【2025年版】配信向けゲーミングデスクおすすめ8選｜L字・コンセント付き・収納力で選ぶ

配信を始めると、機材がどんどん増えていきますよね。モニター、マイク、オーディオインターフェース、照明...気づけばデスクの上はごちゃごちゃに。

「もっと広いデスクが欲しい」「配線をスッキリさせたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、配信者のニーズに応えるゲーミングデスクの選び方と、機能別のおすすめモデルを紹介します。

配信向けゲーミングデスクの選び方

配信者にとってデスクは「作業台」であり「配信スタジオ」でもあります。以下のポイントを押さえて選びましょう。

デスク選びの5つのチェックポイント

天板サイズの目安

配信機材の量によって必要なサイズが変わります。

配信スタイル	必要な天板サイズ	おすすめ形状
シングルモニター+最小構成	幅100cm×奥行き50cm	ストレート型
デュアルモニター+基本機材	幅120cm×奥行き60cm	ストレート型
デュアル以上+多数の機材	幅140cm×奥行き60cm以上	L字型
フル装備の配信環境	幅150cm以上	L字型・U字型

形状別の特徴

ストレート型

最もシンプルな形状。部屋のレイアウトを選ばず、壁際にも設置しやすいです。

メリット：

• 省スペース
• 価格が安い
• 設置場所を選ばない

デメリット：

• 作業スペースが限られる
• 機材が増えると手狭に

L字型

部屋のコーナーを有効活用できる形状。配信者に最も人気のタイプです。

メリット：

• 広い作業スペース
• モニターと機材を分けて配置できる
• 死角ができにくく、すべてに手が届く

デメリット：

• 設置に広いスペースが必要
• 価格がやや高め

U字型

3方向に天板があり、最大の作業スペースを確保できます。

メリット：

• 圧倒的な広さ
• 収納力も高い
• 本格的な配信スタジオに最適

デメリット：

• 大きなスペースが必要
• 価格が高い

おすすめゲーミングデスク【予算別】

【1万円以下】入門向けモデル

YeTom ゲーミングデスク 100cm（¥5,331）

コンパクトながら収納棚付き。初めてのゲーミングデスクに最適です。

5,000円台でこの機能は驚異的。シングルモニター+基本機材の配信環境なら十分です。

GTRACING ゲーミングデスク DL001（¥9,199）

カーボン調×コンセント付き。配信者に必要な機能を網羅したL字デスクです。

1万円以下でL字型＋コンセント付きはコスパ最強。配線穴も付いており、ケーブル管理もしやすいです。

【1〜1.5万円】バランス型モデル

GTRACING ゲーミングデスク DL004 120cm（¥10,735）

引き出し付きでさらに収納力アップ。デスク周りをスッキリさせたい方に。

引き出しがあると、SDカード、USBケーブル、予備の電池など小物の収納に便利です。

YeTom L字デスク 150cm（¥11,872）

幅150cmの広々L字デスク。デュアルモニター+機材の配置に余裕があります。

棚の位置を左右入れ替えできるので、部屋のレイアウトに合わせやすいです。

COMHOMA ゲーミングデスク L字（¥13,336）

LEDライト＋パンチングボード＋コンセント。機能てんこ盛りのL字デスクです。

パンチングボードがあると、ヘッドホンやコントローラーを壁掛け収納できます。配信機材が多い方に特におすすめ。

【1.5〜2万円】機能充実モデル

AODK ゲーミングデスク U字型 140cm（¥13,980）

U字型で作業スペースを最大化。両側にラック付きで収納力も抜群です。

U字型は3方向に機材を配置できるため、「目の前にモニター、左にミキサー、右にPCケース」といったレイアウトが可能です。

DOMICON L字デスク 169cm（¥15,580）

幅169cmの大型L字デスク。引き出し・有孔ボード・コンセントと機能満載です。

ホワイトカラーもあり、部屋の雰囲気に合わせて選べます。CPUスタンドにキャスターが付いているのも便利。

Bestier ゲーミングデスク L字 148cm（¥17,980）

Type-C対応コンセント付き。最新デバイスの高速充電にも対応します。

Type-C対応コンセントは、最新スマホやタブレットの急速充電に対応。配信機材だけでなく、普段使いにも便利です。

【2万円以上】ハイエンドモデル

Acrolix 電動L字昇降デスク（¥21,999）

座り・立ち姿勢を自由に切り替えられる電動昇降デスク。長時間配信の疲労軽減に。

長時間の配信で腰が痛くなる方に特におすすめ。立ち姿勢に切り替えることで、血行が改善され集中力も持続します。

配信者のためのデスクレイアウト例

基本レイアウト（シングルモニター）

┌─────────────────────────────────┐
│  [モニター]                      │
│                                 │
│  [キーボード]    [マイク]        │
│                                 │
│  [マウス]        [オーディオIF]  │
└─────────────────────────────────┘

