ウェットティッシュ可)
  • 週1回は中性洗剤で軽く洗浄
  • 半年〜1年で交換を検討
  • 交換用パッドは純正か対応品を使用 :::

配信中の疲労軽減テクニック

  • 1時間ごとにヘッドセットを外して休憩:血行が悪くなるのを防ぐ
  • ヘッドバンドの位置調整:圧迫される部分を変える
  • イヤーパッドの素材を変える:夏はメッシュ、冬はレザーなど
  • ヘッドセットスタンドを使う:型崩れ防止と衛生管理

ヘッドセットの寿命と買い替え時期

一般的な寿命の目安

パーツ寿命目安症状
イヤーパッド1〜2年へたり、剥がれ、臭い
ヘッドバンド2〜3年伸び、緩み
ドライバー3〜5年音質低下、ノイズ
マイク2〜4年ノイズ増加、感度低下
バッテリー(無線)2〜3年持続時間の大幅低下

買い替えのサイン

:::demerit こんな症状が出たら買い替え時

  • 片方だけ音が小さい・出ない
  • 常にノイズが乗るようになった
  • イヤーパッドがボロボロ
  • バッテリーが2時間持たない
  • ヘッドバンドがグラグラ :::

配信スタイル別おすすめモデル

雑談・トーク配信メインの方

マイク品質と長時間の快適さを重視:

  • イチオシ:Logicool G733 - 軽量+高品質マイク
  • コスパ重視:Logicool G335 - 超軽量で疲れにくい

FPS・競技ゲーム配信の方

定位感と遅延の少なさを重視:

  • イチオシ:Razer BlackShark V2 Pro - プロ御用達
  • コスパ重視:Razer BlackShark V2 X - 同系統の音質

CS機(PS5/Switch)配信の方

対応機種と設定の簡単さを重視:

  • PS5:SONY INZONE H9 II - 完璧な連携
  • Switch:HORI ゲーミングヘッドセット - 公式ライセンス

配信初心者・これから始める方

手軽さとコスパを重視:

  • ワイヤレス派:Logicool G435 - 安くて軽い
  • 有線派:NUBWO N7 - まずは試してみたい方に

おすすめヘッドセット比較表

モデル価格重量接続マイクおすすめ度
INZONE H9 II¥32,400330g無線★★★★★
BlackShark V2 Pro¥29,981320g無線★★★★★
G733¥19,900278g無線★★★★☆
G PRO X¥13,636320g有線★★★★☆
INZONE H3¥9,000299g有線★★★★☆
G335¥7,757240g有線★★★★☆
BlackShark V2 X¥6,490240g有線★★★★☆
G435¥6,300165g無線★★★☆☆
A10 Gen 2¥6,545246g有線★★★☆☆
HORI¥3,921約250g有線★★★☆☆
NUBWO N7¥2,999約300g有線★★☆☆☆

関連機材との組み合わせ

ヘッドセット + マイクアームの活用

ヘッドセットを使いながら、別途マイクを併用する配信者も多いです。その場合、ヘッドセットのマイクはミュートにして、モニター用として使います。

:::point ヘッドセット + 別マイク構成のメリット

  • ヘッドセットマイクより高音質な音声を届けられる
  • マイクの位置を自由に調整できる
  • ヘッドセットはモニター専用で使える
  • 音声とゲーム音を完全に分離管理できる :::

ヘッドセット + ミキサーの連携

本格的な配信環境では、ミキサーやオーディオインターフェースを介してヘッドセットを接続すると、より細かい音量調整が可能になります。

機材用途予算目安
USBミキサーBGMとマイクのミックス1〜2万円
オーディオインターフェース高品質な録音・再生1〜3万円
ゲーム配信用ミキサーゲーム音・マイク・通話の分離2〜4万円

ヘッドセットスタンドの活用

ヘッドセットを長持ちさせるには、専用スタンドでの保管がおすすめです。

:::merit ヘッドセットスタンドのメリット

  • ヘッドバンドの型崩れを防止
  • イヤーパッドの劣化を軽減
  • デスクの整理整頓に貢献
  • 配信映えするデスク環境に :::

