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【2026年版】配信用マイクアーム完全ガイド|選び方・種類・おすすめ製品を徹底比較

【2026年版】配信用マイクアーム完全ガイド|選び方・種類・おすすめ製品を徹底比較

公開日
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この記事でわかること
  • マイクアームの種類と選び方
  • 耐荷重・可動域・ケーブル管理の見方
  • 予算別おすすめマイクアーム
  • 取り付け方法とトラブル対処法

配信を始めると「マイクが邪魔でデスクが狭い」「マイクまで手を伸ばすのが面倒」という悩みが出てきませんか?

マイクアームがあれば、デスクスペースを広く使いながら、マイクを最適な位置に配置できます。この記事では、配信者向けにマイクアームの選び方とおすすめ製品を徹底解説します。

配信用マイクアーム

マイクアームとは?なぜ必要?

マイクアーム(ブームアーム)は、マイクをデスクに固定して自由に動かせるアーム型スタンドです。

卓上スタンドとの違い

項目マイクアーム卓上スタンド
デスクスペース◎ 占有ゼロ△ 占有大
可動域◎ 自由自在× 固定
振動対策◎ 伝わりにくい△ 伝わりやすい
価格3,000円〜1,000円〜
  • デスクスペースを広く使える
  • マイクを口元に近づけやすい(音質向上)
  • キーボード打鍵音がマイクに入りにくい
  • 見た目がプロっぽくなる
  • 初期コストが高い
  • 机に取り付けスペースが必要
  • 設置に多少の手間がかかる

マイクアームの種類

1. 固定方式で選ぶ

クランプ式(挟み込み式)

クランプ式の特徴
取り付け机に挟むだけ(工具不要)
対応デスク厚20〜60mm程度
メリット取り外し簡単、賃貸OK
デメリットガラステーブル非対応

おすすめな人:

  • 賃貸住宅
  • 机に穴を開けたくない
  • 複数の場所で使いたい

マウント式(グロメット式)

マウント式の特徴
取り付け机に穴を開けて固定
対応デスク厚10〜80mm程度
メリット超強固、重量級マイク対応
デメリット机に穴が必要、設置に工具

おすすめな人:

  • 自宅デスク専用
  • 重量級マイク(Shure SM7B等)を使う
  • 最高の安定性を求める

2. アーム構造で選ぶ

シングルアーム

  • 可動域: 1方向のみ
  • 価格: 安い(2,000円〜)
  • 用途: 固定位置での使用

ダブルアーム(2関節)

  • 可動域: 上下左右に自由
  • 価格: 中程度(3,000円〜)
  • 用途: 一般的な配信用(最も人気)

トリプルアーム(3関節以上)

  • 可動域: 超自由(360度回転も)
  • 価格: 高い(8,000円〜)
  • 用途: プロ配信、ポッドキャスト収録

マイクアームの選び方

1. 耐荷重を確認

耐荷重の目安 - 軽量マイク(〜400g):耐荷重1kg以上 - 一般的なコンデンサーマイク(400〜600g):耐荷重1.5kg以上 - 重量級マイク(1kg超、SM7B等):耐荷重2kg以上

重要: マイク本体だけでなく、ショックマウントやポップガードの重量も含めて計算しましょう。

2. 可動域(アーム長)

アーム長最大リーチ適した用途
短め(60cm以下)50cm程度コンパクトデスク
標準(70〜90cm)80cm程度一般的な配信
長め(100cm以上)120cm以上L字デスク、広範囲移動

3. ケーブル管理機能

ケーブル管理の種類 - 内蔵チューブ式: アーム内部にケーブルを通す(スッキリ) - クリップ式: アームにクリップで固定(簡易) - なし: 自分で結束バンドなどで固定

見た目重視なら内蔵チューブ式がおすすめ。

4. バネ調整機能

マイクの重さに合わせてアームの張力を調整できる機能。

  • マイクが下がってこない
  • アームの動きが滑らか
  • 重量が異なるマイクにも対応

高品質なアームには必ず付いています。


予算別おすすめマイクアーム

【3,000円〜5,000円】コスパ重視

こんな人におすすめ:

  • 初めてマイクアームを買う
  • 軽量〜中量級マイクを使う
  • とりあえず試したい

【5,000円〜8,000円】定番モデル

こんな人におすすめ:

  • 長く使いたい
  • SM58、AT2020など定番マイクを使う
  • 配信環境をしっかり整えたい

【8,000円以上】プロ仕様

こんな人におすすめ:

  • Shure SM7B等の重量級マイクを使う
  • ポッドキャスト・プロ配信
  • 最高品質を求める

マイクアームの取り付け方法

必要なもの

  • マイクアーム本体
  • マイク + ショックマウント
  • (マウント式の場合)ドライバー

取り付け手順

  1. 取り付け位置を決める

    • デスクの端から5〜10cm内側
    • ケーブルが届く位置
  2. クランプを固定

    クランプ式: 机を挟んでネジを締める
    マウント式: 机に穴を開けてボルトで固定
    
  3. マイクを取り付け

    • ショックマウント経由でマイクを装着
    • ネジでしっかり固定
  4. バネ調整

    • マイクを装着した状態でバネの強さを調整
    • アームが自然に止まる位置を見つける
  5. ケーブル配線

    • XLRケーブル/USBケーブルをアームに沿わせる
    • クリップやチューブで固定

よくあるトラブルと対処法

1. マイクが下がってくる

アームを調整してもマイクがだんだん下がってきます
バネの張力が弱い可能性があります。アーム根本にある調整ネジを締めて張力を強くしましょう。それでも下がる場合は、マイクが耐荷重を超えている可能性があります。

2. アームの動きがカクカクする

アームを動かすとカクカクして滑らかに動きません
関節部分のネジが締まりすぎている、または潤滑不足の可能性があります。各関節のネジを少し緩めてみましょう。潤滑スプレー(シリコンスプレー)を吹きかけるのも効果的です。

3. ガラステーブルに取り付けられない

ガラステーブルにクランプ式が取り付けられません
ガラステーブルは割れる危険があるため、クランプ式は非推奨です。床置き型のマイクスタンドか、卓上に置ける重量型のマイクベースを使いましょう。

4. ケーブルが邪魔

XLRケーブルがアームに絡まって邪魔です
ケーブルクリップで固定する、または内蔵チューブ式のアームに買い替えるのがおすすめです。結束バンドで仮固定するのも一時的な対策になります。

マイクアーム選びのチェックリスト

購入前に以下を確認しましょう:

購入前チェックリスト - ✅ 使用するマイクの重量を確認した - ✅ 耐荷重が十分なアームを選んだ - ✅ デスクの厚みを測った(クランプ対応範囲内か) - ✅ 取り付けスペースがある - ✅ アームのリーチ(長さ)が十分 - ✅ ケーブル管理機能の有無を確認 - ✅ バネ調整機能があるか確認

まとめ

まとめ

マイクアーム選びのポイント
  1. 固定方式: 賃貸ならクランプ式、持ち家ならマウント式も選択肢
  2. 耐荷重: マイク重量+ショックマウント+余裕で選ぶ
  3. 予算:
    • 初心者:3,000〜5,000円
    • 本格派:5,000〜8,000円
    • プロ:8,000円以上
  4. 機能: バネ調整、ケーブル管理は長く使うなら必須

おすすめの組み合わせ

  • エントリー:軽量マイク + 3,000円台クランプ式
  • 定番:AT2020/Blue Yeti + 5,000円台内蔵ケーブル管理
  • プロ:SM7B + Rode PSA1+(マウント式)

マイクアームは一度買えば長く使えるアイテムです。予算と用途に合わせて、最適な製品を選びましょう。


画像クレジット

本記事で使用している画像の一部は Unsplash より提供されています。

  • condenser microphone on boom arm: Photo by Ritupon Baishya on Unsplash

よくある質問

Qマイクアームは本当に必要ですか?
A
卓上マイクスタンドでも配信はできますが、マイクアームには「デスクスペース節約」「マイクを口元に近づけやすい」「振動・ノイズが伝わりにくい」というメリットがあります。特に長時間配信や、キーボード操作が多い配信者には必須アイテムです。
Qクランプ式とマウント式の違いは?
A
クランプ式は机に挟んで固定する方式で、取り付け・取り外しが簡単です。マウント式(グロメット式)は机に穴を開けて固定する方式で、より強固に固定できます。賃貸や机に穴を開けたくない場合はクランプ式がおすすめです。
Q耐荷重は何を基準に選べばいいですか?
A
使用するマイクの重量+ショックマウント+余裕を考慮します。一般的なコンデンサーマイク(400〜600g)なら耐荷重1kg以上、重量級マイク(1kg超)なら耐荷重2kg以上のアームを選びましょう。耐荷重ギリギリだとアームが下がってくることがあります。
Qケーブル管理機能は必要ですか?
A
配線をスッキリさせたいなら必須です。ケーブルクリップやチューブ付きのマイクアームなら、XLRケーブルやUSBケーブルをアーム内部に通せて見た目が良くなります。ただし、価格は高めになります。
Q安いマイクアームと高いマイクアームの違いは?
A
主な違いは「可動域の滑らかさ」「耐久性」「ケーブル管理機能」です。安価なアームは関節が緩みやすく、マイクが下がってくる、動きがカクカクするなどの問題が起きやすいです。長く使うなら5,000円以上の製品がおすすめです。

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

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