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【配信者向け】デュアルモニター環境構築ガイド|縦置き+メインの最強レイアウト2026

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【配信者向け】デュアルモニター環境構築ガイド|縦置き+メインの最強レイアウト2026

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【配信者向け】デュアルモニター環境構築ガイド|縦置き+メインの最強レイアウト2026

配信活動を本格的に始めると、すぐに直面するのが「画面が足りない」という問題です。ゲーム画面、OBSの配信画面、視聴者のチャット、Discord、Twitterなど、確認すべき情報が多すぎてシングルモニターでは限界があります。

この記事では、配信者に最適なデュアルモニター環境の構築方法を徹底解説します。特に「メインモニター(横置き)+サブモニター(縦置き)」という配信者に最も人気のあるレイアウトを中心に、予算別のおすすめセットや具体的な設定方法まで紹介します。

この記事でわかること
  • 配信に最適なデュアルモニターレイアウト3パターン
  • メインモニターとサブモニターの選び方(ゲーム用・作業用)
  • 予算別おすすめモニターセット(5万円・10万円・15万円)
  • モニターアームの選び方と設置方法
  • OBSでの画面配置設定のコツ

デュアルモニターセットアップ(2026年12月現在)

なぜ配信者にデュアルモニターが必須なのか

配信活動において、デュアルモニター環境は生産性と配信品質を劇的に向上させる最も費用対効果の高い投資です。

シングルモニターの限界

配信中に必要な画面を列挙してみましょう:

  • ゲーム画面(メイン)
  • OBS Studio(配信ソフト)
  • YouTube/Twitchのチャット画面
  • Discord(仲間との通話)
  • Twitter/X(リアルタイム反応)
  • 配信者用ダッシュボード(視聴者数、フォロワー通知など)
  • 台本・カンペ(企画配信時)
  • ブラウザ(攻略情報など)

これら全てを1画面で管理するのは物理的に不可能です。頻繁なウィンドウ切り替えは、配信のテンポを悪くし、視聴者の離脱につながります。

デュアルモニターで得られる5つのメリット

  • チャット見逃しゼロ: 常時チャット画面を表示でき、視聴者とのコミュニケーションが円滑に
  • 配信品質の向上: OBSの映像を常時監視し、配信トラブルを即座に検知
  • 作業効率が大幅に向上: ゲームしながら攻略情報を調べる、動画編集しながら参考資料を見るなど並行作業が快適
  • 縦置きの圧倒的情報量: サブモニターを縦置きにすることで、チャットやTwitterのタイムラインを2倍以上表示可能
  • 配信中のストレス軽減: ウィンドウ切り替えのストレスから解放され、配信に集中できる

デュアルモニターのデスクセットアップ(2026年12月現在)

配信に最適なモニターレイアウト3パターン

デュアルモニター環境には複数のレイアウトパターンがありますが、用途によって最適解が異なります。

パターン1: メイン(横)+ サブ(縦)【最推奨】

最も多くの配信者が採用している王道レイアウト

レイアウト詳細
メインモニター27インチ WQHD/4K 横置き(ゲーム・配信映像用)
サブモニター24-27インチ FHD/WQHD 縦置き(チャット・Discord・Twitter用)
推奨配置メインを正面、サブを右または左に配置

メリット:

  • チャットやTwitterなど縦長コンテンツの視認性が圧倒的
  • 一度に表示できる情報量が最大
  • プログラミング、動画編集作業との相性も抜群

デメリット:

  • 縦置き対応のモニターアームが必要(別途約5,000-15,000円)
  • 初めて縦置きを使う場合、慣れるまで若干時間がかかる

パターン2: メイン(横)+ サブ(横)【バランス型】

動画編集やマルチタスクを重視する配信者向け

レイアウト詳細
メインモニター27インチ 4K 横置き(ゲーム・編集用)
サブモニター27インチ 4K 横置き(タイムライン・プレビュー用)
推奨配置2台を横並びに配置

