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【配信者向け】英検を活かしたコンテンツ戦略|英語学習配信で差別化する方法

【配信者向け】英検を活かしたコンテンツ戦略|英語学習配信で差別化する方法

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「配信のネタがマンネリ化してきた」「他の配信者と差別化したい」——そんな悩みを持つ配信者におすすめなのが英検を活用したコンテンツです。

英検(実用英語技能検定)は年間受験者数400万人以上を誇る日本最大規模の英語資格試験。学生から社会人まで幅広い層が受験しており、学習系コンテンツの中でも安定した需要があります。

この記事では、配信者が英検を活用してコンテンツを作る方法収益化戦略を詳しく解説します。

この記事でわかること

  • 英検コンテンツが配信者におすすめな理由
  • 英検配信の具体的なコンテンツアイデア
  • 級別の配信戦略と視聴者層
  • 収益化の方法とアフィリエイト活用
  • 著作権など配信時の注意点

なぜ配信者に英検コンテンツがおすすめなのか

圧倒的な受験者数と安定した需要

英検は1963年に開始された歴史ある検定試験で、累計受験者数は1億人を突破しています。毎年約400万人が受験しており、学習系コンテンツの中でも特に大きな市場を持っています。

主な受験層年間受験者数(推定)
5級・4級小中学生約100万人
3級中学生・高校生約80万人
準2級高校生約70万人
2級高校生・大学生約60万人
準1級大学生・社会人約15万人
1級社会人・英語上級者約3万人

試験が年3回で定期的にネタになる

英検は年3回(6月・10月・1月)実施されるため、定期的にコンテンツを作る機会があります。試験の1〜2ヶ月前から需要が高まり、試験直後は「解答速報」「難易度分析」「合格発表リアクション」といったコンテンツが盛り上がります。

英検カレンダーとコンテンツ計画

第1回(6月)、第2回(10月)、第3回(1月)の試験に合わせて、4〜5月、8〜9月、11〜12月が学習配信の需要期。このタイミングでコンテンツを集中投下すると効果的です。

他の資格試験より参入しやすい

TOEICやTOEFLと比べて、英検は日本独自の試験であり、日本語での解説コンテンツが求められます。また、級が細かく分かれているため、自分のレベルに合った配信が可能です。

英検コンテンツのメリット

  • 受験者が多く、需要が安定している
  • 年3回の試験で定期的にネタができる
  • 5級〜1級まで幅広いレベルに対応可能
  • 学生視聴者が多く、ファンになりやすい
  • 「一緒に勉強する」形式で配信しやすい
  • 参考書アフィリエイトとの相性が良い

英検配信の具体的なコンテンツアイデア

1. 勉強配信(Study with me)

最もシンプルで始めやすいのが勉強配信です。自分が英検の勉強をしている様子を配信し、視聴者と一緒に頑張るスタイル。

勉強配信のポイント

  • ポモドーロテクニック(25分勉強+5分休憩)で区切る
  • 休憩時間にコメント返し・雑談
  • 学習内容や進捗を共有
  • タイマーを画面に表示して緊張感を演出
  • BGMは著作権フリーの環境音がおすすめ

勉強配信は「見ている人も一緒に勉強する」という共感が生まれやすく、コミュニティが形成されやすいのが特徴です。

2. 英検対策解説配信

自分が取得済みの級について、勉強法や解答テクニックを解説する配信。教える立場になることで、自分自身の復習にもなります。

解説配信のネタ例

  • 各級の効率的な勉強法
  • リーディングの時間配分テクニック
  • リスニングの聞き取りコツ
  • ライティング(英作文)のテンプレート
  • 二次試験(面接)対策・模擬面接
  • 頻出単語・熟語の暗記法

3. 英検チャレンジ企画

自分が持っていない上位の級に挑戦する過程を配信するドキュメンタリー型コンテンツ。成功しても失敗してもストーリーになります。

チャレンジ企画の魅力

「3ヶ月で英検準1級に挑戦!」「英検1級に何回で受かるか検証」といった企画は、視聴者が応援したくなる要素があり、エンゲージメントが高まります。不合格になっても「次回リベンジ」という展開で長期コンテンツ化できます。

4. 英検あるある・ネタ系コンテンツ

試験あるあるや勉強法の失敗談など、共感を呼ぶエンタメ系コンテンツも人気です。

  • 「英検あるある10選」
  • 「英検に落ちた人がやりがちなこと」
  • 「英検面接で緊張した話」
  • 「単語帳を3周したのに全然覚えてない件」

5. 参考書レビュー・比較配信

英検の参考書は数多く出版されており、どれを選べばいいかわからないという受験者は多いです。複数の参考書を比較してレビューする配信は需要があります。

レビュー配信で紹介できる参考書カテゴリ

  • 単語帳:パス単、でる順、キクタンなど
  • 文法書:総合対策、文法特化など
  • 過去問:旺文社、教学社など
  • 二次試験対策:面接対策本
  • ライティング対策:英作文特化本

