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【配信用PC自作ガイド】ゲーム配信に最適なパーツ構成|NVENC vs x264で変わるスペック選び
ゲーム配信を始めたいけれど、「PCのスペックが足りるか不安」「どのパーツを選べばいいかわからない」と悩んでいませんか?
配信用PCは、ただゲームが動けばいいわけではありません。ゲームの処理と配信のエンコードを同時にこなす必要があるため、一般的なゲーミングPCとは求められるスペックが異なります。
特にOBS Studioでの配信では、NVENCエンコード(GPU)を使うか、x264エンコード(CPU)を使うかによって、最適なパーツ構成がまったく変わってきます。
この記事では、配信者の視点からPC構成を徹底的に解説します。自作PCを組む方はもちろん、BTOパソコンを注文する際のスペック選びにも役立つ内容です。
配信用PCに求められるスペック ── 一般的なゲーミングPCとの違い
「ゲーミングPCなら配信もできるでしょ?」と考える方は多いですが、これは半分正解で半分不正解です。
ゲーミングPCはゲームの描画処理に特化していますが、配信用PCではゲーム処理 + 映像エンコード + 音声ミキシング + チャット管理を同時に行う必要があります。この「同時処理の負荷」が一般的なゲーミングPCとの最大の違いです。
ゲーミングPCと配信用PCの負荷の違い
一般的なゲーミングPCでは、GPUがゲームの描画を処理し、CPUがゲームのロジックやAIを処理するという比較的シンプルな役割分担です。
しかし配信を加えると、以下の処理が追加されます。
- 映像エンコード: ゲーム画面を配信用に圧縮する処理(CPUまたはGPU)
- OBS Studio: シーン切替、ソース合成、フィルター処理
- 音声処理: マイク入力のノイズキャンセル、ミキシング
- チャットツール: ブラウザでのコメント管理、棒読みちゃん等の読み上げ
- Discord: 通話しながらのコラボ配信
これらを同時処理するため、CPUのコア数やメモリの容量が特に重要になります。
title: 配信用PCスペック早見表(2026年版)
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック | 理想スペック |
|---|---|---|---|
| CPU | 6コア/12スレッド | 8コア/16スレッド | 12コア以上 |
| GPU | RTX 3060 | RTX 4060以上 | RTX 5060以上 |
| メモリ | 16GB DDR4 | 32GB DDR5 | 64GB DDR5 |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD | 1TB NVMe SSD | 2TB NVMe SSD |
| 電源 | 550W 80PLUS Bronze | 650W 80PLUS Gold | 750W 80PLUS Gold |
| 回線 | 有線LAN 上り10Mbps以上 | 有線LAN 上り30Mbps以上 | 有線LAN 上り50Mbps以上 |
配信解像度別の負荷の目安
配信する解像度によって必要なスペックは大きく変わります。
- 720p/30fps: 入門向け。最低スペックでも対応可能。Twitchの低ビットレート配信に
- 1080p/60fps: 現在の主流。推奨スペック以上が必要。YouTubeでもTwitchでも高画質配信が可能
- 1440p/60fps: 高画質配信向け。理想スペックが必要。YouTube向けで差別化したい配信者に
- 4K/60fps: 最高画質。ハイエンド構成が必須。現時点ではオーバースペック気味
NVENC vs x264:エンコード方式で変わるPC構成
OBS Studioで配信する際、映像のエンコード方式には大きく分けて2つの選択肢があります。この選択によって最適なPC構成がまったく変わるため、パーツ選びの前に必ず理解しておきましょう。
NVENCエンコード(GPU依存)
NVENCは、NVIDIAのGPUに搭載されているハードウェアエンコーダーです。映像のエンコード処理をGPUの専用回路で行うため、CPUにほとんど負荷がかかりません。
メリット:
- CPUへの負荷がほぼゼロ
- ゲームのフレームレートが落ちにくい
- 設定が簡単(OBSで「NVENC」を選ぶだけ)
- 1台のPCでゲーム+配信が快適に可能
デメリット:
- NVIDIA GPU必須(AMD GPUでは使えない)
- 同じビットレートではx264より画質がわずかに劣る場合がある
- GPU世代によってエンコード品質に差がある
x264エンコード(CPU依存)
