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【2025年版】配信用ウェブカメラおすすめ12選|4K対応からエントリーモデルまで徹底比較

【2025年版】配信用ウェブカメラおすすめ12選|4K対応からエントリーモデルまで徹底比較

公開日
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「配信を始めたいけど、ウェブカメラは何を選べばいい?」 「リモート会議で顔が暗く映るのが気になる」 「4Kカメラって本当に必要なの?」

配信者や在宅ワーカーにとって、ウェブカメラは自分の印象を左右する重要な機材です。画質の悪いカメラでは、どれだけ良いコンテンツを作っても視聴者に良い印象を与えられません。

この記事では、2025年最新のウェブカメラを12製品厳選してご紹介。4K対応のハイエンドモデルから、2,000円台のエントリーモデルまで、あなたの用途と予算に合った最適な一台が見つかります。

ウェブカメラ セットアップ イメージ

ウェブカメラの選び方

解像度とフレームレートの基礎知識

ウェブカメラ選びで最も重要なのが「解像度」と「フレームレート」です。

解像度・フレームレートの目安
スペック用途おすすめ度
720p/30fps簡単な会議、サブカメラ
1080p/30fps一般的な会議、エントリー配信
1080p/60fps本格的な配信、ゲーム実況
4K/30fpsプロ配信、高品質コンテンツ
4K/60fps最高品質を求める方◎◎

配信用途では1080p/60fps以上がおすすめです。動きのある映像が滑らかに表現され、視聴者に好印象を与えます。

オートフォーカスの種類

オートフォーカスにはいくつかの方式があります。

方式特徴速度精度
コントラストAF従来方式、安価遅い普通
PDAF(位相差検出)スマホ・一眼で採用速い高い
デュアルピクセルAF最先端方式最速最高

PDAF対応のカメラなら、動きのある配信でも素早くピントが合います。

その他の重要スペック

視野角(画角)

視野角特徴向いている用途
60〜70°狭め、背景が映りにくい一人配信、在宅ワーク
75〜85°標準的万能
90〜120°広角、複数人が映る会議、グループ配信

一人での使用なら70〜80°程度がおすすめです。背景が映りすぎず、顔にフォーカスできます。

自動光補正・HDR

暗い部屋や逆光でも顔を明るく映す機能です。HDR対応のカメラなら、明暗差のあるシーンでも自然な映像が得られます。


【4K対応・ハイエンド編】おすすめ5選

1. OBSBOT TINY 2 Lite【AI自動追跡】

2軸ジンバルとAI追跡機能を搭載した、プロ仕様のウェブカメラです。

主な特徴:

  • 4800万画素・4K/30fps対応
  • 2軸ジンバル搭載:AI自動追跡でカメラが被写体を追従
  • PDAF高速オートフォーカス
  • HDR対応:逆光でも明るく映る
  • ジェスチャー操作:手のジェスチャーでズームや追跡をコントロール
  • ホワイトボードモード:プレゼンに最適
  • 専用ソフト「OBSBOT Center」:詳細設定が可能
  • 動き回る配信でもカメラが自動で追跡
  • ジェスチャーで操作できるためリモコン不要
  • 料理配信、ダンス配信など動きのあるコンテンツに最適
  • 天井設置にも対応

2. OBSBOT MEET 2【コンパクト4K】

OBSBOT TINY 2の性能をコンパクトに凝縮したモデルです。

主な特徴:

  • 4K/30fps対応・4800万画素
  • 1/2インチCMOSセンサー:暗所に強い
  • PDAF高速オートフォーカス
  • HDR対応
  • 15種類以上のビューティーフィルター
  • デュアルノイズキャンセリングマイク
  • 3色展開(グレー/ホワイト/ブラック)
TINY 2 Liteとの違い - ジンバル・自動追跡機能なし(固定カメラとして使用) - より小型・軽量 - 価格が約8,000円安い - デスクに固定して使う方向け

1/2インチの大型センサーで、暗所でも美しい映像を実現するハイエンドモデルです。

主な特徴:

