【2025年版】Webカメラ&マイクおすすめ15選｜「顔が暗い」「声が聞こえない」を今日で卒業

「顔が暗くて表情が見えない」「声が途切れて聞き取れない」

オンライン会議でこんな指摘を受けたことはありませんか？

PC内蔵のカメラとマイクは、正直なところWeb会議には力不足。第一印象が9割を決めると言われるビジネスシーンで、映りと音質の悪さは致命的です。

この記事では、テレワークの印象を劇的に改善するWebカメラ&マイク15選を厳選。「とりあえず映ればいい」から「プロ並みの映像品質」まで、目的別におすすめを紹介します。

この記事で紹介する商品一覧

カテゴリ	商品名	価格
Webカメラ	ロジクール C920n	6,200円
Webカメラ	ロジクール C270nd	2,490円
Webカメラ	TUNSONE Webカメラ	1,833円
Webカメラ	EMEET C960 4K	8,999円
Webカメラ	AISPEECH 4K	2,999円
Webカメラ	Protoy 広角カメラ	2,298円
Webカメラ	サンワサプライ 150°超広角	4,800円
Webカメラ	MOERTEK 4K	2,999円
マイク	audio-technica AT-CSP1	4,200円
マイク	EMEET M1A	6,599円
マイク	Anker PowerConf	12,400円
マイク	Muchfox USBマイク	3,059円
マイク	MillSO ピンマイク	1,699円
マイク	SEMOTU PCマイク	3,039円
ヘッドセット	エレコム HS-FBE01USV	1,800円

なぜPC内蔵カメラ&マイクではダメなのか

内蔵カメラの3つの弱点

内蔵マイクの3つの弱点

外付け機器で解決できること

あなたの「印象」を10倍よくする映像の法則

第一印象は0.5秒で決まる

心理学の研究によると、人の第一印象はわずか0.5秒で形成されます。オンライン会議では、映像品質がその印象を大きく左右します。

映像品質	印象
暗い・ぼやけている	「やる気がなさそう」「準備不足」
明るい・クリア	「信頼できそう」「プロフェッショナル」

「見せ方」のプロが実践する3つのポイント

照明の重要性

カメラの性能以上に、照明が映りを決めるという事実をご存知ですか？

どんなに高画質なカメラでも、光が足りなければ意味がありません。逆に、安いカメラでも照明を工夫すれば驚くほど映りが改善します。

「できる人」と「できない人」の差は映像品質

オンライン会議で損する人の特徴

上司や取引先とのWeb会議で、こんな状態になっていませんか？

これらは機材を変えるだけで劇的に改善できます。

映像・音声品質への投資対効果

投資額	改善内容	期待できる効果
2,000円	外付けWebカメラ	画質向上・角度改善
5,000円	+ マイク	音声クリア・雑音軽減
10,000円	+ 照明	肌艶改善・プロ感

5,000円の投資で、あなたの印象は劇的に変わります。

失敗しないための事前チェック

購入前に確認すべきこと

PC環境の確認方法

Windows

1. 設定 → システム → サウンド
2. 入力デバイス・出力デバイスを確認
3. デバイスマネージャーでUSB確認

Mac

1. システム環境設定 → サウンド
2. 入力・出力タブで確認
3. システム情報 → USB

選び方のポイント

Webカメラの選び方

チェック項目	おすすめ基準
解像度	1080p（フルHD）以上
フレームレート	30fps以上
画角	65°〜90°（1人用）
フォーカス	オートフォーカス対応
マイク	内蔵あり（補助用）
取り付け	クリップ式・三脚対応

マイクの選び方

チェック項目	おすすめ基準
接続方式	USB（プラグ&プレイ）
指向性	単一指向性（1人用）or 全指向性（複数人）
ノイズキャンセリング	あり
エコーキャンセリング	スピーカーフォンなら必須
ミュートボタン	あり