x264は、ソフトウェアエンコーダーです。CPUの処理能力を使って映像をエンコードするため、高画質な配信が可能ですが、CPUへの負荷が非常に高くなります。
メリット:
- 同じビットレートでNVENCより高画質になる場合がある
- GPU(NVIDIA以外でも可)に依存しない
- エンコード設定の細かな調整が可能
デメリット:
- CPU負荷が非常に高い
- ゲームのフレームレートに影響しやすい
- 高性能なCPU(多コア)が必要
- 設定ミスでカクツキやコマ落ちが発生しやすい
エンコード方式別の最適構成
NVENCを使う場合はGPU重視、x264を使う場合はCPU重視の構成になります。
NVENCメインの構成(推奨):
- CPU: ミドルクラス(Ryzen 7 / Core i7)で十分
- GPU: RTX 4060以上(NVENCの品質がポイント)
- メモリ: 32GB
x264メインの構成:
- CPU: ハイエンド必須(Ryzen 9 / Core i9 12コア以上)
- GPU: ゲーム用のミドルクラスでOK
- メモリ: 32GB以上
CPU選び:配信+ゲーム同時処理のコア数が重要
CPUは配信PCの「司令塔」です。NVENCを使う場合でも、ゲームの処理・OBSの動作・バックグラウンドアプリの管理にCPUパワーが必要になります。
配信用CPUの選び方のポイント
- コア数/スレッド数: 最低6コア、推奨8コア以上。配信中は複数のアプリが同時に動くため、コア数が多いほど安定する
- シングルスレッド性能: ゲームのフレームレートに直結。クロック周波数が高いほど有利
- TDP(熱設計電力): 発熱が大きいとファンの騒音も増える。静音配信を目指すなら65W〜105W帯がおすすめ
- ソケット/プラットフォーム: 将来のアップグレードも考慮。AM5(AMD)は長期サポートが期待できる
AMD vs Intel:配信用途での比較
title: AMD vs Intel 配信向けCPU比較(2026年版)
| 項目 | AMD Ryzen 7 9700X | Intel Core i7-14700K |
|---|---|---|
| コア/スレッド | 8C/16T | 20C/28T(Pコア8+Eコア12) |
| ベースクロック | 3.8GHz | 3.4GHz |
| ブーストクロック | 5.5GHz | 5.6GHz |
| TDP | 65W | 125W |
| ソケット | AM5 | LGA1700 |
| 対応メモリ | DDR5 | DDR4/DDR5 |
| 内蔵GPU | Radeon Graphics | Intel UHD 770 |
| NVENC配信向き | ○(CPU余力が大きい) | ○(マルチスレッドで有利) |
| x264配信向き | △(8コアでは厳しい) | ○(20コアで余裕あり) |
| 消費電力・静音性 | ◎(65W低発熱) | △(125W高発熱) |
おすすめCPU
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- Zen 5アーキテクチャ採用の最新8コア/16スレッドCPU
- TDP 65Wの省電力設計で静音PCに最適
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- ゲーム+NVENC配信の1台構成にベストマッチ
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- CPUクーラー別売り(好みのクーラーを選べる)
AMD Ryzen 7 5800X 8コア/16スレッド(コスパ重視)
- Zen 3アーキテクチャの実績ある8コアCPU
- 価格がこなれており、予算重視の配信者におすすめ
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- 1080p配信なら十分な性能
GPU選び:NVENCの世代差を理解する
配信用PCにおいてGPUはゲーム描画とNVENCエンコードの二重の役割を担います。NVENCを使って配信する場合、GPU選びは特に重要です。
NVENCの世代別性能の違い
NVENCエンコーダーはGPUの世代ごとに進化しており、新しい世代ほど高画質・低負荷です。
title: NVIDIA GPU世代別NVENCエンコーダー比較
| GPU世代 | NVENCバージョン | AV1対応 | 画質レベル | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| RTX 30シリーズ | 第7世代 | 非対応 | 良い | △ |
| RTX 40シリーズ | 第8世代 | 対応 | 非常に良い | ○ |
| RTX 50シリーズ | 第9世代 | 対応 | 最高 | ◎ |