メリット:

  • 動画編集時にタイムラインとプレビューを分けられる
  • 2画面ともゲームに使える(配信とプライベートゲーム用など)
  • 設置が簡単(縦横回転機能不要)

デメリット:

  • チャットなど縦長コンテンツの視認性はやや劣る
  • デスクの横幅が最低140cm以上必要

パターン3: メイン(ウルトラワイド)+ サブ(縦)【上級者向け】

予算とデスクスペースに余裕がある配信者の最終形

レイアウト詳細
メインモニター34インチ ウルトラワイド(21:9)
サブモニター27インチ 縦置き
推奨配置ウルトラワイドを正面、縦置きを右端に配置

メリット:

  • ゲームの没入感が最高
  • ウルトラワイド1台で通常のデュアルモニター相当の作業領域
  • 配信映像の横幅を活かした演出が可能

デメリット:

  • 予算が高い(ウルトラワイドだけで10万円以上)
  • ゲームがウルトラワイドに対応していない場合がある
  • デスクの横幅が150cm以上必要
多くの人気配信者が「パターン1」を採用しています。初めてデュアルモニター環境を構築する方には、メイン(横)+サブ(縦)の組み合わせを強くおすすめします。

モニターアーム付きデスクセットアップ(2026年12月現在)

メインモニターの選び方

メインモニターは配信の質を直接左右する最重要機材です。用途によって最適なスペックが異なります。

ゲーム配信重視:高リフレッシュレートモデル

FPS、格ゲー、アクションゲームなど競技性の高いゲームを配信する場合は、144Hz以上の高リフレッシュレートモニターが必須です。

ゲーム配信向けスペック
解像度WQHD (2560×1440) または FHD (1920×1080)
リフレッシュレート144Hz以上(理想は240Hz)
パネルIPS または Fast IPS
応答速度5ms以下(理想は1ms)
サイズ27インチ

WQHD 240Hzの決定版:REGZA RM-G276N

REGZA ゲーミングモニター RM-G276N

REGZA ゲーミングモニター RM-G276N

¥38,700
  • WQHD 240Hz|Fast IPSパネル
  • モンスターハンターワイルズ推奨画質
  • 1ms(GTG)応答速度
  • HDR10対応|Adaptive Sync対応

注目ポイント:

  • WQHD(2560×1440)はFHDより画質が良く、4Kより動作が軽い「ちょうどいい解像度」
  • 240Hzの超高速リフレッシュレートでApex LegendsやVALORANTなど競技性の高いゲームに最適
  • REGZA(東芝)ブランドの信頼性と保証

4K高リフレッシュレートの新星:KOORUI G2741L

KOORUI ゲーミングモニター 27インチ G2741L

KOORUI ゲーミングモニター 27インチ G2741L

¥39,800
  • 4K@160Hz / FHD@320Hz切替可能
  • IPSパネル|HDR 400対応
  • 縦横回転・高さ調整対応
  • ブルーライト軽減・VESA対応

注目ポイント:

  • 4Kで160Hz、FHDで320Hzという驚異のスペック
  • 解像度とリフレッシュレートを用途に応じて切り替え可能
  • 縦横回転対応なので将来的にサブモニターとして縦置き転用も可能

作業・動画編集重視:高解像度4Kモデル

動画編集、サムネイル作成、配信画面のデザインなどクリエイティブ作業を重視する場合は、4K解像度の高色域モニターが最適です。

クリエイティブ作業向けスペック
解像度4K UHD (3840×2160)
色域sRGB 99%以上、DCI-P3 90%以上
パネルIPS
サイズ27インチ
その他HDR対応、縦横回転機能付き

コスパ最強4K:Dell S2725QS-A

Dell S2725QS-A 27インチ 4K モニター

Dell S2725QS-A 27インチ 4K モニター

¥39,980
  • 4K UHD|IPS非光沢パネル
  • 無輝点5年保証(Dell独自)
  • sRGB 99%|120Hz対応
  • FreeSync Premium・HDR10
  • 縦横回転・高さ調整・内蔵スピーカー