Webカメラおすすめ8選

定番の信頼ブランド

ロジクール C920n【ベストセラー】

Amazonベストセラーの定番モデル。2年保証付きで安心。

こんな人におすすめ

• 間違いない製品を選びたい
• 長く使いたい
• ステレオマイク内蔵が欲しい

スペック

• 解像度：1080p/30fps
• 画角：78°
• オートフォーカス：対応
• マイク：ステレオ内蔵

ロジクール C270nd【コスパ最強】

とりあえず外付けカメラを試したい方に。720pながら自動光補正搭載。

こんな人におすすめ

• 予算を抑えたい
• 初めての外付けカメラ
• シンプルに使いたい

スペック

• 解像度：720p/30fps
• 画角：55°
• 自動光補正：対応
• マイク：モノラル内蔵

高コスパモデル

TUNSONE Webカメラ【2,000円以下】

2,000円以下で1080p。三脚対応でセッティングの自由度も高い。

スペック

• 解像度：1080p/30fps
• 画角：95°超広角
• 自動光補正：対応
• 三脚穴：あり

AISPEECH 4K【4K入門】

3,000円で4K対応。65°の画角で背景を映しすぎない設計。

スペック

• 解像度：4K/30fps、1080p/60fps
• 画角：65°
• オートフォーカス：対応
• デュアルマイク：搭載

Protoy 120°超広角【複数人向け】

120°の超広角で3〜5人のグループ会議に最適。

スペック

• 解像度：1080p/30fps
• 画角：120°超広角
• HDR補正：対応
• 手動フォーカス：対応

MOERTEK 4K【プライバシーカバー付き】

プライバシーシャッター付きで、使わない時はレンズをカバー。

スペック

• 解像度：4K/30fps、1080p/60fps
• 画角：92°
• プライバシーカバー：搭載
• ノイズキャンセリングマイク：搭載

プロ仕様モデル

EMEET C960 4K【三脚セット】

Sonyセンサー搭載の本格派。3段階高さ調整の三脚付き。

スペック

• 解像度：4K（2560×1440/30fps）
• センサー：Sony製800万画素
• PDAFオートフォーカス：対応
• 三脚：3段階高さ調整付属

サンワサプライ 150°超広角【会議室向け】

150°の超広角で会議室全体を撮影可能。日本メーカーの安心感。

スペック

• 解像度：720p/30fps
• 画角：150°超広角
• 最短接写距離：3cm
• メーカー：サンワサプライ（日本）

マイク・スピーカーフォンおすすめ7選

スピーカーフォン（ハンズフリー通話）

audio-technica AT-CSP1【手のひらサイズ】

手のひらサイズの日本メーカー製。エコーキャンセラー搭載で双方向通話も快適。

こんな人におすすめ

• コンパクトなスピーカーフォンが欲しい
• 日本メーカーの製品を選びたい
• 持ち運びも考えている

スペック

• 接続：USB Type-A/Type-C両対応
• 集音範囲：半径1m（最大3名）
• エコーキャンセラー：搭載
• ミュートボタン：搭載

EMEET M1A【Zoom認証】

Zoom公式認証取得。5〜8人の会議に対応する本格派。

スペック

• 接続：USB Type-A/Type-C両対応
• 集音範囲：360°全方向
• 対応人数：5〜8人
• VoiceIA：EMEET独自の音声処理技術

Anker PowerConf【24時間バッテリー】

6つの全指向性マイクを360°に配置。5200mAhバッテリーで最大24時間使用可能。

スペック

• 接続：Bluetooth/USB-C
• マイク：6つの全指向性マイク
• バッテリー：5200mAh（最大24時間）
• 対応人数：最大8人

卓上マイク

Muchfox USBマイク【フレキシブルアーム】

角度調整自在のフレキシブルアーム。業務用にも使える高性能マイク。

スペック

• 接続：USB
• 指向性：全指向性
• アーム：フレキシブルアーム
• ミュートスイッチ：搭載

SEMOTU PCマイク【RGBライティング】

RGBライティング搭載で見た目もスタイリッシュ。ゲーム配信にもおすすめ。

スペック

• 接続：USB Type-A/Type-C両対応
• 指向性：全指向性
• RGBライティング：2モード
• 集音範囲：半径1m

MillSO ピンマイク【コンパクト】

わずか28gの超軽量。ノートPCと一緒に持ち運びやすいコンパクト設計。

スペック

• 接続：USB直挿し
• 重量：28g
• 指向性：全指向性
• 集音範囲：最適30cm

ヘッドセット

エレコム HS-FBE01USV【オーバーヘッド】

両耳タイプでしっかり音声を聞き取れる。長時間でも疲れにくい設計。

スペック

• 接続：USB
• タイプ：オーバーヘッド（両耳）
• ケーブル長：1.8m
• 調整：アジャスター付き

目的別おすすめセット

在宅ワーク入門セット（約5,000円）

本格テレワークセット（約10,000円）

プロフェッショナルセット（約20,000円）

Webカメラ設置のコツ

最適な高さ

カメラは目線の高さに設置するのが基本です。

設置位置	印象
目線より上	見下ろされている感じ
目線の高さ	自然で対等な印象
目線より下	見上げられている・二重あご

モニター台との組み合わせ

ノートPCを使っている場合、モニター台と組み合わせることでカメラ位置を最適化できます。

三脚を使う場合

デスクのスペースが限られている場合や、より自由な角度で撮影したい場合は三脚が便利です。

• 卓上三脚：デスク上に設置、高さ10〜30cm程度
• フロア三脚：床から設置、立ち会議にも対応

マイク設定のコツ

Windows/Macの音声設定

アプリ別設定

主要なWeb会議アプリでは、アプリ内でもマイク設定が可能です。

Zoom

• 設定 → オーディオ → マイク選択
• 「自動で音量を調整」をオフにするとより安定

Microsoft Teams

• 設定 → デバイス → マイク選択
• ノイズ抑制レベルを「高」に設定

Google Meet

• 設定 → オーディオ → マイク選択
• ノイズキャンセリングをオンに

トラブルシューティング

カメラが認識されない場合

映像が暗い場合

音声が聞こえない・途切れる場合

価格帯別比較表

Webカメラ

商品名	価格	解像度	画角	特徴
TUNSONE	1,833円	1080p	95°	三脚対応
Protoy	2,298円	1080p	120°	超広角
C270nd	2,490円	720p	55°	ロジクール
AISPEECH	2,999円	4K	65°	4K入門
MOERTEK	2,999円	4K	92°	プライバシーカバー
サンワサプライ	4,800円	720p	150°	超広角
C920n	6,200円	1080p	78°	定番
EMEET C960	8,999円	4K	73°	三脚付き