GPU選びのポイント
- NVENC世代: 最低でもRTX 30シリーズ以降。予算が許せばRTX 40/50シリーズを推奨
- VRAM容量: 1080p配信なら8GB、高解像度ゲーム+配信なら12GB以上
- ゲーム性能とのバランス: 配信したいゲームの推奨GPUを基準に選ぶ
- 消費電力: エントリー〜ミドルクラスは消費電力が低く、電源・冷却のコストを抑えられる
配信目的別のGPU選び方
- 1080p/60fps配信 + フルHDゲーム: RTX 4060 / RTX 5060で十分
- 1080p/60fps配信 + WQHD〜4Kゲーム: RTX 4070以上推奨
- 4K配信 + 高解像度ゲーム: RTX 4080 / RTX 5070以上が理想
おすすめGPU
MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC【最新Blackwellアーキテクチャ】
- NVIDIA最新Blackwellアーキテクチャ採用
- DLSS 4対応でゲーム性能が大幅向上
- 第9世代NVENCで最高画質の配信エンコード
- 省スペース設計(197mm)でコンパクトケースにも対応
- AV1ハードウェアエンコード対応
MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC WHITE
- ホワイトカラーで白系PCビルドに最適
- RTX 5060のフル性能をそのまま搭載
- 配信映えする白いPCを組みたい方に
- HDMI 2.1b / DisplayPort 2.1b対応
MSI GeForce RTX 3050 VENTUS 2X E 6G OC【予算重視】
- 低予算で配信を始めたい方の入門GPU
- 補助電源不要の省電力70W設計
- 720p〜1080pの軽量ゲーム配信向け
- HDMI 2.1対応で4K@120Hz出力も可能
メモリ・ストレージ・その他パーツの選び方
CPU・GPUほど目立ちませんが、メモリとストレージは配信の安定性に直結するパーツです。ここで妥協すると、配信中のカクツキやフリーズの原因になります。
メモリ(RAM)の選び方
配信中はゲーム本体、OBS Studio、ブラウザ(チャット表示)、Discord、音声ソフトなどが同時起動しています。これらを快適に動かすには十分なメモリ容量が不可欠です。
| ゲーム本体 | 8〜16GB |
|---|---|
| OBS Studio | 1〜3GB |
| ブラウザ(チャット・ダッシュボード) | 2〜4GB |
| Discord | 0.5〜1GB |
| OS + バックグラウンド | 3〜4GB |
| 合計目安 | 16〜28GB |
上記の目安を見ると、16GBでは配信中にメモリが逼迫する可能性が高いことがわかります。配信用PCなら32GBを標準として考えましょう。
また、DDR5メモリを選ぶ際は以下のポイントに注意してください。
- デュアルチャネル: 必ず2枚組(16GB x 2)で購入。1枚挿しよりも帯域幅が2倍
- メモリクロック: DDR5-5600〜6000MHzがコスパ良好。Ryzen CPUはメモリクロックの恩恵が大きい
- XMP/EXPO対応: BIOSでワンクリックでオーバークロック設定ができるもの
おすすめメモリ
Crucial PRO DDR5-6400 32GB (16GBx2) デスクトップ用メモリ
- DDR5-6400の高速メモリで配信時のマルチタスクもスムーズ
- Intel XMP 3.0対応でワンクリック設定
- Crucialブランドの信頼性(マイクロン製チップ)
- Intel第12〜14世代/AMD Ryzen 7000以降対応
CORSAIR VENGEANCE RGB DDR5-6000 32GB (16GBx2)
- 10個のアドレサブルRGB LEDで配信映えするPC内部に
- DDR5-6000MHz CL36の高性能メモリ
- Intel XMPプロファイル対応で簡単設定
- ホワイトモデルで白系ビルドにも最適
ストレージ(SSD)の選び方
配信用PCでは、ストレージの速度と容量が配信体験に影響します。
- OS + アプリ用: NVMe SSD 500GB〜1TB(Gen4以上推奨)
- ゲームインストール用: NVMe SSD 1TB〜2TB
- 録画保存用: HDD 2TB〜4TB(配信アーカイブの保存に)
配信を録画保存する場合、1080p/60fpsで1時間あたり約10〜20GBのファイルサイズになります。定期的な録画を予定している場合は、大容量のHDDを追加することをおすすめします。
おすすめSSD
キオクシア EXCERIA BASIC 1TB NVMe Gen4x4 SSD
