メインコンテンツへスキップ
【2025年版】配信者のグッズ販売ガイド|SUZURI・BOOTHで在庫なしでブランドを作る

【2025年版】配信者のグッズ販売ガイド|SUZURI・BOOTHで在庫なしでブランドを作る

公開日
読了目安7
本記事はアフィリエイト広告を含みます

「配信の収益を安定させたいけれど、広告や投げ銭だけでは不安...」 「ファンの人たちが喜んでくれるような、形に残るものを作ってみたい」

そんな風に考えたことはありませんか?

実は、個人配信者にとって「オリジナルグッズ販売」は、単なる収益アップだけでなく、ファンとの絆を深める最強のブランディングツールになります。しかも、今は「在庫リスクゼロ」「初期費用ゼロ」で、誰でも簡単にネットショップを持てる時代です。

この記事では、個人配信者が失敗せずにオリジナルグッズ販売を始めるための手順と、おすすめのプラットフォーム(SUZURI、BOOTH)の活用法を徹底解説します。あなたも自分だけのブランドを立ち上げて、活動の幅を広げてみませんか?

この記事でわかること
  • 在庫リスクなしでグッズを販売する方法
  • SUZURIとBOOTH、自分に合うのはどっち?
  • ファンが思わず買いたくなるグッズの企画術
  • グッズ販売を成功させるためのプロモーション戦略

個人配信者がグッズ販売をする3つのメリット

ただ「儲かるから」という理由だけでグッズを作るのはもったいないです。配信者にとって、グッズ販売には3つの大きな意味があります。

1. 「投げ銭」以外の安定した収益源になる

広告収益や投げ銭は、再生数やその日の盛り上がりに大きく左右されます。一方、グッズ販売は「あなたのブランド」に対する対価です。 誕生日や記念配信に合わせて新作を出したり、季節ごとのアイテムを展開したりすることで、計画的に収益を作ることができます。

2. ファンの帰属意識(推し活)を高める

ファンにとって、推しのグッズを持つことは「私はこの配信者を応援している」という意思表示であり、誇りです。 Tシャツやマグカップなど、日常使いできるグッズなら、配信外の時間でもあなたのことを思い出してもらえます。これは強力なエンゲージメント(結びつき)向上につながります。

3. 「活動者」としてのブランド力が上がる

「自分のショップを持っている」という事実は、活動への本気度を対外的にアピールする材料になります。 将来的に企業案件を受けたり、イベントに出展したりする際も、オリジナルグッズの実績はポートフォリオの一部として機能します。

💡 ポイント

グッズは「商品を売る」のではなく、「応援の証(あかし)を届ける」活動だと考えましょう。そうすれば、売り込みへの抵抗感もなくなります。

徹底比較!SUZURI vs BOOTH どっちを使う?

個人クリエイターがグッズを売るなら、SUZURI(スズリ)BOOTH(ブース)の2択が鉄板です。それぞれの特徴と、おすすめのタイプを整理しました。

項目 SUZURI BOOTH
運営会社 GMOペパボ pixiv
在庫リスク 完全ゼロ(受注生産) ゼロ~有り(選択可)
手軽さ ◎ 画像1枚でOK ◯ 多少の設定が必要
デジタル商品 × 不可 ◎ ボイスや壁紙が得意
匿名配送 ◯ 自動対応 ◯ あんしんBOOTHパック
おすすめ とにかく手軽に始めたい人 ボイスや同人誌も売りたい人

SUZURI:とにかく手間をかけたくない人向け

画像をアップロードして、作りたいグッズ(Tシャツ、スマホケース、アクスタなど)を選ぶだけ。注文が入るとSUZURIが製造・梱包・発送まで全てやってくれます。 あなたは「トリブン(利益)」を設定するだけでOK。住所も公開されず、完全に匿名で運用できます。

SUZURIがおすすめな人
  • 在庫管理や発送作業をしたくない
  • デザインデータ(画像)はあるけど、入稿とか難しそう
  • 初期費用0円でリスクなく始めたい

BOOTH:ボイス販売やこだわり派向け

pixivと連携しているため、イラストレーターやVtuberに利用者が多いです。 最大の特徴は「ダウンロード販売」ができること。「おはようボイス」や「PC壁紙」などのデジタルコンテンツを売るならBOOTH一択です。 また、「pixivFACTORY」と連携すれば、SUZURI同様に在庫なしのオンデマンド販売も可能です。