注目ポイント:

広色域のプロ仕様:KTC H27P27

KTC 27インチ 4K UHDゲーミングモニター H27P27

KTC 27インチ 4K UHDゲーミングモニター H27P27

¥33,200
  • DCI-P3 100%色域ボリューム
  • Adobe RGB 107%・sRGB 135%
  • HDR400対応|400nit高輝度
  • ΔE<2(色精度が極めて高い)
  • 3年保証付き

注目ポイント:

4Kモニターの詳細な選び方については、姉妹記事「[【2026年最新】4Kモニターおすすめ15選|用途別の選び方完全ガイド](/blog/4k-monitor-guide-2026)」で詳しく解説しています。

サブモニター(縦置き用)の選び方

サブモニターは情報表示専用なので、メインモニターほど高スペックは不要です。コスパを重視しましょう。

サブモニターに求められるスペック

サブモニター推奨スペック
解像度FHD (1920×1080) で十分(縦置きで1080×1920に)
サイズ24-27インチ(27インチ推奨)
パネルIPS(視野角が広い)
機能縦横回転(ピボット)機能必須
その他VESA対応(モニターアーム取付用)

サブモニターに高解像度は不要な理由:

おすすめサブモニター(縦置き用)

縦置き特化モデル:Dell S2722DC(QHD)

Dell S2722DC 27インチ QHDモニター

Dell S2722DC 27インチ QHDモニター

¥32,600
  • QHD (2560×1440)|IPS非光沢
  • 3年間無輝点交換保証
  • USB Type-C対応(ノートPCとの接続に便利)
  • 縦横回転・高さ調整・スピーカー付
  • sRGB 99%・75Hz対応

注目ポイント:

コスパ最強FHD:JAPANNEXT JN-V27UHD-IPS-D

JAPANNEXT JN-V27UHD-IPS-D 27インチ

JAPANNEXT JN-V27UHD-IPS-D 27インチ

¥24,800
  • 4K UHD (3840×2160)
  • IPSパネル
  • DP/HDMI対応
  • シンプル設計で低価格を実現

注目ポイント:

サブモニターは中古も検討の価値あり サブモニターは配信映像を映すわけではないので、メルカリやヤフオクで中古の27インチIPSモニターを1.5万円程度で購入するのも賢い選択です。浮いた予算をモニターアームや照明機材に回しましょう。

予算別おすすめデュアルモニターセット

実際にどの組み合わせを選べばいいのか、予算別に具体的なセットを提案します。

予算5万円:エントリーセット

「とりあえずデュアル環境を体験したい」初心者向け

5万円セット構成
メインモニターCUNPU 27インチ 4K (¥19,999)
サブモニターJAPANNEXT JN-V27UHD-IPS-D (¥24,800)
合計¥44,799

セットの特徴:

このセットが向いている人:

注意点:

予算10万円:バランスセット(最推奨)

「配信者として本格的に活動したい」中級者向け

10万円セット構成
メインモニターREGZA RM-G276N WQHD 240Hz (¥38,700)
サブモニターDell S2722DC QHD (¥32,600)
モニターアームAmazonベーシック デュアルアーム (約¥15,000)
合計¥86,300

セットの特徴:

このセットが向いている人:

このセットの強み:

予算15万円:プロ仕様セット

「配信で収益化できている・これから本気で伸ばす」上級者向け

15万円セット構成
メインモニターKTC H27P27 4K (¥33,200)
サブモニターDell S2725QS-A 4K (¥39,980)
モニターアームエルゴトロン LX デュアル (約¥30,000)
合計¥103,180(モニター2台のみ)¥133,180(アーム込み)

セットの特徴:

このセットが向いている人:

このセットの強み:

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モニターアームの選び方【デュアル環境ではほぼ必須】

デュアルモニター環境において、モニターアームは「あると便利」ではなく「ほぼ必須」の機材です。

モニターアームが必要な5つの理由

モニターアームの選び方

チェックポイント
耐荷重モニターの重量+1kg以上の余裕を持つ
VESA規格75×75mm / 100×100mm 対応が一般的
アームタイプデュアルアーム(2画面用)またはシングル×2
可動範囲上下・左右・前後・回転の4軸以上
価格帯1万円〜3万円(安すぎるものは避ける)

デュアルモニター用おすすめアーム

公式サイトによると、エルゴトロンのLXアームは世界中の配信者・クリエイターが使用する定番モデルです。

コスパ重視ならAmazonベーシック

Amazonベーシックのモニターアームは、エルゴトロン社がOEM製造しており、エルゴトロンの約半額で同等の品質が手に入ります。

モニターアームの詳しい選び方については「[【2026年版】配信者向けモニターアーム完全ガイド|エルゴトロンと格安モデル徹底比較](/blog/monitor-arm-guide-2026)」で解説しています。

OBSでの画面配置設定のコツ

デュアルモニター環境を構築したら、OBS(配信ソフト)の設定も最適化しましょう。

OBSウィンドウの配置例

メインモニター(横置き):

サブモニター(縦置き):

OBSの「配信プレビュー」をサブモニターに表示

OBSの「配信プレビュー」をサブモニターに常時表示しておくことで、視聴者が見ている映像をリアルタイムで確認できます。配信事故(ゲーム音が出ていない、マイクミュートなど)を即座に検知可能です。

設定方法:

  1. OBS Studioを起動
  2. メニューバー「表示」→「プレビュー(全画面)」をクリック
  3. サブモニターにプレビューウィンドウをドラッグ
  4. F11キーで全画面表示

これで、サブモニターの一部にOBSプレビューを常時表示できます。

ゲームをフルスクリーンで起動しつつチャットを見る方法

フルスクリーンゲーム中にサブモニターのチャットを見るには、「ウィンドウモード(ボーダーレス)」の設定が必要です。

設定手順(例:Apex Legends):

  1. ゲーム内設定→ビデオ設定
  2. ディスプレイモードを「ウィンドウモード」または「ボーダーレスウィンドウ」に変更
  3. 解像度をメインモニターの解像度に設定

これで、フルスクリーンのような見た目のまま、サブモニターにマウスを移動できます。

配信用PCのスペック選びについては「[【2026年最新】配信用PCスペック完全ガイド|OBS・ゲーム配信に必要なCPU・GPUの選び方](/blog/streaming-pc-specs-complete-guide)」で詳しく解説しています。

よくある失敗と対策

デュアルモニター環境構築時によくある失敗を事前に把握しておきましょう。

失敗1: モニターサイズが揃っていなくて使いづらい

対策:

失敗2: ケーブルが足りない・規格が合わない

対策:

失敗3: デスクの奥行きが足りない

対策:

ケーブル管理された配信デスク(2026年12月現在)

デュアルモニターのケーブル管理術

デュアルモニター環境では、ケーブルの本数が一気に増えます。電源ケーブル×2、映像ケーブル×2、USB系ケーブル数本など、何も対策しないとデスク周りがカオスになります。

ケーブル管理の基本ステップ

ケーブル管理の3原則 1. ケーブルは必要最小限に(不要なケーブルは外す) 2. 同じ方向に行くケーブルはまとめる 3. 見える部分を最小限にする

必要なケーブル管理グッズ

1. ケーブルトレー(デスク裏に設置)

デスクの裏側に設置し、電源タップやケーブルの束をまとめて収納します。床にケーブルが垂れ下がるのを防げます。

2. ケーブルスリーブ(束ねる用)