  • 1/2インチ大型センサー:暗所性能が抜群
  • 4K/30fps対応
  • AI自動フレーミング:1人でもグループでも最適構図に
  • HDR対応
  • AIノイズキャンセリングマイク
  • ジェスチャー操作
  • ホワイトボードモード・デスクビューモード
  • プライバシーシャッター付き
  • 大型センサーで低照度に強い
  • 自動フレーミングで常に最適な構図
  • プレゼン向けモードが充実
  • 7,000円引きでお買い得

4. Anker AnkerWork C310【AI機能搭載】

Ankerブランドの信頼性と高機能を両立したAI搭載ウェブカメラです。

主な特徴:

  • 4K/30fps・1080p/60fps対応
  • 1/2.5インチセンサー
  • AIオートフォーカス・オートフレーム
  • HDR対応
  • AIノイズリダクション
  • 画角調整機能
  • プライバシーカバー搭載
  • USB-A/USB-Cケーブル付属
Ankerならではの安心感 - 2年間のメーカー保証 - 日本語サポート充実 - 高品質で安定した製品

5. EMEET S600 Kit【三脚付き】

三脚とボールジョイントが付属した、設置の自由度が高い4Kウェブカメラです。

主な特徴:

  • 4K/30fps・1080p/60fps対応
  • 800万画素・1/2.5インチCMOSセンサー
  • 三脚&ボールジョイント付属
  • PDAFオートフォーカス
  • 73°視野角
  • デュアルノイズキャンセリングマイク
  • 回転式プライバシーカバー
  • EMEETLINK対応
  • モニターに取り付けられない環境でも使える
  • 角度の微調整が自由自在
  • 手元配信やサブカメラとしても活用可能

【ミドルレンジ編】おすすめ4選

6. NearStream V08AF【超コンパクト】

4cm四方・95gという超コンパクトサイズながら、4K対応のハイスペックモデルです。

主な特徴:

  • 4K/30fps・1080p/60fps対応
  • 超コンパクト(4cm四方・95g)
  • オートフォーカス・オートフレーミング
  • 視野角4段階調整(95°/75°/60°/45°)
  • AIノイズキャンセリング
  • HDRガンマ補正
  • 縦・横向き切り替え対応
  • 専用ソフト「NearSync」対応
持ち運びに最適 - ヘッドフォンケースサイズ - 出張・外出先での利用に便利 - 視野角を4段階で調整可能

7. EMEET S600【配信者定番】

配信者に人気の高い、コスパ抜群の4Kウェブカメラです。

主な特徴:

  • 4K/30fps・1080p/60fps対応
  • 800万画素・高性能1/2.55インチCMOSセンサー
  • PDAFオートフォーカス(約300ms高速フォーカス)
  • 73°視野角
  • デュアルノイズキャンセリングマイク
  • 自動光補正
  • 回転式プライバシーカバー
  • 4K/60fpsクラスの性能が1万円以下
  • 大型センサーで暗所にも強い
  • EMEETLINKで細かい設定が可能
  • プライバシーカバーが便利

8. ロジクール C920n【定番モデル】

長年愛されるロジクールの定番フルHDウェブカメラです。

主な特徴:

  • フルHD 1080p/30fps
  • 1500万画素
  • 78°広視野角
  • 5エレメントガラスレンズ
  • オートフォーカス対応
  • 自動HD光補正機能
  • ステレオマイク搭載
  • 2年間メーカー保証
ロジクール C920nが選ばれる理由 - 長年の実績と安定性 - 日本国内正規品で安心のサポート - Zoom、Teams、Skypeなど主要サービス対応 - 多くの配信者が使用している定番品

9. EMEET C950【コスパ4K】

4K対応で5,000円台という驚異のコストパフォーマンスを誇るモデルです。

主な特徴:

  • 4K/30fps・1080p/60fps対応
  • 800万画素
  • PDAFオートフォーカス
  • 70°視野角
  • ノイズキャンセリングマイク
  • スライド式プライバシーカバー
  • EMEETLINK対応
  • エントリー4Kカメラとして最高のコスパ
  • 1080p/60fpsにも対応
  • EMEETLINKで細かい調整可能