必要なデスクサイズ：幅100cm×奥行き50cm以上

中級レイアウト（デュアルモニター）

┌─────────────────────────────────────────┐
│  [サブモニター]    [メインモニター]      │
│                                         │
│  [キーボード]      [マイク]   [照明]     │
│                                         │
│  [マウス]   [オーディオIF]   [ミキサー]  │
└─────────────────────────────────────────┘

必要なデスクサイズ：幅140cm×奥行き60cm以上

上級レイアウト（L字デスク活用）

┌───────────────────┐
│   [配信用カメラ]   │
│   [モニター x2]    │
├───────────────────┼───────────────┐
│ [キーボード][マウス] │   [ミキサー]  │
│ [マイク][オーディオIF]│   [照明]     │
│                    │   [PC本体]    │
└────────────────────┴───────────────┘

必要なデスクサイズ：L字型 幅150cm以上

ゲーミングデスクと一緒に買いたいアイテム

モニターアーム

デスク直置きよりモニターアームを使うことで、デスク上のスペースを有効活用できます。

デスクマット

天板を傷から守り、マウスの滑りも良くなります。

• サイズ：デスク天板に合ったサイズを選ぶ
• 素材：PUレザーは高級感、布製は肌触り重視
• 厚み：3mm以上あると打鍵感が良い

ケーブルトレー

デスク下に取り付けて、電源タップやケーブルを収納。足元がスッキリします。

ヘッドホンスタンド

デスクに付属していない場合は別途用意。ヘッドセットの型崩れ防止にも。

デスク設置時の注意点

コンセントの位置を確認

デスクにコンセントが付いていても、壁のコンセントから電源を取る必要があります。

• デスク設置位置から壁コンセントまでの距離を測る
• 延長コードが必要な場合は、長さに余裕を持たせる
• たこ足配線は避け、電力容量に注意

床の保護

ゲーミングチェアと組み合わせる場合、床の傷防止にチェアマットの使用を検討しましょう。

組み立てスペースの確保

大型デスクは組み立てに広いスペースが必要です。

• 部屋の中央など広い場所で組み立て
• 完成後に設置場所へ移動
• 2人以上での作業を推奨（大型モデル）

デスク周りの配線整理術

配信環境で最も厄介なのが配線問題。以下の方法でスッキリさせましょう。

配線整理の3ステップ

1. ケーブルをまとめる：結束バンドやケーブルスリーブで束ねる
2. 見えない場所に隠す：ケーブルトレーやデスク裏に配置
3. 長さを調整する：余分なケーブルは巻き取りクリップで短くする

おすすめ配線整理アイテム

• マジックテープ式結束バンド：繰り返し使える
• ケーブルクリップ：デスク裏に貼り付けてケーブルを固定
• 配線カバー：床を這うケーブルを隠す
• 電源タップボックス：たこ足配線をスッキリ収納