- 最大読込7,200MB/sの高速NVMe Gen4 SSD
- 国産フラッシュメモリ(BiCS FLASH第8世代)搭載
- 5年間の長期保証付き
- 片面実装で薄型対応・発熱も抑えめ
- SSD管理ソフトウェア対応
Hanye ME70 1TB NVMe Gen4x4 DRAM搭載SSD
- 読込7,200MB/s / 書込5,500MBの高速性能
- DRAMキャッシュチップ搭載で安定した速度
- PS5対応(検証済み)
- 5年保証の安心サポート
PCケースの選び方
配信用PCのケースはエアフロー(通気性)と静音性のバランスが重要です。配信中にファンの騒音がマイクに拾われると、視聴者の体験を損ないます。
選び方のポイントは以下の通りです。
- メッシュフロントパネル: エアフローが良く、パーツの温度を低く保てる
- 防音パネル: ファンの騒音を軽減。ただしエアフローとトレードオフ
- ファン搭載数: 最低3基(前面2基 + 背面1基)、できれば4基以上
- GPU対応長さ: 最近のGPUは大型化しているため、330mm以上の対応が必要
おすすめPCケース
MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW ATXミドルタワーケース RGB4基ファン付き
- RGB LEDファン4基プリインストール(配信映え抜群)
- メッシュフロントパネルで優れたエアフロー
- 磁気ダストフィルターでメンテナンス簡単
- 強化ガラスサイドパネル(工具不要で開閉)
- GPU最大330mm対応
Fractal Design Pop 2 Air Black ミドルタワーケース
- オープンメッシュ構造で抜群のエアフロー
- 120mmファン3基標準搭載
- GPU最大416mm対応で大型グラボもOK
- 360mmラジエーター対応(将来の水冷化も可能)
- 35mm幅ケーブルチャンネルで配線スッキリ
予算別おすすめ構成(10万円・15万円・25万円)
ここまで各パーツの選び方を解説してきましたが、「結局どう組み合わせればいいの?」という方のために、予算別の具体的な構成例を紹介します。すべてNVENCエンコードを前提とした1台構成です。
各構成でできる配信レベル
エントリー構成(約10万円)の場合:
- Apex Legends / Valorant / マインクラフトなどの軽量〜中量級ゲームを720p/30fps〜1080p/30fpsで配信可能
- 雑談配信やカメラ配信は問題なし
- OBSの設定をある程度調整する必要あり
スタンダード構成(約15万円)の場合:
- ほとんどのゲームを中〜高設定で1080p/60fps配信が安定
- AV1エンコードによるTwitchでの高画質配信が可能
- Discord通話しながらのコラボ配信も快適
- これから配信を始める方に最もおすすめの構成
ハイエンド構成(約25万円)の場合:
- AAA級ゲームを高設定で1080p/60fps〜1440p/60fps配信
- 最新NVENCによる最高画質のAV1配信
- 配信しながらの動画編集・サムネイル作成も可能
- 長期間アップグレードなしで使い続けられる
BTOで買う場合のチェックポイント
「自作は不安」「組む時間がない」という方にはBTO(Build to Order)パソコンがおすすめです。ただし、BTOを注文する際にはいくつか注意すべきポイントがあります。
BTOメーカー選びの基準
配信用PCを扱うBTOメーカーの中で、配信者に人気があるブランドは以下の通りです。
- マウスコンピューター(G-Tune): 配信者向けモデルが豊富。サポートが手厚い
- ドスパラ(GALLERIA): ゲーミングPCの定番。カスタマイズ幅が広い
- パソコン工房(LEVEL): コスパが良い。セールが多い
- FRONTIER: 特価セールが強力。タイミング次第で破格の構成が手に入る
BTO注文時のカスタマイズ優先順位
BTOパソコンを注文する際、すべてのパーツをアップグレードすると予算が膨らみます。配信用途で優先的にカスタマイズすべきパーツの順番は以下の通りです。
- メモリ: 16GB → 32GBへのアップグレードは最優先(配信安定に直結)
- GPU: ワンランク上のRTXモデルに変更(NVENC性能向上)
- SSD: 500GB → 1TBへの増量(ゲーム容量対策)
- 電源: Bronze → Goldへのアップグレード(安定性向上)
- CPUクーラー: 標準付属 → サードパーティ製に変更(静音化)
配信PCの冷却・静音対策
配信中のPC騒音は、マイクが拾ってしまうと視聴者の体験を大きく損ないます。特にコンデンサーマイクを使っている場合、PCのファン騒音が配信に乗りやすいため、冷却と静音のバランスが重要です。
冷却が不十分だとどうなる?