【エントリー編】おすすめ3選

10. EMEET C960【ベストセラー】

Amazonベストセラーの定番フルHDウェブカメラです。

主な特徴:

  • フルHD 1080p/30fps
  • 200万画素
  • 90°広角レンズ
  • 固定フォーカス(ピントが安定)
  • デュアル全方向マイク
  • HD光補正機能
  • 1/4インチ三脚穴
  • プラグ&プレイ
初めてのウェブカメラにおすすめ - 3,000円以下で必要十分な性能 - 固定フォーカスでピントが安定 - 三脚穴付きで設置の自由度が高い

11. UGREEN ウェブカメラ【高コスパ】

信頼のUGREENブランドによる、コスパ抜群のフルHDウェブカメラです。

主な特徴:

  • フルHD 1080p/30fps
  • 200万画素
  • 85°超広視野角
  • 360°回転・垂直傾斜対応
  • デュアルノイズリダクションマイク
  • HD自動光補正
  • 24ヶ月保証
  • 2,599円で24ヶ月保証
  • 角度調整の自由度が高い
  • ノイズリダクションマイク搭載

12. ロジクール C270nd【入門最安】

最低限の機能を備えた、とにかく安いウェブカメラです。

主な特徴:

  • HD 720p/30fps
  • 55°対角視野角
  • 自動光補正(RightLight機能)
  • モノラルノイズリダクションマイク
  • ユニバーサルクリップ
  • プラグ&プレイ
  • 1年間保証
  • 720pは現代の配信には画質不足
  • あくまでサブカメラ・緊急用として
  • 本格的な配信には1080p以上を推奨

【比較表】おすすめウェブカメラ12選

ハイエンド〜ミドルレンジ

製品名価格解像度fpsセンサーAF特徴
OBSBOT TINY 2 Lite¥29,8004K301/2"PDAFAI追跡
OBSBOT MEET 2¥21,8004K301/2"PDAFフィルター
Insta360 Link 2C¥18,8004K301/2"PDAF自動フレーム
Anker C310¥14,9904K30/601/2.5"AIHDR
EMEET S600 Kit¥12,9994K30/601/2.5"PDAF三脚付き
NearStream V08AF¥8,2994K30/60-AF超小型
EMEET S600¥8,9994K30/601/2.55"PDAF高コスパ
ロジクール C920n¥6,2001080p30-AF定番
EMEET C950¥5,4994K30/60-PDAF激安4K

エントリー

製品名価格解像度fpsマイク特徴
EMEET C960¥2,9991080p30デュアル90°広角
UGREEN¥2,5991080p30デュアル24ヶ月保証
ロジクール C270nd¥2,490720p30モノラル最安

用途別おすすめモデル

ゲーム配信・実況向け

ゲーム配信に最適なウェブカメラ
  1. EMEET S600:1080p/60fps対応で動きが滑らか
  2. Anker C310:AI機能で自動最適化
  3. EMEET C950:コスパ重視なら

ポイント:

  • 60fps対応が重要(動きが滑らかに)
  • 配信ソフト(OBS等)でクロマキー使用時は緑背景にピントが合いにくいAFより固定フォーカスも検討
  • 顔映りより安定性を重視

雑談配信・VTuber向け

雑談・VTuber配信に最適なウェブカメラ
  1. OBSBOT TINY 2 Lite:動き回っても追跡
  2. Insta360 Link 2C:自動フレーミングで構図が安定
  3. OBSBOT MEET 2:美肌フィルター搭載

ポイント:

  • 自動追跡・自動フレーミングが便利
  • 照明環境を整えれば安価なカメラでもOK
  • VTuberはフェイストラッキング精度も考慮

リモートワーク・会議向け

リモート会議に最適なウェブカメラ
  1. ロジクール C920n:安定の定番品
  2. UGREEN ウェブカメラ:コスパ抜群
  3. EMEET C960:3,000円以下で十分な性能

ポイント:

  • 1080p/30fpsで十分
  • 自動光補正機能は必須
  • マイク性能より別途ヘッドセット推奨

手元配信・料理配信向け

手元・料理配信に最適なウェブカメラ
  1. EMEET S600 Kit:三脚付きで角度自由
  2. OBSBOT TINY 2 Lite:手元を自動追跡
  3. NearStream V08AF:縦向き対応

ポイント:

  • 三脚対応が重要
  • 俯瞰撮影には可動域の広いモデルを
  • 4Kなら手元のディテールまで鮮明

ウェブカメラの設置ガイド

基本の設置位置

ウェブカメラの理想的な位置
位置評価理由
モニター上部中央目線が自然、定番
モニター横(三脚)角度調整しやすい
モニター下見下ろし視点になる
別モニター上視線がズレる

ベストポジション:

  • モニター上部、画面中央
  • 目の高さより少し上
  • 顔から50〜80cm程度の距離

照明との関係

カメラ性能以上に重要なのが照明です。

照明位置効果
顔の正面(リングライト等)◎ 最も自然で明るい
顔の斜め前○ 立体感が出る
顔の後ろ(逆光)× 顔が暗くなる
真上△ 影ができやすい
  • 窓を背にしない(逆光になる)
  • 顔より前に光源を置く
  • 複数の光源で影を消す
  • デスクライト/モニターライトを活用

ウェブカメラのトラブルシューティング

映像が暗い

  1. 照明を追加:リングライト、デスクライトなど
  2. カメラ設定を調整:明るさ、露出を上げる
  3. 窓の位置を確認:逆光になっていないか
  4. HDR対応カメラを検討

ピントが合わない

  1. レンズを清掃:指紋や汚れを拭き取る
  2. 被写体との距離を確認:近すぎ・遠すぎていないか
  3. 固定フォーカスに切り替え:OBSなどで設定
  4. 照明を明るく:AFは明るい方が精度が上がる

映像がカクつく

  1. USBポートを変更:USB 3.0ポートを使用
  2. 解像度/fpsを下げる:1080p/30fpsにしてみる
  3. 他のUSBデバイスを外す:帯域が足りない可能性
  4. PCのスペックを確認:CPU使用率が高くないか

音声が悪い

  1. 内蔵マイクは緊急用:別途マイクを用意
  2. カメラとの距離を縮める:内蔵マイク使用時
  3. ノイズリダクション設定:OBS等で調整
  4. 部屋の反響を減らす:カーペット、カーテンで吸音

ウェブカメラのメンテナンス

日常のお手入れ

  1. レンズの清掃:マイクロファイバークロスで優しく
  2. 本体の拭き取り:柔らかい布で乾拭き
  3. ケーブルの確認:断線や劣化がないか

長持ちさせるコツ

  • 使用後はプライバシーカバーを閉める
  • 直射日光を避ける
  • ホコリの多い場所に放置しない
  • USBケーブルを無理に曲げない
  • 定期的にファームウェアを更新

配信者向け:ウェブカメラ活用テクニック

OBSでの設定ポイント

OBSでの推奨設定
  1. 解像度:カメラのネイティブ解像度を選択
  2. フレームレート:配信設定と合わせる(30/60fps)
  3. バッファリング:「無効にする」でラグ軽減
  4. 色空間:709を選択
  5. 色範囲:フルを選択

ホワイトバランス・露出

  • 自動より手動設定が安定
  • 照明環境が変わらないなら固定推奨

グリーンバック使用時の注意

設定推奨値理由
フォーカスマニュアル固定AFが緑に迷う可能性
露出少し明るめクロマキー精度向上
ホワイトバランス手動固定色の安定性

複数カメラの活用

マルチカメラ配信のアイデア - メインカメラ:顔を映す(4K/1080p高画質) - サブカメラ:手元、ゲーム画面外を映す - 俯瞰カメラ:デスク全体、料理など - リアカメラ:部屋の雰囲気、ペットなど