マイク・スピーカーフォン

商品名	価格	タイプ	対応人数	特徴
MillSO	1,699円	ピンマイク	1人	超軽量28g
エレコム	1,800円	ヘッドセット	1人	両耳タイプ
Muchfox	3,059円	卓上マイク	1人	フレキシブルアーム
SEMOTU	3,039円	卓上マイク	1人	RGBライティング
AT-CSP1	4,200円	スピーカーフォン	3人	手のひらサイズ
EMEET M1A	6,599円	スピーカーフォン	5-8人	Zoom認証
PowerConf	12,400円	スピーカーフォン	8人	24時間バッテリー

プロが教える！オンライン会議の映り方テクニック

照明の配置で印象が激変

照明はカメラの性能以上に重要です。プロのYouTuberやストリーマーが実践している照明テクニックを紹介します。

ただし、テレワークでは窓の光を上手く使うのが最もコスパが良い方法です。

窓の光を味方につける方法

窓の位置	対策
正面	最適。そのまま使える
横	顔に影ができやすい。補助光を検討
背後	逆光で顔が暗くなる。カーテンを閉めるか位置を変える

背景を整える3つの方法

バーチャル背景の注意点

• PCスペックが必要
• 境界がチラつくことがある
• 髪の毛が消えることがある

服装で印象アップ

画面に映る範囲は上半身のみですが、服装も印象を左右します。

ブランド別特徴ガイド

ロジクール（Logicool）

世界シェアNo.1のPC周辺機器メーカー。Webカメラの定番ブランド。

ブランドの特徴

• 安定した品質
• 長期保証（2年）
• 豊富なラインナップ
• 専用ソフトで細かい設定可能

EMEET

Web会議機器に特化した新興ブランド。コスパと機能性で人気。

ブランドの特徴

• Zoom公式認証製品あり
• スピーカーフォンに強み
• 独自の音声処理技術「VoiceIA」
• 手頃な価格帯

Anker

モバイルバッテリーで有名。会議用機器にも参入。

ブランドの特徴

• バッテリー技術を活かした長時間駆動
• デザイン性が高い
• 品質と価格のバランス
• 充実したサポート

オーディオテクニカ（audio-technica）

日本の老舗音響メーカー。マイク技術に定評あり。

ブランドの特徴

• 日本製の高品質
• 音響技術の蓄積
• 環境配慮製品（再生プラスチック使用）
• プロ用機材と同じ技術

利用シーン別おすすめ機材

面接・商談向け

第一印象が特に重要な場面では、映像・音声品質に投資しましょう。

社内ミーティング向け

毎日のように使う社内会議には、使いやすさ重視で選びましょう。

チームミーティング（複数人）向け

同じ部屋から複数人で参加する場合。

配信・動画制作向け

YouTubeやライブ配信では、さらに高品質を目指しましょう。

よくある質問（追加）

Webカメラとリングライトは同時に必要？

カメラに自動光補正機能があれば、明るい部屋では不要です。ただし、以下の場合はリングライトがおすすめです：

• 窓が背後にある（逆光になる）
• 部屋の照明が暗い
• 肌をきれいに見せたい

4KカメラはWeb会議に必要？

ほとんどの場合、1080pで十分です。理由は以下の通り：

• Web会議アプリは帯域節約のため解像度を下げる
• 相手の環境によっては高画質が反映されない
• 回線負荷が増える

4Kが活きるのは、録画して後から編集する場合やプレゼン資料を共有する場合です。

ワイヤレスWebカメラはある？

ワイヤレスWebカメラは少数派で、以下のデメリットがあります：

• バッテリー管理が必要
• 遅延が発生する可能性
• 価格が高い

有線接続のほうが安定しており、おすすめです。

購入前チェックリスト

Webカメラやマイクを購入する前に、以下を確認しましょう。

環境確認

• PCのUSBポートの種類と空き数を確認
• デスクにカメラを設置するスペースがある
• 部屋の照明環境を把握している
• 窓の位置と逆光の有無を確認

用途の明確化

• 1人で使うか複数人で使うか決めている
• 社内会議中心か、外部との会議が多いか
• 配信や録画にも使う予定があるか
• 予算を決めている

製品選定

• 解像度と画角が用途に合っている
• マイクの指向性が環境に合っている
• 接続方式（USB-A/Type-C）を確認
• レビューを確認した

まとめ：映像・音声品質は「投資」

オンライン会議での印象は、キャリアに直結します。数千円の投資で、「この人と仕事したい」と思わせる印象を手に入れましょう。

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• Video call: Photo by Vitaly Gariev