ゲーミングヘッドセットの基礎知識

ドライバーサイズと音質の関係

ゲーミングヘッドセットのドライバー(スピーカー部分)は、一般的に40mm〜53mm程度のサイズが採用されています。

ドライバーサイズ特徴代表モデル
40mm標準的、バランス良いG335、BlackShark V2 X
50mm低音が豊か、迫力あるG PRO X、A10
53mm最高の臨場感一部ハイエンドモデル

ドライバーサイズが大きいほど低音が出やすくなりますが、音質はドライバーの素材やチューニングにも大きく左右されます。サイズだけで判断せず、実際の評判も参考にしましょう。

サラウンドサウンドの種類

ゲーミングヘッドセットの「7.1chサラウンド」には2種類あります。

バーチャルサラウンド(ソフトウェア処理)

  • 2chステレオの音声をソフトウェアで加工
  • ほとんどのゲーミングヘッドセットはこちら
  • 専用ソフトウェアが必要な場合が多い
  • 設定次第で音がこもることも

リアルサラウンド(物理ドライバー)

  • 複数のドライバーを物理的に搭載
  • より自然な立体音響
  • 価格が高く、重くなりがち
  • 現在はほとんど採用されていない

配信向けには、バーチャルサラウンドをオフにしてステレオで使用するのが一般的です。サラウンドは音の定位が曖昧になることがあり、FPSゲームでは不利になる場合もあります。

インピーダンスと感度

ヘッドセットのスペックに記載されている「インピーダンス」と「感度」は、音量と音質に関係する指標です。

指標低い場合高い場合
インピーダンス(Ω)鳴らしやすい、ノイズ拾いやすい鳴らしにくい、高音質
感度(dB)音量が取りにくい音量が取りやすい

一般的なゲーミングヘッドセットは32Ω程度で、PC直接でも十分な音量が取れます。オーディオマニア向けの250Ω以上のヘッドホンは、アンプが必要になることがあります。

人気配信者のヘッドセット事情

プロゲーマーに人気のモデル

eスポーツの大会やプロリーグでは、特定のモデルが多く使用されています。

ゲームジャンル人気モデル理由
FPS(Apex、VALORANT)BlackShark V2 Pro足音の定位、軽量
FPS(CS2)G PRO X音の分離、信頼性
MOBA(LoL)G733長時間の快適さ
格闘ゲーム有線モデル全般遅延ゼロが重要

配信者が重視するポイント

ゲームをプレイするだけでなく、配信もする場合は以下の点も重要になります。

:::point 配信者特有のヘッドセット選びの視点

  • マイクのミュートボタンがすぐ押せるか
  • カメラに映ったときの見栄え
  • 長時間でも髪型が崩れにくいか
  • ヘッドバンドの締め付けで頭痛がしないか
  • 声を張っても音が割れないマイク性能 :::

ヘッドセットのトラブルシューティング

よくある問題と解決方法

症状:片方から音が出ない

  1. ケーブルの接続を確認(抜き差し)
  2. 別のデバイスで試して故障箇所を特定
  3. ケーブル断線の場合は交換

症状:マイクが認識されない

  1. USBポートを変更
  2. デバイスマネージャーでドライバー確認
  3. プライバシー設定でマイクアクセスを許可
  4. ファームウェア更新

症状:音がこもる・音質が悪い

  1. イコライザー設定をリセット
  2. サラウンドをオフにする
  3. サンプリングレートを確認(44.1kHzまたは48kHz)
  4. イヤーパッドの劣化を確認

症状:ワイヤレスが途切れる

  1. USBドングルの位置を変える(USBハブ経由だと不安定)
  2. 2.4GHz帯の干渉を減らす(Wi-Fiルーターから離す)
  3. バッテリー残量を確認
  4. ファームウェア更新

Windows/Macでの設定ポイント

Windowsの場合

  • サウンド設定でビットレートを24bit/48kHzに
  • 排他モードを有効にすると音質向上
  • Realtek等のオンボードドライバーは最新に
  • G HUBやSynapseなど専用ソフトをインストール

Macの場合

  • Audio MIDI設定でフォーマットを確認
  • 一部ヘッドセットは専用ソフト非対応
  • USB-C変換アダプターの品質に注意

2024年のヘッドセットトレンド

AI活用のノイズキャンセリング

最新のヘッドセットでは、AIを活用したノイズキャンセリング技術が搭載されるようになっています。

:::point AIノイズキャンセリングの特徴

  • 従来のソフトウェア処理より自然
  • 声だけを抽出する精度が向上
  • リアルタイム処理の遅延が減少
  • 学習により使うほど精度が上がる :::