6. 合格発表リアクション配信

試験後の合格発表をリアルタイムで確認する配信は、緊張感と臨場感があり盛り上がります。合格でも不合格でもコンテンツになるのがポイント。

7. 英語で雑談配信

英検上級(準1級・1級)を持っている配信者なら、英語で雑談する配信も差別化になります。海外視聴者の獲得にもつながる可能性があります。


級別の配信戦略と視聴者層

5級・4級:小中学生向け

5級・4級配信のポイント

  • 視聴者は小中学生とその保護者
  • わかりやすく丁寧な解説が必須
  • 基礎的な文法・単語の暗記法
  • 「英語が苦手でも大丈夫」というメッセージ
  • 保護者向けの情報も混ぜると◎

3級・準2級:中高生向け

最も受験者が多いボリュームゾーン。中学生・高校生が主な視聴者となります。

3級・準2級配信のポイント

  • 中学・高校の定期テストとの両立
  • 二次試験(面接)対策の需要が高い
  • 短期間で合格するための効率的勉強法
  • 「推薦入試に必要だから」という動機の視聴者が多い

2級:高校生・大学生向け

大学入試や就活で評価される2級は、真剣に勉強している層が視聴者になります。

2級配信のポイント

  • 大学入試との関連性を解説
  • ライティング(英作文)対策の需要大
  • 就活での評価ポイント
  • TOEICとの比較・併用戦略

準1級:大学生・社会人向け

準1級は合格率約15%の難関であり、本気で英語力を上げたい層が視聴者です。

準1級配信のポイント

  • 語彙力強化(パス単準1級レベル)
  • 長文読解の時間配分
  • リスニングの高速化対策
  • 英作文の論理構成
  • 二次試験のスピーキング対策

1級:英語上級者・プロ志向

英検1級は合格率約10%の最難関。取得者は少なく、それだけに希少価値があります。

1級配信のポイント

  • 語彙レベルが異常に高い(1万語以上)
  • 二次試験のスピーチ対策が難関
  • 通訳案内士や翻訳家を目指す層
  • 「何回で受かるか」というチャレンジ企画向き
  • 合格後は「英検1級ホルダー」としてブランディング

収益化の方法

1. スーパーチャット・投げ銭

勉強配信中に応援として投げ銭をもらうパターン。「合格おめでとう!」「頑張れ!」というメッセージと共にスーパーチャットが飛んできます。

特に合格発表配信は投げ銭が集まりやすいタイミング。視聴者も一緒にドキドキしながら結果を待つ臨場感が、応援したい気持ちを高めます。

また、「目標達成したらお礼配信」「◯◯円集まったら24時間勉強配信」といった企画も投げ銭を促進します。

2. メンバーシップ・サブスクリプション

定期的に英検対策配信を行うなら、メンバー限定コンテンツを用意することで安定収益が見込めます。

メンバー限定コンテンツ例

過去問の詳細解説、面接練習会、質問し放題チャンネル、単語テスト、ライティング添削など。特に「添削」は価値が高く、有料でも需要があります。

3. 参考書アフィリエイト

英検配信と最も相性が良いのが参考書のアフィリエイトです。Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトを活用できます。

紹介しやすい参考書

  • でる順パス単シリーズ:英検単語帳の定番
  • 英検過去6回全問題集:旺文社の過去問集
  • 7日間完成 予想問題ドリル:直前対策に人気
  • 英検二次試験・面接完全予想問題:二次対策
  • 英検分野別ターゲット:苦手分野対策

4. オンライン英会話アフィリエイト

英検の二次試験(面接)対策として、オンライン英会話サービスを紹介するのも効果的です。多くのオンライン英会話サービスが英検対策コースを用意しています。

英検対策に使えるオンライン英会話

  • DMM英会話:英検対策教材あり、毎日レッスン可能
  • レアジョブ:ビジネス英語にも強い、英検対策コースあり
  • ネイティブキャンプ:回数無制限、面接練習に最適
  • Kimini英会話:学研グループ、英検対策コースが充実
  • ベストティーチャー:ライティング添削+スピーキングの組み合わせ

「私はこのサービスで二次試験対策をしました」という実体験ベースの紹介が最も効果的です。

5. 有料勉強会・コミュニティ

一定の実績ができたら、有料の勉強会やDiscordコミュニティを運営することも可能です。週1回のZoom勉強会、ライティング添削、面接練習などを提供できます。

6. 英語コーチング・個別指導

最終的には個別指導や英語コーチングという形で、1対1のサービスを提供することも視野に入れられます。時給5,000〜10,000円で指導する配信者もいます。


配信時の注意点

著作権に関する注意

著作権で気をつけること

  • 過去問の無断転載はNG:問題文をそのまま画面に映すのは著作権侵害
  • 参考書の内容を読み上げるのもNG:自分の言葉で解説する
  • 公式サンプル問題は利用可能:英検公式サイトで公開されているもの
  • 自作の例題を使う:オリジナル問題なら問題なし

