【サムネイルの作り方】クリックされるYouTubeサムネイルのコツ10選
YouTubeで再生回数を伸ばすカギは、サムネイルにあります。
どんなに良い動画でも、クリックされなければ見てもらえません。
この記事では、クリックされるサムネイルを作るためのコツを10個紹介します。
サムネイルの基本
なぜサムネイルが重要なのか
YouTubeでは、視聴者はサムネイルとタイトルを見て動画をクリックするか決めます。
| 要素 | 影響度 | 改善のしやすさ |
|---|---|---|
| サムネイル | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| タイトル | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 動画の内容 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
| 再生回数 | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ |
| チャンネル登録者数 | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
どんなに良い動画でも、サムネイルが悪ければ見てもらえません。
逆に言えば、サムネイルを改善するだけで再生回数が2倍〜10倍になることもあります。
サムネイルの表示場所
サムネイルは様々な場所で表示されます。
| 表示場所 | サイズ感 | 重要度 |
|---|---|---|
| YouTube検索結果 | 中 | ★★★★★ |
| 関連動画 | 小〜中 | ★★★★★ |
| チャンネルページ | 中 | ★★★★☆ |
| ホーム画面 | 大 | ★★★★★ |
| 再生リスト | 小 | ★★★☆☆ |
| 終了画面 | 小 | ★★☆☆☆ |
| 通知 | 極小 | ★★☆☆☆ |
| 埋め込み | 大 | ★★★☆☆ |
スマホでの表示が最も重要です。スマホでは小さく表示されるため、シンプルで視認性の高いデザインが求められます。
サムネイルの基本スペック
| 項目 | 推奨値 | 備考 |
|---|---|---|
| サイズ | 1280×720ピクセル | 16:9比率 |
| 最小幅 | 640ピクセル | これ以下はぼやける |
| ファイル形式 | JPG、PNG、GIF、BMP | PNGがおすすめ |
| ファイルサイズ | 2MB以下 | 超えるとアップロード不可 |
| 色空間 | sRGB | 他の色空間だと色がずれる |
クリックされるサムネイルのコツ10選
コツ1:文字は大きく、3語以内
サムネイルの文字は、スマホの小さな画面でも読める大きさにしましょう。
| NG | OK |
|---|---|
| 「この動画では最新のゲーム攻略法を紹介します」 | 「神攻略」 |
| 「初心者向けの完全解説動画」 | 「初心者必見」 |
| 「買って良かった商品5選レビュー」 | 「神商品5選」 |
フォントの選び方
| フォントタイプ | 印象 | おすすめ場面 |
|---|---|---|
| ゴシック体(太め) | 力強い、目立つ | ゲーム、エンタメ |
| 丸ゴシック | 親しみやすい、かわいい | 日常系、解説 |
| 明朝体 | 上品、知的 | ビジネス、教養 |
| 手書き風 | カジュアル、個性的 | Vlog、料理 |
コツ2:コントラストを強くする
背景と文字のコントラスト(明暗差)を強くすると、文字が目立ちます。
| 組み合わせ | 見やすさ | 使いどころ |
|---|---|---|
| 黒背景+白文字 | ◎ | シンプル、クール |
| 青背景+黄文字 | ◎ | 目立つ、ポップ |
| 暗い背景+明るい文字 | ○ | 汎用性高い |
| 赤背景+白文字 | ○ | 緊急性、警告 |
| 似た色同士 | × | 読みにくい |
- 白文字+黒縁取り(定番)
- 黄色文字+赤縁取り(目立つ)
- 縁取りは文字サイズの5〜10%が目安
背景との差別化方法
- 文字の後ろに帯を引く:半透明の黒帯など
- 影(ドロップシャドウ)を付ける:文字が浮き出る
- グラデーション背景:上または下を暗くする
- ぼかし:背景をぼかして文字を際立たせる
コツ3:顔を大きく見せる
人の顔は視線を引きつける効果があります。
- 顔はサムネイルの1/3以上を占める大きさに
- 表情は豊かに(驚き、笑顔など)
- 目線はカメラ方向(視聴者と目が合う)
- 顔は左右どちらかに配置(文字スペースを確保)
表情のパターン