ゲーミングデスクの組み立てのコツ

組み立て前の準備

• 必要な工具：多くは付属していますが、電動ドライバーがあると楽
• 説明書を最後まで読む：全体の流れを把握してから開始
• 部品の確認：欠品がないかチェック

組み立て時のポイント

• ネジは最初は緩めに：全て仮止めしてから本締め
• 水平を確認：アジャスターで調整
• 2人以上で作業：大型パーツは1人だと難しい

よくある失敗

• ネジの締めすぎで天板が割れる
• 左右を間違えて組み立てる
• 部品の向きを間違える

組み立て動画がある製品は、動画を見ながら作業すると失敗が減ります。

デスク選びで失敗しないための5つの確認事項

実際に購入する前に、以下の点を必ず確認しておきましょう。

1. 部屋のサイズと設置スペースを測る

「このサイズなら入るだろう」と思っていても、実際に設置してみると思った以上に圧迫感があることも。

測るべきポイント：

• デスク設置予定位置の幅と奥行き
• ゲーミングチェアを引いたときのスペース（後ろに60cm以上）
• 壁とデスクの間のスペース（配線作業用に10cm程度）

2. 搬入経路を確認する

大型デスクは組み立て前でもパーツが大きいことがあります。

• 玄関ドアの幅
• 廊下の幅
• 階段の踊り場（マンションの場合）
• エレベーターに入るか

3. 床の材質を確認する

フローリングの場合、デスクの脚やゲーミングチェアで傷がつきやすいです。

• フローリング：チェアマットやデスクマットを敷く
• カーペット：安定性に注意（アジャスター調整）
• 畳：凹みやすいので敷物必須

4. コンセントの口数と位置

配信機材は電源を多く消費します。

必要なコンセント数の目安：

• PC本体：1口
• モニター：1〜2口
• オーディオインターフェース：1口
• 照明：1〜2口
• スマホ/タブレット充電：1口
• その他（ミキサー、カメラなど）：2〜3口

合計で8〜10口は必要になることも。電源タップの容量（W数）にも注意してください。

5. 組み立てにかかる時間と人手

デスクサイズ	組み立て時間（1人）	推奨人数
ストレート型100cm	30分〜1時間	1人でも可
L字型140cm	1〜2時間	2人推奨
U字型150cm以上	2〜3時間	2人必須

人気ブランドの特徴比較

ゲーミングデスクを販売している主要ブランドの特徴をまとめました。

ブランド	価格帯	特徴
GTRACING	安〜中	レーシングカー風デザイン、コスパ良好
YeTom	安	シンプルで組み立てやすい、入門に最適
Bestier	中	Type-C対応など最新機能、デザイン性高い
COMHOMA	中	LED・パンチングボードなど機能豊富
DOMICON	中〜高	大型天板、収納力重視
Bauhutte	高	日本メーカー、品質とサポート充実
FlexiSpot	高	電動昇降デスクの定番

予算別おすすめの組み合わせ

5,000〜1万円（入門）：

• YeTom 100cm + 手持ちのチェア
• シングルモニター構成の方に

1〜2万円（中級）：

• GTRACING DL001 or DL004 + ゲーミングチェア
• デュアルモニター構成の方に

2万円以上（上級）：

• Acrolix 電動昇降デスク + 高級ゲーミングチェア + モニターアーム
• 長時間配信する本格派に

デスクの長持ちさせるメンテナンス方法

せっかく購入したデスクを長く使うためのコツを紹介します。

日常的なケア

• 毎日：デスク上のホコリを軽く拭く
• 週1回：天板を水拭き（カーボン調は乾拭き）
• 月1回：ネジの緩みをチェック

やってはいけないこと

• 天板に直接熱いものを置く（変形の原因）
• 耐荷重を超えた重量を載せる
• 濡れたまま放置する（カビ・錆びの原因）
• 天板の上に立つ・座る

傷がついてしまったら

軽い傷なら補修ペンで目立たなくできます。カーボン調天板用の黒い補修ペンがあると便利です。

配信者のデスク環境改善アイデア

デスクを購入したら、さらに配信環境を快適にするアイデアを実践してみましょう。

デスクライトの設置

手元を照らすデスクライトがあると、作業効率が上がります。

• バータイプ：モニター上部に設置、省スペース
• スタンドタイプ：角度調整しやすい、デスクに固定
• クリップタイプ：棚などに挟める、移動しやすい

配信中は顔への照明が重要ですが、作業時は手元照明があると便利です。

サブモニターの縦置き

デスクスペースを有効活用するなら、サブモニターを縦置きにする方法も。

• OBSやチャット表示に便利
• 省スペースで情報量アップ
• モニターアームがあれば簡単に実現

デスク周りの防音対策

配信で気になるのがキーボードの打鍵音やマウスのクリック音。

• デスクマット：打鍵音を軽減
• 静音キーボード：赤軸・ピンク軸がおすすめ
• 吸音材：壁に貼って反響を抑える

まとめ：配信スタイルに合ったデスクを選ぼう

配信環境は人それぞれ。まずは現在の機材量を把握し、将来的に増える可能性も考慮してサイズを選びましょう。

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