SONY INZONE H9 IIやLogicoolの最新モデルでは、AIによる音声処理が標準搭載されています。

低遅延ワイヤレスの進化

ワイヤレスヘッドセットの遅延は年々改善されており、2024年現在では有線とほぼ変わらないレベルになっています。

世代遅延代表モデル
2020年頃40〜60ms初代LIGHTSPEED
2022年頃20〜30msG733、BlackShark V2 Pro
2024年現在15ms以下最新LIGHTSPEED、HyperSpeed

体感では20ms以下であれば、ほとんどの人が遅延を感じません。

サステナブルな製品設計

環境配慮の観点から、再生プラスチックを使用したヘッドセットも増えています。

  • Logicool G435:再生プラスチック使用
  • SteelSeries:パッケージの脱プラスチック
  • 各社:長寿命設計、交換パーツの提供

配信ジャンル別の詳細おすすめ

ホラーゲーム配信

ホラーゲームでは環境音の再現が重要です。

:::point ホラーゲーム配信向けヘッドセットの条件

  • 低音の再現力(足音、環境音)
  • 密閉型で没入感を高める
  • サラウンドより素のステレオ音質重視
  • 急な大音量でも耳を痛めない音量制限機能 :::

おすすめ:SONY INZONE H3、Razer BlackShark V2 X

ASMR・雑談配信

声の配信がメインの場合は、マイク品質を最優先します。

:::point ASMR・雑談配信向けの条件

  • マイクのサンプリングレートが高い
  • ノイズキャンセリングマイク必須
  • 口元との距離が一定に保てる
  • マイクモニタリング機能があると便利 :::

おすすめ:Logicool G PRO X(Blue VO!CE搭載)

VTuber配信

VTuber活動では、長時間のモーションキャプチャーと併用することが多いです。

:::point VTuber配信向けの条件

  • 超軽量(トラッキングの邪魔にならない)
  • ワイヤレス必須(ケーブルが動きを制限)
  • 頭の動きでズレにくい装着感
  • 見た目がシンプル(機材が目立たない) :::

おすすめ:Logicool G435(165g超軽量ワイヤレス)

購入前のチェックリスト

ヘッドセットを購入する前に、以下の点を確認しましょう。

:::point 購入前チェックリスト

  • 予算は決まっているか
  • 有線 or 無線の優先順位
  • 使用するデバイス(PC/PS5/Switch)
  • 1回の配信時間(長時間なら軽量重視)
  • メガネとの相性(試着推奨)
  • マイクを別途用意するか
  • デスク環境の色味(見た目の統一感)
  • 保証期間の長さ :::

ブランド別の特徴まとめ

ゲーミングヘッドセット市場には多くのブランドが参入していますが、それぞれ得意分野が異なります。

Logicool(ロジクール)

LogicoolはスイスのLogitech社の日本法人で、ゲーミングブランド「Logicool G」を展開しています。

:::point Logicoolの特徴

  • 幅広い価格帯のラインナップ
  • 独自の無線技術「LIGHTSPEED」
  • Blue VO!CEマイクテクノロジー搭載モデルあり
  • G HUBソフトウェアで細かい設定が可能
  • RGB LEDを搭載したモデルが多い :::

特にG733は軽量性と機能性のバランスが良く、配信者に人気があります。

Razer(レイザー)

Razerはゲーミングデバイスの先駆者として知られるアメリカのブランドです。

:::point Razerの特徴

  • eスポーツプロに選ばれる高い品質
  • THX Spatial Audioによる正確な定位感
  • HyperClearマイク技術
  • Synapseソフトウェアでカスタマイズ
  • 緑色のアクセントが特徴的なデザイン :::

BlackShark V2シリーズはFPS配信者から圧倒的な支持を得ています。

SONY(ソニー)

SONYは2022年にゲーミングブランド「INZONE」を立ち上げ、ヘッドセット市場に参入しました。

:::point SONYの特徴

  • 長年培ったオーディオ技術
  • PS5との最適な連携
  • 業界トップクラスのノイズキャンセリング
  • 360 Reality Audio対応
  • 高級感のあるデザイン :::