複数のケーブルを1本にまとめるスリーブです。デスクからモニターアームまでの配線を綺麗に見せられます。

3. マジックテープ式ケーブルバンド

ケーブルをまとめるのに便利で、何度でも使い直せます。モニターアームのポールに沿ってケーブルを固定する際に活躍します。

具体的なケーブル配線手順

  1. モニターの電源ケーブルと映像ケーブルをモニターアームに沿わせる

    • モニターアームにケーブルホルダーがあればそこに、なければマジックテープバンドで固定
    • ケーブルをスリーブでまとめると見た目がプロっぽくなる
  2. デスク裏にケーブルトレーを設置し、電源タップを固定

    • 電源タップはケーブルトレー内に両面テープで固定
    • モニター×2、PC、その他周辺機器の電源を全てここにまとめる
  3. 余ったケーブルはマジックテープでまとめて隠す

    • ケーブルの長さが余る場合は、束ねてデスク裏に固定
    • ケーブルタイが安いが、マジックテープの方が調整しやすい
モニターアームにケーブルホルダーが付属していない場合、100円ショップの「粘着フック」をアームのポールに貼り付け、そこにケーブルを通すだけでもかなりスッキリします。

Windows/Mac設定画面イメージ(2026年12月現在)

OS別マルチモニター設定方法

デュアルモニターを物理的に接続しただけでは、まだ最適な状態ではありません。OS側で正しく設定する必要があります。

Windows 11でのデュアルモニター設定

1. モニターの配置設定

  1. デスクトップ上で右クリック→「ディスプレイ設定」
  2. 「ディスプレイの配置」で、実際のモニター配置と同じになるように1番・2番のモニターをドラッグ
  3. 縦置きモニターは「向き」を「縦」に変更
重要: モニターの配置を実際のデスク上の配置と一致させないと、マウスカーソルが意図しない方向に移動してしまいます。

2. メインディスプレイの設定

  1. 「ディスプレイの配置」で、メインにしたいモニターを選択
  2. 下にスクロールして「これをメインディスプレイにする」にチェック
  3. タスクバーやスタートメニューはメインディスプレイに表示される

3. リフレッシュレートの確認

  1. 「ディスプレイの詳細設定」をクリック
  2. 各モニターの「リフレッシュレート」を確認
  3. 144Hz以上のモニターが60Hzになっている場合、ドロップダウンから正しいリフレッシュレートを選択
DisplayPortケーブルで接続しているのに144Hz以上が選択できない場合、ケーブルの規格が古い可能性があります。DisplayPort 1.2以上対応のケーブルを使用してください。

4. 解像度の設定

  1. 各モニターで「ディスプレイの解像度」が正しいか確認
  2. 4Kモニターが1920×1080になっている場合は3840×2160に変更
  3. スケーリング(拡大率)は100%〜150%の範囲で調整(文字が小さすぎる場合は125%推奨)

macOSでのデュアルモニター設定

1. ディスプレイの配置

  1. 「システム設定」→「ディスプレイ」
  2. 「配置」タブで、実際の配置と一致するようにモニターをドラッグ
  3. 縦置きモニターは「回転」で「90°」または「270°」を選択

2. メインディスプレイの設定

  1. 「配置」タブで、白いメニューバー(細い白線)を、メインにしたいモニターにドラッグ
  2. macOSはメニューバーがあるディスプレイがメインディスプレイになる

3. 解像度とリフレッシュレート

  1. 各ディスプレイを選択
  2. 「解像度」で適切な解像度を選択(「デフォルト」推奨、細かく調整したい場合は「変更」)
  3. 「リフレッシュレート」を確認(高リフレッシュレートモニターの場合)
macOSの「ミラーリング」に注意 「ディスプレイをミラーリング」にチェックが入っていると、両方のモニターに同じ画面が表示されます。デュアルモニターとして使う場合は必ずチェックを外すこと。

モニターの色味を揃える方法

デュアルモニター環境で最もストレスなのが、2つのモニターで色が違うことです。特に異なるメーカー・モデルを組み合わせた場合、色温度や明るさが大きく異なります。

基本的な色合わせ手順:

  1. 両方のモニターの明るさ(輝度)を揃える

    • モニター本体のボタンで「輝度」を調整
    • 推奨: 昼間の作業なら120〜150cd/m²、夜間は80〜100cd/m²
    • スマホの照度計アプリで測定すると正確
  2. 色温度を統一する

    • モニターのOSDメニューで「色温度」を「6500K」または「sRGB」に設定
    • 6500Kは標準的な色温度で、印刷物やウェブの標準に近い
    • 青っぽい場合は色温度を下げる、黄色っぽい場合は上げる
  3. コントラストを調整

    • コントラストは70〜80%程度が目に優しい
    • 100%にすると明暗差が強すぎて目が疲れやすい
プロ向けキャリブレーション 本格的に色を合わせたい場合、キャリブレーターという専用機器を使います。X-Rite「i1Display Pro」(約3万円)などが定番ですが、配信者にはオーバースペックです。基本的には上記の手動調整で十分です。

配信デスク環境イメージ(2026年12月現在)

有名配信者のデスク環境に学ぶ

実際に活躍している配信者がどのようなデュアルモニター環境を構築しているか、参考になるポイントを見ていきましょう。

トップ配信者のデスクセットアップ傾向

多くの人気配信者のデスク環境には、以下のような共通点があります:

1. メイン27インチ+サブ24〜27インチの組み合わせが主流

27インチのゲーミングモニター(144Hz以上)をメインに据え、サブモニターも同等サイズを配置するパターンが最も多く見られます。サイズを揃えることで視線移動が自然になります。

2. サブモニターは縦置き派と横置き派に分かれる

3. モニターアームは必須級

ほぼ全ての人気配信者がモニターアームを使用しています。理由は:

4. ライティングとの統一感

デスク環境全体の見た目を意識し、モニターのベゼル色(黒が主流)、ライトの色温度、デスク周りの小物の色を統一している配信者が多い。

推奨されるモニター配置パターン

パターンA: ゲーム配信特化型(FPS・格ゲー)

パターンB: 雑談・企画配信型

パターンC: クリエイター型(動画編集も行う)

配信者のデスクツアー動画を参考にしよう YouTubeで「デスクツアー 配信者」「setup tour streamer」などで検索すると、実際のデスク環境を紹介している動画が見つかります。照明、マイクアーム、モニター配置などを実際に見て参考にするのが最も効率的です。

OBS配信ソフトイメージ(2026年12月現在)

OBS設定の詳細テクニック

OBSでデュアルモニターを最大限活用するための詳細設定を解説します。

OBSプロジェクターモードの活用

OBSには「プロジェクター」という機能があり、配信映像を別ウィンドウで全画面表示できます。これをサブモニターに表示することで、視聴者が見ている映像を常に確認できます。

プロジェクターの設定方法:

  1. OBS Studio起動後、メインウィンドウの「プレビュー」部分を右クリック
  2. 「全画面プロジェクター(プレビュー)」→サブモニターを選択
  3. サブモニター全体にOBS映像が全画面表示される
プロジェクターとプレビューの違い - プレビュー: 配信前の映像(配信開始前に調整できる) - プロジェクター(プログラム): 実際に配信されている映像(視聴者が見ている映像そのもの)

配信中は「全画面プロジェクター(プログラム)」を選ぶと、視聴者が見ている映像を確認できます。

デュアルモニターでの画面キャプチャ設定

デュアルモニター環境でゲームや特定のウィンドウをキャプチャする際、どちらのモニターをキャプチャするかを正しく設定する必要があります。

画面キャプチャの正しい設定:

  1. OBSのソース欄で「+」→「画面キャプチャ」
  2. 「ディスプレイ」のドロップダウンで、キャプチャしたいモニターを選択
    • 「ディスプレイ1」「ディスプレイ2」のどちらがメインモニターか事前に確認
  3. 「カーソルをキャプチャ」は基本的にオフ(ゲーム内カーソルは表示される)
ウィンドウキャプチャとの使い分け - 画面キャプチャ: モニター全体をキャプチャ(デスクトップも映る) - ウィンドウキャプチャ: 特定のアプリだけをキャプチャ(ゲームのみ映す)

