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【17LIVE(イチナナ)とは】台湾発の人気ライブ配信アプリを徹底解説

【17LIVE(イチナナ)とは】台湾発の人気ライブ配信アプリを徹底解説

公開日
読了目安8

17LIVEとは

「17LIVEって何?」 「イチナナライブって聞くけど、どんなアプリ?」 「ライバーとして稼げるの?」

17LIVE(イチナナ)は、台湾発のライブ配信アプリです。

2015年にサービスを開始し、日本を含むアジアを中心に5,000万人以上のユーザーを持つ人気プラットフォームとなっています。

配信者は「ライバー」と呼ばれ、視聴者からのギフト(投げ銭)で収益を得ることができます。

この記事では、17LIVEの特徴から使い方、稼ぎ方まで徹底解説します。

この記事でわかること - 17LIVEとは何か - 主な機能と特徴 - ライバーとしての稼ぎ方 - 他の配信アプリとの違い

17LIVEの基本情報

17LIVE 基本データ
正式名称17LIVE(イチナナライブ)
運営会社17LIVE株式会社
設立2015年(台湾)
日本進出2017年
本社台湾・台北
ユーザー数5,000万人以上
対応地域日本、台湾、香港、アメリカなど
プラットフォームiOS、Android
公式サイト17.live

17LIVE株式会社について

17LIVE株式会社は、台湾で設立されたライブ配信企業です。

17LIVEの沿革 - 2015年:台湾でサービス開始 - 2017年:日本市場に進出 - 2018年:急速に日本で成長 - 2020年:HandsUP(日本法人)と統合 - 現在:アジア最大級のライブ配信アプリに

17LIVEの歴史

2015年:台湾でスタート

2015年、台湾で17LIVEがサービスを開始。

当初は「17」という名前で、台湾の若者を中心に人気を集めました。

サービス開始当初 - スマホ特化のライブ配信 - 台湾のインフルエンサーが多数参加 - 投げ銭システムで収益化

2017年:日本進出

2017年、日本市場に正式進出。

日本進出時の状況
進出時期2017年
戦略タレント・インフルエンサーの起用
成果急速にユーザー獲得

2018年〜2019年:日本での成長期

日本で急速に成長し、トップライバーが誕生。

成長期の特徴 - CMなどのプロモーション - イベント・大会の開催 - ライバー事務所の増加 - 芸能人・タレントの参入

2020年〜2025年:現在

コロナ禍で配信需要が増加し、さらに成長。

現在は日本のライブ配信アプリ市場で主要プレイヤーの一つとなっています。


17LIVEの主な機能

1. ライブ配信

スマートフォン1台でライブ配信ができます。

ライブ配信の特徴
配信時間無制限
カメラインカメラでの配信が主流
フィルター美顔フィルター充実
エフェクト様々なエフェクトあり

2. ギフト(投げ銭)

視聴者は配信者にギフトを送ることができます。

ギフトの種類説明
無料ギフトログインボーナスなどで入手
有料ギフトコイン購入で送信可能
特別ギフトイベント限定など

ギフトは「ベイビーコイン」という仮想通貨で購入します。

3. イベント

17LIVEでは様々なイベントが開催されています。

主なイベント - 新人ライバー応援イベント - ランキングイベント - コラボイベント - 広告出演権争奪イベント

イベント入賞で広告出演賞金を獲得できることも。

4. ランキング

配信者はランキングでランク付けされます。

ランキングの種類
デイリー日次ランキング
ウィークリー週間ランキング
マンスリー月間ランキング
イベントイベント期間中のランキング

5. バーチャルライバー機能

アバターを使った配信も可能です。

V-Liver機能 - 3Dアバターでの配信 - 顔出し不要 - キャラクターで活動可能

ライバーとは

ライバーの定義

ライバーとは、17LIVEで配信活動をする人のことです。

ライバーの特徴 - ライブ配信がメイン - ギフトで収益を得る - ファン(リスナー)との交流 - YouTuberとは異なる文化

ライバーの種類

種類説明
公式ライバー17LIVEと契約したライバー
認証ライバー一定の実績を持つライバー
一般ライバー誰でもなれる
事務所所属ライバー事務所に所属

トップライバー

17LIVEのトップライバーは月に数百万円以上稼ぐこともあります。

トップライバーの特徴
収入月100万円〜1,000万円以上
配信頻度ほぼ毎日
リスナー数数千〜数万人
イベント上位入賞常連

17LIVEで稼ぐ方法

収益の仕組み

17LIVEでの収益は主にギフト収入です。

収益化の仕組み
ギフト受け取りリスナーからギフトを受け取る
ポイント変換ギフトがポイントに変換
換金ポイントを現金化
還元率約13%〜50%(契約による)

収益化のコツ

  • 毎日決まった時間に配信
  • リスナーとの積極的なコミュニケーション
  • イベントへの参加
  • SNSでの告知・集客
  • ファンコミュニティの構築
  • 事務所への所属検討