- サーマルスロットリング: CPU/GPUが高温になるとクロックを下げて自己防衛。配信中にカクツキが発生する原因に
- ファンの爆音: 温度が高いほどファンが全開になり、騒音が増加。コンデンサーマイクが拾ってしまう
- パーツの寿命低下: 常に高温で動作させると、SSDやメモリの寿命が短くなる
- 配信の不安定化: 最悪の場合、熱暴走でPCがフリーズ。配信が途切れる
配信向け冷却・静音対策のポイント
CPUクーラーの選び方:
- 付属クーラーは基本的に騒音が大きい。社外クーラーへの交換を強く推奨
- 空冷の場合: Noctua NH-D15 や DeepCool AK620 などの大型空冷が静音かつ高性能
- 簡易水冷の場合: 240mm以上のラジエーターで静音性と冷却力を両立。ポンプ音に注意
ケースファンの配置:
- 正圧(吸気 > 排気): ダストフィルターが効きやすく、内部にホコリが溜まりにくい
- 前面3基吸気 + 背面1基排気 + 天面1〜2基排気が理想的な配置
- PWM制御対応のファンを選べば、温度に応じて回転数を自動調整できる
その他の静音対策:
- PCの設置場所をマイクからできるだけ離す
- PCを机の下や別の部屋に設置し、長いケーブルで接続する方法もある
- OBS Studioのノイズ抑制フィルター(RNNoise)を活用する
- メッシュケースは冷却に優れるが、音漏れしやすい。防音パネル付きケースとのトレードオフを理解する
マイクとPCの騒音対策まとめ
配信の音質を高めるには、PC側の静音対策だけでなく、マイクの設定も重要です。
- ダイナミックマイク: 環境音を拾いにくく、PC騒音の影響を受けにくい(SHURE SM58、Audio-Technica AT2040など)
- コンデンサーマイク: 高感度で音質は良いが、環境音も拾いやすい。静音PCとセットで考える
- OBSのフィルター: ノイズゲート + ノイズ抑制(RNNoise)を設定して、ファン音をカット
よくある質問
まとめ
配信用PC構成ガイドのまとめ
- エンコード方式: 1台構成ならNVENC一択。NVIDIA RTX搭載GPUが必須
- CPU: 8コア/16スレッドが配信の安定ライン。Ryzen 7 9700Xがコスパ最強
- GPU: NVENCの世代が重要。RTX 40シリーズ以降ならAV1エンコードで高画質配信が可能
- メモリ: 32GB(16GB x 2のデュアルチャネル)が配信の標準
- ストレージ: NVMe SSD 1TB以上 + 録画用HDD追加が理想
- 予算の目安: 15万円帯のスタンダード構成がベストバランス
- BTO vs 自作: 初心者はBTOが安心。メモリ32GBカスタマイズは必須
- 静音対策: CPUクーラーの交換とOBSノイズフィルターで解決
配信用PCは「ゲームができる + 配信が安定する」という二つの要件を同時に満たす必要があります。この記事で紹介した構成を参考に、自分の配信スタイルと予算に合ったPCを組んでみてください。
まずはパーツ選びから始めるなら、CPUとGPUを先に決めるのがコツです。この2つが決まれば、マザーボード・メモリ・電源の選択肢も自動的に絞られていきます。
画像クレジット
本記事で使用している画像の一部は Unsplash より提供されています。
- 配信用PCビルドイメージ: Photo by Anthony Roberts on Unsplash
- PCケース内部イメージ: Photo by Anthony Roberts on Unsplash
- マザーボードイメージ: Photo by Seungmin Yoon on Unsplash
- マザーボードクローズアップ: Photo by KC Shum on Unsplash
- ゲーミングセットアップ: Photo by Branden Skeli on Unsplash
- 配信セットアップ: Photo by Sharad kachhi on Unsplash
- CPUプロセッサ: Photo by Bill Fairs on Unsplash
- AMDプロセッサ: Photo by Andrew D on Unsplash
- GPUグラフィックスカード: Photo by Lucas Kepner on Unsplash
- GPUクローズアップ: Photo by Caspar Camille Rubin on Unsplash
- メモリモジュール: Photo by Iyus sugiharto on Unsplash
- 冷却ファン: Photo by Andrey Matveev on Unsplash
よくある質問
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配信PC自作
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