| 表情 | 効果 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 驚き(目と口を大きく開ける) | インパクト大 | 衝撃的な内容 |
| 笑顔 | 親しみやすい | 楽しい内容 |
| 真剣 | 信頼感 | 解説、レビュー |
| 困惑 | 共感を呼ぶ | 失敗談、あるある |
| ドヤ顔 | 自信、説得力 | 成果報告 |
コツ4:感情を表現する
視聴者の感情に訴えるサムネイルはクリックされやすいです。
| 感情 | 表現例 | 効果 |
|---|---|---|
| 驚き | 目を見開く、口を開ける、「!?」 | 好奇心を刺激 |
| 喜び | 満面の笑み、ガッツポーズ | ポジティブな印象 |
| 困惑 | 頭を抱える、汗マーク | 共感を得る |
| 怒り | 眉をひそめる、拳を握る | 強い主張 |
| 悲しみ | 涙、うつむく | 同情、共感 |
| 期待 | キラキラ、ワクワク | 希望、楽しみ |
感情を表現するアイテム
- 記号:!、?、💢、💦、✨
- 矢印:上昇、下降、強調
- 線:集中線、スピード線
- フレーム:枠で囲む、切り抜き
コツ5:数字を入れる
具体的な数字は説得力を高めます。
| 数字なし | 数字あり |
|---|---|
| 「めっちゃ稼げた」 | 「月収100万円」 |
| 「たくさんのコツ」 | 「コツ10選」 |
| 「すぐに上達」 | 「3日で上達」 |
| 「かなり安い」 | 「1,980円」 |
| 「みんなやってる」 | 「視聴者の8割」 |
数字のデザイン
| テクニック | 効果 |
|---|---|
| 数字だけ大きく | 目立つ |
| 数字だけ色を変える | 強調 |
| 数字に下線 | 重要性 |
| 数字を丸で囲む | アイコン的 |
コツ6:矢印や図形で視線誘導
矢印や丸囲みは、見せたい部分に視線を誘導できます。
- 赤い矢印で注目ポイントを指す
- 丸囲みで強調する
- 対比するものを左右に配置
- ビフォーアフターを並べる
視線誘導のパターン
| パターン | 使いどころ | 例 |
|---|---|---|
| 矢印(→) | 変化、結果を示す | ビフォーアフター |
| 丸囲み | 注目ポイント | 「ここ!」 |
| 四角囲み | 比較、区分け | 商品比較 |
| 線(下線) | テキスト強調 | キーワード |
| 吹き出し | セリフ、解説 | コメント |
レイアウトの基本
| 構図 | 特徴 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 左右分割 | ビフォーアフター、比較 | 変化を見せる |
| 三分割法 | バランスが良い | 人物+テキスト |
| 中央配置 | インパクト | 商品、人物メイン |
| 対角線 | ダイナミック | アクション |
コツ7:色は3色以内
色を使いすぎると、ごちゃごちゃして見づらくなります。
- ベース色:1色(背景)70%
- メイン色:1色(文字・重要要素)25%
- アクセント色:1色(強調したい部分)5%
| 統一感のある例 | ごちゃごちゃする例 |
|---|---|
| 黒・白・赤 | 赤・青・緑・黄・紫 |
| 青・白・オレンジ | 虹色すべて使う |
| 白・グレー・金 | 蛍光色を複数使う |
おすすめの配色パターン
| パターン | 色 | 印象 |
|---|---|---|
| クール | 黒・白・青 | 知的、信頼 |
| ポップ | 黄・オレンジ・白 | 明るい、楽しい |
| シック | 黒・金・白 | 高級、大人 |
| ナチュラル | 緑・茶・白 | 落ち着き、自然 |
| 警告 | 赤・黒・黄 | 緊急、注意 |
コツ8:余白を意識する
文字や画像を詰め込みすぎないことも大切です。
- 余白があると見やすい
- 情報を絞る
- 「引き算」の意識
- 重要な要素だけを残す
- 情報を詰め込みすぎ
- 文字が画面いっぱい
- 見せたいものが多すぎる
- 余白がない
- 要素同士がくっつきすぎ
余白の効果
| 余白の量 | 効果 |
|---|---|
| 多い | 高級感、洗練された印象 |
| 少ない | 情報量多い、ゴチャゴチャ |
| 適度 | バランス良い、見やすい |
余白の目安
- 文字と画面端:最低10%の余白
- 要素同士:適度な間隔を空ける
- 重要な要素の周り:広めの余白で目立たせる
コツ9:シリーズで統一感を出す
同じシリーズの動画は、デザインを統一すると認知されやすくなります。
- 同じフォントを使う
- 同じ色使いにする
- ロゴやフレームを統一
- 番号をつける(#1、#2...)