BOOTHがおすすめな人
  • システムボイスやASMRなどのデジタル商品を売りたい
  • pixivユーザーのファンが多い
  • 将来的に、自分で作ったハンドメイド品なども売りたい

配信者がまず作るべき「鉄板グッズ」3選

「何を作ればいいかわからない...」という方のために、ファンに喜ばれやすく、購入ハードルが低いアイテムを紹介します。

1. アクリルスタンド(アクスタ)

Vtuberや顔出し配信者のマストアイテム。 「デスクに飾れる」「お出かけに連れて行ける(写真を撮ってSNSにアップしてくれる)」ため、ファンの満足度が非常に高いです。 SUZURIやpixivFACTORYなら、全身の立ち絵イラストが1枚あれば簡単に作れます。

2. ステッカー

数百円で購入できるため、学生のファンでも手に取りやすい「エントリーモデル」のグッズです。 PCやスマホケースに貼ってもらえると、そこからあなたの宣伝になる可能性もあります。ロゴだけのシンプルなものと、キャラ絵のものの2種類あるとベストです。

3. マグカップ・タンブラー

配信を見ながら使ってもらえる「実用性No.1」グッズ。 「お揃いのカップでコーヒーを飲みながら配信を見る」という体験を共有できます。あまり派手すぎず、普段使いできるワンポイントのデザインが好まれます。

💡 デジタル販売のすすめ

BOOTHを使うなら「シチュエーションボイス」や「お礼メッセージ動画」も立派な商品です。原価0円で利益率100%なので、収益性は最強です。

グッズ販売を成功させる3つのステップ

STEP 1: コンセプトとデザインを決める

「ただロゴを貼っただけ」のTシャツは、よほどの熱狂的ファンでないと買いません。

  • 普段使いできるか?(アパレルならシンプルに)
  • ネタとして面白いか?(配信の口癖や名言をプリント) このどちらかに振り切るのがコツです。絵が描けない場合は、ココナラやSKIMAでイラストレーターに依頼しましょう。「商用利用OK」の確認は忘れずに。

STEP 2: ショップを開設・商品登録

SUZURIかBOOTHにアカウント登録し、画像をアップロードします。 商品説明文には、単にスペックを書くのではなく、「どんな時に使ってほしいか」「込めた思い」を書きましょう。 例:「配信待機中にこのマグカップでコーヒーを飲んでね!」

STEP 3: 配信とSNSで告知する(超重要)

ショップを作っただけでは売れません。

  • サンプルを自分で購入して、配信で見せる(実物の説得力は最強です)
  • 着用画像をSNSにアップする
  • 「期間限定」「数量限定」などのキャンペーンを行う 特に、SUZURIは頻繁に「Tシャツ1000円引きセール」などを開催しているので、そのタイミングに合わせて告知するのが一番売れます。

まとめ:自分のブランドを持つ楽しさを知ろう

オリジナルグッズ販売は、在庫リスクなしで誰でも始められる「小さな起業」です。 自分の作ったものが、誰かの生活の一部になる。その喜びは、配信の数字だけでは味わえない特別なものです。

まずはSUZURIで、自分用にTシャツやアクスタを1つ作ってみることから始めてみませんか?実物を手に取ると、きっと「ファンのみんなにも届けたい!」という気持ちが湧いてくるはずです。

まとめ
  • グッズ販売は「収益」「ファンとの絆」「ブランド力」を高める
  • 手軽さならSUZURI、ボイス販売ならBOOTH
  • まずは「アクスタ」「ステッカー」から始めるのが鉄板
  • サンプルを自分で買って、配信で見せるのが一番の宣伝になる

よくある質問

Q在庫を抱える必要はありますか?
A
SUZURIなどのオンデマンドサービスを使えば、注文が入ってから製造・発送されるため、在庫リスクはゼロです。
Qデザインができなくても大丈夫ですか?
A
ロゴや簡単なイラスト、あるいは「名言」などのテキストだけでも魅力的なグッズは作れます。ココナラなどでデザイナーに依頼するのも手です。

この記事で紹介したサービス

SUZURI by GMO

  • 在庫リスクゼロ
  • 画像一枚でグッズ作成
  • 発送・梱包もおまかせ
詳細を見る

※ 詳細な情報は公式サイトでご確認ください

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

あわせて読みたい

こちらの記事もおすすめ