切り替え方法:OBSのシーン切り替えで対応


ウェブカメラ vs ミラーレスカメラ

より高画質を求める場合、ミラーレスカメラをウェブカメラとして使う選択肢もあります。

項目ウェブカメラミラーレスカメラ
価格3,000〜30,000円80,000円〜
画質良い〜非常に良い最高品質
ボケ感ほぼなし美しいボケ
設置の手軽さ△(キャプチャボード必要)
連続使用△(発熱問題)
サイズコンパクト大きい
ミラーレスを検討すべき人 - プロレベルの画質を求める方 - すでにミラーレスを持っている方 - 背景ボケを活用したい方 - 予算に余裕がある方

ウェブカメラで十分な人

  • 一般的な配信・会議用途
  • 手軽に始めたい方
  • コスパを重視する方

人気配信者のウェブカメラ事情

プロ配信者はどんなカメラを使っている?

トップ配信者の多くは、ウェブカメラではなくミラーレスカメラシネマカメラを使用しています。しかし、それは必ずしもウェブカメラでは不十分という意味ではありません。

配信者のカメラ選択傾向
配信者タイプよく使うカメラ理由
トップストリーマーミラーレス(Sony α7等)最高画質、背景ボケ
中堅配信者ロジクール C920/C922コスパ、安定性
VTuber一般的なウェブカメラフェイストラッキング用途
雑談配信者4Kウェブカメラ手軽さと画質のバランス
ゲーム実況者1080p/60fpsモデルゲーム映像がメイン

重要なポイント: カメラ以上に照明背景が印象を左右します。安いカメラでも照明を整えれば、高いカメラの暗い映像より良く見えます。

海外配信者のトレンド

海外の配信シーンでは、以下のトレンドが見られます:

  1. DSLR/ミラーレスの普及:高画質志向
  2. Elgato Facecamの人気:配信専用設計
  3. Sony ZV-E10等のVlog機:汎用性の高さ
  4. OBSBOTシリーズ:AI追跡機能

日本でも徐々にこれらのトレンドが広がっています。


ウェブカメラと一緒に揃えたい機材

照明機材

ウェブカメラの性能を最大限発揮するには、照明が不可欠です。

照明タイプ価格帯効果
リングライト3,000〜10,000円顔全体を均一に照らす
パネルライト5,000〜20,000円広範囲を照らせる
デスクライト2,000〜10,000円手元も照らせる
モニターライト3,000〜20,000円省スペース
  • リングライト1つ:顔の正面に設置
  • またはデスクライト2つ:左右から照らす
  • 予算3,000〜5,000円で十分な効果

背景・グリーンバック

背景タイプメリットデメリット
自然な部屋手軽、親しみやすい生活感が出る
グリーンバック自由な背景、OBSでクロマキー設置が必要、照明に気を使う
背景布簡単に雰囲気を変えられる皺が目立つことも
LEDパネルおしゃれな間接照明効果高価

マイク・オーディオ

ウェブカメラの内蔵マイクより、別途マイクを用意することを強くおすすめします。

マイクタイプ価格帯用途
USBコンデンサーマイク5,000〜20,000円配信、録音
ダイナミックマイク10,000〜50,000円プロ配信、環境音を拾いにくい
ピンマイク2,000〜10,000円動き回る配信
ヘッドセット3,000〜30,000円ゲーム、会議

よくある疑問:追加Q&A

Webカメラの寿命はどれくらい?

一般的なウェブカメラの寿命は3〜5年程度です。

部品劣化の兆候
レンズ曇り、傷
センサーノイズ増加
ケーブル接触不良
クリップ緩み

定期的なメンテナンスで寿命を延ばせます。

USB 2.0と3.0、どちらに繋ぐべき?

解像度推奨ポート
720p/30fpsUSB 2.0でOK
1080p/30fpsUSB 2.0でOK
1080p/60fpsUSB 3.0推奨
4K/30fpsUSB 3.0必須
4K/60fpsUSB 3.0必須

帯域不足だと映像がカクついたり、解像度が下がったりします。

複数のウェブカメラを同時に使える?