- アイコンやマークを共通化
これにより、「このチャンネルの動画だ」と一目でわかるようになります。
シリーズ化のメリット
| メリット | 説明 |
|---|---|
| ブランド認知 | チャンネルを覚えてもらえる |
| 関連動画表示 | シリーズが並ぶと目立つ |
| 期待感 | 「次も見たい」と思わせる |
| 制作効率 | テンプレート化で時短 |
統一するポイント
| 要素 | 統一方法 |
|---|---|
| 配置 | 顔・文字の位置を固定 |
| フォント | 同じフォントを使う |
| 色 | カラーパレットを決める |
| フレーム | 枠やロゴを共通化 |
| ナンバリング | #1、Vol.1、Part1など |
コツ10:タイトルと内容を揃える
サムネイルは動画の内容を正確に表すものにしましょう。
- 実際と違う内容のサムネイル
- 過度に煽る表現
- 嘘の情報
- 存在しないシーンを使う
- 他人の画像を無断使用
クリックされても、内容が違えば低評価や離脱につながります。
サムネイルとタイトルの関係
| 関係 | 説明 |
|---|---|
| 補完関係 | サムネとタイトルで情報を分担 |
| 重複NG | 同じ内容を繰り返さない |
| 一貫性 | 雰囲気やトーンを合わせる |
おすすめの制作ツール
初心者向け(無料)
| ツール | 料金 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| Canva | 無料/有料 | テンプレート豊富、操作簡単 | ★★★★★ |
| Fotor | 無料/有料 | シンプルで使いやすい | ★★★★☆ |
| Pixlr | 無料 | ブラウザで使える | ★★★☆☆ |
| GIMP | 無料 | 高機能、Photoshop代替 | ★★★☆☆ |
中級者〜上級者向け(有料)
| ツール | 料金 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| Photoshop | 月額2,728円〜 | 最も高機能、プロ御用達 | ★★★★★ |
| Affinity Photo | 買い切り10,400円 | コスパ◎、高機能 | ★★★★☆ |
| Figma | 無料/有料 | デザインツール、共同作業◎ | ★★★★☆ |
| Illustrator | 月額2,728円〜 | ベクター編集に強い | ★★★☆☆ |
スマホアプリ
| アプリ | 対応 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| Canva | iOS/Android | PC版と同期可能 | ★★★★★ |
| PicsArt | iOS/Android | 加工機能が豊富 | ★★★★☆ |
| Phonto | iOS/Android | 文字入れ特化 | ★★★★☆ |
| Adobe Express | iOS/Android | Adobe製、テンプレート豊富 | ★★★☆☆ |
やってはいけないNG例
NG1:文字が小さすぎる
スマホで見ると文字が読めない...というケースは多いです。
チェック方法
- PCで作成後、スマホで確認
- 画面を小さくしても読めるか
- 腕を伸ばした距離で読めるか
対策:文字サイズは大きめに。3語以内に絞る。
NG2:画質が荒い
低解像度の画像を引き伸ばすと、ぼやけて見えます。
チェック方法
- 元画像は720p以上あるか
- 拡大してもピクセルが見えないか
対策:1280×720以上の高解像度で作成。高画質素材を使用。
NG3:色が地味すぎる
グレーやベージュなど地味な色は、他の動画に埋もれます。
対策:
- 明るい色、ビビッドな色を使う
- コントラストを強くする
- アクセントカラーを入れる
NG4:何の動画かわからない
一目で内容がわからないサムネイルは、クリックされません。
対策:
- 3秒で内容が伝わるデザインに
- キーワードを大きく入れる
- 内容を象徴する画像を使う
NG5:著作権違反の素材を使う
他人の画像を無断使用すると、著作権侵害になります。
対策:
- フリー素材サイトを使う
- 自分で撮影する
- 正規のライセンスを購入
NG6:タイトルと重複
サムネイルとタイトルで同じ内容を繰り返すのはもったいないです。
対策:
- サムネはビジュアルで訴求
- タイトルは詳細情報を補足
- 役割分担を意識する
NG7:他の動画と似すぎ
自分のチャンネル内で似たサムネイルが並ぶと、どれがどれかわかりません。
対策:
- シリーズものは統一しつつ番号で区別
- 別シリーズは色やレイアウトを変える
- 過去のサムネイルを確認してから作る
A/Bテストの方法
サムネイルの効果を検証するために、A/Bテストを行いましょう。
手順
- 2種類のサムネイルを作成
- まずAパターンで公開
- 1〜2週間後にBパターンに変更
- クリック率(CTR)を比較