ゲーム配信では「ウィンドウキャプチャ」または「ゲームキャプチャ」の方が軽量で推奨されます。

ゲームのボーダーレスウィンドウモード詳細設定

フルスクリーンでゲームをプレイしながらサブモニターのチャットを確認するには、ボーダーレスウィンドウモードの設定が必須です。

主要ゲームでのボーダーレス設定:

Apex Legends:

  1. ゲーム起動→設定→ビデオ
  2. 「ディスプレイモード」→「ウィンドウモード」
  3. 「解像度」→メインモニターのネイティブ解像度(例: 2560×1440)
  4. ゲームを一旦終了して再起動

VALORANT:

  1. 設定→ビデオ→グラフィック品質
  2. 「ディスプレイモード」→「ウィンドウモード:フルスクリーン」
  3. 「解像度」→メインモニターの解像度

Fortnite:

  1. 設定→ビデオ
  2. 「ウィンドウモード」→「フルスクリーン(ウィンドウ)」
  3. 「解像度」→モニター解像度

マインクラフト(Java版):

  1. 設定→ビデオ設定
  2. 「全画面表示」→「オフ」
  3. ウィンドウをメインモニターのサイズまで手動で広げる
  4. F11キーで疑似フルスクリーン(ボーダーレス風)

OBSスタジオモードの活用

スタジオモードを使うと、配信映像を切り替える前にプレビュー確認ができます。デュアルモニターなら、プレビューとプログラム(配信中映像)を同時に表示できます。

スタジオモードの設定:

  1. OBS下部の「スタジオモード」ボタンをクリック
  2. 左側が「プレビュー」(次に表示する映像)、右側が「プログラム」(現在配信中の映像)
  3. シーンを切り替える際、左側で確認してから「トランジション」ボタンで配信に反映
スタジオモードは企画配信や複数シーンを切り替える配信で特に便利です。ゲーム配信のみならオフでも問題ありません。

まとめ

デュアルモニター環境は、配信者としてのステップアップに欠かせない投資です。この記事で紹介したポイントをまとめます。

今回紹介したモニターやセットを参考に、あなたの配信スタイルに合ったデュアルモニター環境を構築してください。視聴者との距離が縮まり、配信の質が劇的に向上するはずです。

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画像クレジット

本記事で使用している画像の一部は Unsplash より提供されています。

よくある質問

Q配信者にデュアルモニターは必要ですか?
A
はい、非常に重要です。メインモニターでゲームや配信映像を確認しながら、サブモニターでチャット、配信ソフト(OBS)、Discord等を同時に確認できるため、配信品質が大幅に向上します。
Qサブモニターは縦置きと横置きどちらがいいですか?
A
縦置きを推奨します。TwitterやDiscordのチャット、配信コメント、プログラムコードなど縦長コンテンツの視認性が大幅に向上します。画面の情報量が2倍以上になり、スクロール頻度が減ります。
Q予算5万円でデュアルモニター環境を構築できますか?
A
可能です。FHDメインモニター(約3万円)+FHDサブモニター(約2万円)の組み合わせで、配信に十分な環境を構築できます。モニターアームを追加する場合はプラス1万円程度を見込んでください。
Q4Kモニターと高リフレッシュレートモニター、配信にはどちらがおすすめですか?
A
ゲーム配信メインなら高リフレッシュレート(144Hz以上)のWQHDモニターを推奨します。動画編集や高画質配信を重視するなら4Kモニターが適しています。用途に応じて選択してください。
Qモニターアームは必要ですか?
A
デュアルモニター環境では強く推奨します。デスクスペースが広く使える、画面の高さや角度を自由に調整できる、ケーブル管理がしやすいなど多くのメリットがあります。特に縦置きモニターにはほぼ必須です。

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

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