還元率について

17LIVEの還元率は契約形態によって異なります。

還元率の目安 - 一般ライバー:約13%〜20% - 認証ライバー:約20%〜30% - 公式ライバー:約30%〜50% - 事務所所属:事務所との契約による

ライバー事務所

多くのライバーは事務所に所属しています。

ライバー事務所のメリット - サポート・マネジメント - 還元率の交渉 - イベント参加のサポート - 仕事の紹介

イベントの種類

新人イベント

配信を始めたばかりのライバー向けのイベントです。

新人イベントの特徴
参加資格配信開始から一定期間内
賞品ギフト、アイテム、注目枠など
目的新人ライバーの発掘・育成

ランキングイベント

ギフト獲得数を競うイベントです。

ランキングイベントの特徴 - 期間中のギフト数で競争 - 上位入賞で豪華賞品 - 広告出演権などが賞品になることも - 激しい競争になる

コラボイベント

企業やブランドとのコラボイベントです。

コラボ例内容
雑誌掲載ファッション誌への出演権
CM出演広告への出演
イベント出演リアルイベントへの参加

他の配信アプリとの比較

Pocochaとの比較

Pocochaは日本発(DeNA)のライブ配信アプリです。

比較項目17LIVEPococha
運営台湾発日本(DeNA)
収益ギフト中心ダイヤ(時間報酬あり)
還元率約13%〜50%約20%〜40%
競争激しい比較的穏やか
初心者ハードル高め優しい設計
ユーザー層幅広い20〜30代中心

SHOWROOM との比較

SHOWROOMはアイドル系に強いプラットフォームです。

比較項目17LIVESHOWROOM
ジャンル汎用アイドル・芸能寄り
視聴者層幅広いアイドルファン
収益性高い中程度
芸能事務所多い非常に多い

ふわっちとの比較

ふわっちは日本の老舗配信アプリです。

比較項目17LIVEふわっち
運営台湾日本
ユーザー層若年層中心幅広い
雰囲気華やかカジュアル
還元率約13%〜50%約50%

17LIVEの始め方

視聴者として始める

  1. アプリをダウンロード(iOS/Android)
  2. アカウント作成
  3. 好きな配信を探す
  4. 視聴開始
  5. コメントやギフトで参加

ライバーとして始める

ライバー開始の手順
1アプリをダウンロード
2アカウント作成(本人確認)
3プロフィール設定
4配信ボタンをタップ
5配信開始

配信に必要なもの

配信に必要なもの - スマートフォン - 安定したWi-Fi環境 - イヤホンマイク(推奨) - 照明(あれば良い) - 三脚・スマホスタンド

17LIVEの強みと弱み

強み

  • アジア最大級のユーザー数
  • 豊富なイベント
  • 美顔フィルター充実
  • 海外ユーザーとの交流可能
  • トップライバーは高収入
  • 芸能界への足掛かりになることも

弱み

  • 競争が激しい
  • 還元率が低め(一般ライバー)
  • 課金圧力を感じることも
  • 新人が伸びにくい
  • 継続配信の負担

成功するライバーの特徴

共通点

成功するライバーの特徴 - 毎日配信する継続力 - リスナーを大切にする姿勢 - 明るく前向きなキャラクター - SNSの活用が上手 - イベントへの積極参加 - ファンコミュニティの構築

配信のコツ

コツ説明
時間固定毎日同じ時間に配信
挨拶来てくれた人に必ず挨拶
名前呼びリスナーの名前を呼ぶ
感謝ギフトへの感謝を欠かさない
目標共有イベント目標をリスナーと共有

よくある質問

17LIVEは無料で使えますか?
視聴は完全無料です。ギフトを送る場合のみコインの購入が必要です。ライバーとして配信することも無料で始められます。
17LIVEは顔出し必須ですか?
いいえ、V-Liver機能を使えばアバターで配信できます。ただし、顔出し配信のほうが人気が出やすい傾向はあります。
17LIVEでどれくらい稼げますか?
人によって大きく異なります。月数千円〜数百万円まで幅があります。トップライバーは月1,000万円以上稼ぐこともありますが、多くのライバーは数万円程度です。
ライバー事務所には入るべき?
一長一短があります。サポートや還元率アップのメリットがある一方、マージンを取られるデメリットも。まずは個人で始めて、軌道に乗ってから検討するのがおすすめです。
17LIVEとYouTubeの違いは?
YouTubeは動画投稿が中心17LIVEはライブ配信特化です。収益モデルも異なり、YouTubeは広告収入中心、17LIVEは投げ銭中心です。リアルタイムの交流を重視するなら17LIVEが向いています。

まとめ

まとめ

17LIVE まとめ
  1. 概要:台湾発のライブ配信アプリ、5,000万ユーザー以上
  2. 収益:ギフト(投げ銭)による収益化が可能
  3. 特徴:豊富なイベント、美顔フィルター、V-Liver機能
  4. 稼ぎ方:毎日配信、リスナーとの交流、イベント参加
  5. 向いている人:コミュニケーション好き、毎日配信できる人

アジア最大級のライブ配信プラットフォーム。競争は激しいが、成功すれば大きな収入も可能です。


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※ 本記事の情報は2025年12月時点のものです。 ※ 画像出典:Unsplash

よくある質問

Q17LIVEとは何ですか?
A
17LIVE(イチナナ)は、台湾発のライブ配信アプリです。2015年にサービスを開始し、日本を含むアジアを中心に5,000万人以上のユーザーを持つ人気プラットフォームです。配信者は「ライバー」と呼ばれます。
Q17LIVEは無料で使えますか?
A
視聴は無料です。ただし、配信者にギフト(投げ銭)を送る場合は課金が必要です。配信者として活動することも無料で始められます。
Q17LIVEで稼げますか?
A
はい、ギフト収入で稼ぐことができます。トップライバーは月に数百万円以上稼ぐ人もいます。ただし、配信頻度やリスナーとのコミュニケーション、イベント参加など継続的な努力が必要です。
Q17LIVEとPocochaの違いは?
A
17LIVEは台湾発でアジア展開、Pocochaは日本発(DeNA)で国内特化です。17LIVEはギフト収入中心、Pocochaは「ダイヤ」システムで時間報酬もあり初心者に優しいとされています。

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

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