PS5でゲーム配信をする方には、INZONE H9 IIが最適な選択肢です。

ASTRO Gaming

ASTRO GamingはLogitechグループの一員で、プロゲーマー向けの高品質製品で知られています。

:::point ASTRO Gamingの特徴

  • 耐久性に優れた設計
  • MixAmpとの組み合わせで真価を発揮
  • 長年の信頼と実績
  • シンプルで飽きのこないデザイン :::

A10 Gen 2は耐久性重視の配信者におすすめです。

ヘッドセット選びでよくある失敗

最後に、ヘッドセット選びでありがちな失敗パターンを紹介します。

失敗1:見た目だけで選ぶ

RGBライトやカッコいいデザインに惹かれて購入したものの、重くて長時間使えなかったというケースがあります。配信では装着時間が長くなるため、機能性と装着感を最優先にしましょう。

失敗2:スペックだけを見て選ぶ

「7.1chサラウンド対応」「50mmドライバー搭載」といったスペックに惹かれがちですが、実際の音質や使い勝手はスペックだけでは分かりません。実際のレビューや評判も参考にしましょう。

失敗3:安すぎる製品を選ぶ

2,000円以下の超格安ヘッドセットは、マイク品質が低かったり、すぐに壊れたりすることがあります。配信を続けるなら、最低でも3,000円以上の製品を選ぶことをおすすめします。

失敗4:無線を過信する

「無線は便利」と聞いて無線モデルを選んだものの、充電を忘れて配信中にバッテリー切れ...というトラブルも。無線を選ぶ場合は、バッテリー管理の習慣をつけましょう。

失敗5:試着せずに購入する

ヘッドセットは頭の形や耳の大きさによって合う・合わないがあります。可能であれば実店舗で試着するか、返品可能なショップで購入することをおすすめします。

まとめ

:::summary 配信者向けゲーミングヘッドセット選びのポイント

予算3万円以上(プロ・本格派)

  • SONY INZONE H9 II:最高峰のノイキャン
  • Razer BlackShark V2 Pro:eスポーツ標準

予算1〜2万円(バランス重視)

  • Logicool G733:軽量+RGB+高品質マイク
  • Logicool G PRO X:有線の決定版

予算1万円以下(コスパ重視)

  • SONY INZONE H3:SONYの技術を手頃に
  • Razer BlackShark V2 X:上位譲りの音質
  • Logicool G435:安価なワイヤレス

予算5,000円以下(入門)

  • HORI ゲーミングヘッドセット:Switch向け
  • NUBWO N7:まずは始めたい方に

配信スタイルと予算に合わせて、最適なヘッドセットを選びましょう! :::


※価格は記事執筆時点のAmazon販売価格です。価格は変動する場合があります。 ※本記事はアフィリエイト広告を含みます。

画像クレジット

本記事で使用している画像の一部は Unsplash より提供されています。

よくある質問

Q配信用ヘッドセットと普通のゲーミングヘッドセットの違いは?
A
配信用ヘッドセットはマイク品質が重視されており、ノイズキャンセリング機能やミュートボタンの操作性が優れています。また、長時間装着を想定した軽量設計や通気性の良いイヤーパッドが採用されていることが多いです。
Q有線と無線、配信にはどちらがおすすめ?
A
安定性重視なら有線、自由度重視なら無線がおすすめです。最近の無線ヘッドセットは遅延も少なく、2.4GHzワイヤレス接続なら配信でも問題なく使用できます。ただし、バッテリー管理が必要になります。
Q開放型と密閉型、配信向きなのは?
A
配信には密閉型がおすすめです。音漏れが少なく、マイクに自分の聴いている音が入り込むのを防げます。開放型は長時間でも疲れにくいですが、音漏れがマイクに拾われるリスクがあります。
Qヘッドセットのマイクは配信に使える?
A
中〜高価格帯のヘッドセットマイクなら配信でも十分使えます。特にノイズキャンセリング機能付きのものは環境音を抑えてくれます。ただし、より高音質を求める場合は別途コンデンサーマイクの導入がおすすめです。
Qイヤーパッドの素材は何がいい?
A
長時間配信にはメッシュやファブリック素材がおすすめです。通気性が良く蒸れにくいです。レザーやPUレザーは遮音性が高いですが、長時間だと蒸れやすくなります。季節や配信時間に合わせて選びましょう。

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この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

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