使えます。ただし、以下の点に注意:

複数カメラ使用時の注意点 - USBポートの帯域に注意(3.0ポートを分散して使う) - 同じメーカー・モデルだと識別しにくい - OBSで個別に設定が必要 - PCの処理能力に余裕が必要

購入前チェックリスト

必須確認項目

ウェブカメラ購入前チェック

用途の確認

  • 主な用途は?(配信/会議/両方)
  • 必要な解像度は?(720p/1080p/4K)
  • 60fps対応は必要か?

環境の確認

  • USBポートの空きはあるか?
  • モニター上部に設置できる厚さか?
  • 三脚設置が必要か?

機能の確認

  • オートフォーカスは必要か?
  • 内蔵マイクを使うか?
  • プライバシーカバーは必要か?
  • 専用ソフトでの調整は必要か?

予算別の選び方

予算おすすめモデル用途
〜3,000円EMEET C960 / UGREEN入門、会議用
3,000〜6,000円EMEET C950 / C920n本格会議、エントリー配信
6,000〜10,000円EMEET S600 / NearStream本格配信
10,000〜20,000円Anker C310 / Link 2Cプロ配信
20,000円〜OBSBOT TINY 2 / MEET 2最高品質

まとめ:あなたに最適なウェブカメラは?

まとめ

【用途・予算別おすすめ】

4K・ハイエンドが欲しい方

AI追跡が必要OBSBOT TINY 2 Lite(動き回る配信に)

コンパクトな4Kが欲しいOBSBOT MEET 2(美肌フィルター付き)

コスパ重視の4KEMEET S600(1万円以下で4K/60fps)


1080pで十分な方

定番・安心を求めるロジクール C920n(2年保証の定番)

とにかく安く始めたいEMEET C960(3,000円以下でフルHD)

サブカメラ・緊急用ロジクール C270nd(最安720p)

ウェブカメラは配信・会議の第一印象を左右する重要な機材です。ただし、照明環境も同等以上に重要。高いカメラを買う前に、まずはデスクライトやリングライトで照明を整えることをおすすめします。

5,000〜10,000円のモデルなら、配信でも会議でも十分な画質が得られます。まずは自分の用途と予算に合ったモデルから始めてみてください!


画像クレジット

本記事で使用している画像の一部は Unsplash より提供されています。

よくある質問

Q配信用と会議用のウェブカメラは違う?
A
基本的には同じものを使用できますが、配信用には60fps対応や高画質が求められることが多いです。会議用は30fpsで十分ですが、配信では動きのある映像を滑らかに見せるため60fps対応が推奨されます。また、配信者は照明環境を整えていることが多いため、自動光補正よりも細かい手動調整ができるモデルが好まれます。
Q4Kウェブカメラは本当に必要?
A
配信プラットフォームの多くは1080pが上限のため、4Kが必須ではありません。ただし、4Kカメラは画質の余裕があり、デジタルズームやクロップ機能を使っても画質劣化が少ないメリットがあります。また、将来的な4K配信対応を見据えて選ぶのもありです。
Q内蔵マイクは使える?
A
会議程度なら内蔵マイクで十分使えます。ただし、配信やゲーム実況では音質の差が顕著に出るため、別途コンデンサーマイクやダイナミックマイクの使用をおすすめします。内蔵マイクはあくまでサブ・緊急用と考えましょう。
Qオートフォーカスとマニュアルフォーカス、どっちがいい?
A
配信では位置が固定されることが多いため、一度設定すれば変わらないマニュアルフォーカスが安定します。ただし、動き回る配信や複数人での会議ではオートフォーカスが便利です。最近の高性能オートフォーカス(PDAF)なら、ほぼマニュアルと同等の安定感があります。
QノートPC内蔵カメラとの違いは?
A
画質、視野角、マイク性能すべてにおいて外付けウェブカメラの方が優れています。特に720pの内蔵カメラと1080p以上の外付けでは、画質差が歴然です。在宅ワークや配信を本格的に行うなら、外付けウェブカメラの導入を強くおすすめします。

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この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

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