- 効果が高い方を採用
YouTube Studioでの確認方法
- YouTube Studio→アナリティクス
- 「詳細モード」を選択
- 該当動画を選択
- 「インプレッションのクリック率」を確認
- サムネイル変更前後で比較
※ジャンルや動画の露出状況により異なります
A/Bテストのポイント
| ポイント | 説明 |
|---|---|
| 1要素だけ変える | 何が効果があったかわかりやすい |
| 十分なデータ | 最低1000インプレッション以上 |
| 同時期に比較 | 季節要因などを排除 |
| 記録を残す | 何を変えたかメモ |
テストすべき要素
| 要素 | テスト例 |
|---|---|
| 文字 | 大きさ、色、フォント、内容 |
| 顔 | 表情、向き、大きさ |
| 背景 | 色、画像、ぼかし |
| レイアウト | 左右反転、配置変更 |
| 装飾 | 矢印、枠、アイコン |
サムネイル作成のワークフロー
ステップ1:構成を考える
- 何を伝えたいか
- どんな感情を喚起するか
- 文字は何を入れるか
- 人物(顔)を入れるか
構成シート例
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 動画タイトル | ○○ |
| ターゲット視聴者 | ○○ |
| 伝えたいこと | ○○ |
| サムネのキャッチ | ○○ |
| 使う画像 | ○○ |
| 配色 | ○○ |
ステップ2:素材を準備
- 使用する写真・画像
- 背景素材
- アイコン・図形
- フォント
素材収集のコツ
| 素材タイプ | 入手方法 |
|---|---|
| 顔写真 | 撮影、過去動画からキャプチャ |
| 背景 | フリー素材、自作 |
| アイコン | Canva内蔵、Flaticon |
| フォント | Google Fonts、Canva |
ステップ3:ラフを作る
- 配置を決める
- 文字を入れる
- 色を決める
- 複数パターン作成
ラフ作成のコツ
- 最初は3パターン程度作る
- 細部にこだわりすぎない
- 全体のバランスを優先
- スマホサイズで確認
ステップ4:仕上げ
- 細部を調整
- 縁取りや影を追加
- スマホで確認
- 第三者にチェックしてもらう
チェックリスト
- 3秒で内容がわかるか
- 文字は読めるか(スマホサイズで)
- コントラストは十分か
- 色は3色以内か
- 余白は適切か
- タイトルと重複していないか
ステップ5:保存・アップロード
- 1280×720で書き出し
- 2MB以下に圧縮
- PNG形式推奨
- YouTubeにアップロード
書き出し設定
| 項目 | 設定 |
|---|---|
| サイズ | 1280×720px |
| 形式 | PNG(透過なし)またはJPG |
| 品質 | 80〜90%(JPGの場合) |
| 色空間 | sRGB |
| ファイルサイズ | 2MB以下 |
フリー素材サイト
写真素材
| サイト | 特徴 | 商用利用 |
|---|---|---|
| Unsplash | 高品質、おしゃれ | ◎ |
| Pexels | 種類豊富 | ◎ |
| Pixabay | 多ジャンル | ◎ |
| O-DAN | 複数サイト横断検索 | ◎ |
イラスト素材
| サイト | 特徴 | 商用利用 |
|---|---|---|
| いらすとや | 日本最大、汎用性高 | ○(条件あり) |
| イラストAC | 種類豊富 | ◎ |
| unDraw | シンプル、ビジネス向け | ◎ |
| Loose Drawing | 手書き風 | ◎ |
アイコン素材
| サイト | 特徴 | 商用利用 |
|---|---|---|
| ICOOON MONO | シンプル | ◎ |
| Flaticon | 数百万種類 | ○(クレジット必要) |
| Material Icons | Google製 | ◎ |
| Font Awesome | Web用アイコン | ○ |
よくある質問
まとめ
まとめ
クリックされるサムネイルのコツ 1. 文字は大きく3語以内 2. コントラストを強く 3. 顔を大きく見せる 4. 感情を表現する 5. 数字を入れる 6. 矢印で視線誘導 7. 色は3色以内 8. 余白を意識 9. シリーズで統一感 10. タイトルと内容を揃える制作のポイント
- 初心者はCanvaがおすすめ
- 1280×720pxで作成
- スマホで確認必須
- A/Bテストで改善
サムネイルは動画の「顔」です。
良いサムネイルを作れるようになれば、再生回数は確実に伸びます。
まずはCanvaなどの無料ツールで、今日から実践してみてください。
作成→公開→分析→改善のサイクルを回すことで、どんどん上達していきます。
よくある質問
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