正確な情報を伝える

英検の配点や合格基準、試験形式は変更されることがあるため、最新情報を確認してから配信しましょう。間違った情報を伝えると視聴者の信頼を失います。

過度なプレッシャーを与えない

「この方法じゃないと受からない」「◯◯しないと落ちる」といった過度に不安を煽る表現は避けましょう。学習系コンテンツは信頼関係が重要です。

自分の実力以上の級の解説をしない

まだ取得していない級について「こうすれば受かる」と解説するのは信頼を損ねます。挑戦中の級については「一緒に頑張る」スタンス、取得済みの級については「経験者として教える」スタンスを明確に分けましょう。

他の配信者・参考書を批判しない

「あの参考書はダメ」「あの配信者の方法は間違っている」といった批判は避けましょう。「私はこの方法が合いました」というポジティブな表現にとどめるのがベターです。


英検配信で使える機材・ツール

配信に必要な基本機材

勉強配信の機材構成

  • Webカメラ:手元を映す場合はサブカメラも
  • マイク:コンデンサーマイクで声をクリアに
  • 照明:リングライトで顔を明るく
  • タイマー:ポモドーロ用のタイマーアプリ
  • 書見台:参考書を立てて映しやすく

おすすめアプリ・ツール

  • Forest:スマホ依存防止&集中力アップ
  • Studyplus:学習記録の可視化、視聴者と共有可能
  • Notion:学習計画・進捗管理
  • Anki:単語暗記用フラッシュカード
  • ChatGPT:ライティング添削、面接練習

英検配信者として成功するためのロードマップ

Phase 1:実績を作る(0〜3ヶ月)

Step 1: まず自分が受験する

まだ英検を持っていないなら、まず自分が受験しましょう。その過程をコンテンツにできます。すでに持っているなら、上位の級にチャレンジ。

Step 2: 勉強配信から始める

いきなり解説配信は難しいので、まずは「一緒に勉強しよう」スタイルの配信から。視聴者と同じ目線で頑張る姿が共感を呼びます。

Phase 2:コンテンツを充実させる(3〜6ヶ月)

Step 3: 解説コンテンツを増やす

自分が合格した級について、勉強法や解答テクニックを解説するコンテンツを作成。YouTube動画やブログ記事としてストック型コンテンツに。

Step 4: 参考書レビューを作成

実際に使った参考書のレビューを配信。アフィリエイトリンクを設置して収益化の土台を作ります。

Phase 3:収益化と拡大(6ヶ月〜)

Step 5: メンバーシップ・コミュニティ構築

固定ファンができたら、メンバー限定コンテンツやDiscordコミュニティを開始。安定した収益基盤を作ります。

Step 6: 個別指導・コーチングへ展開

実績と信頼が十分に蓄積されたら、個別指導やコーチングという高単価サービスも検討できます。


2026年の英検トレンド

英検S-CBT(コンピューター受験)の普及

従来の紙試験に加えて、英検S-CBT(コンピューター受験)が普及しています。毎週のように受験機会があり、「落ちてもすぐ再挑戦できる」という点で配信ネタにしやすくなっています。

大学入試での活用拡大

多くの大学が英検のスコアを入試に活用するようになっており、高校生の受験熱が高まっています。特に準1級・2級の需要が増加傾向にあります。

英検×AI学習ツール

ChatGPTなどのAIを活用した英語学習が広まっており、「AIを使った英検対策」というテーマも配信ネタになります。ライティングの添削や面接練習をAIで行う方法の解説は需要があります。

AIを使った英検学習法

ChatGPTに「英検準1級の面接官役をして」と指示すれば、模擬面接ができます。ライティングも「この英作文を添削して」と依頼すれば、文法ミスや表現の改善点を指摘してもらえます。こうした使い方を配信で紹介するのも有効です。

英検と他の資格との組み合わせ

英検だけでなく、TOEICTOEFLとの比較・併用戦略も配信ネタになります。「英検2級とTOEIC何点が同じくらい?」「就活ではどちらを優先すべき?」といったテーマは視聴者の関心が高いです。


まとめ

配信者×英検のポイント

  • 需要は安定:年間400万人が受験する巨大市場
  • 定期的にネタになる:年3回の試験サイクル
  • 差別化しやすい:自分の級に合わせた配信が可能
  • 収益化の道筋が明確:参考書アフィ、メンバーシップ、コーチング
  • 著作権に注意:過去問の無断使用はNG
  • まずは自分が受験:その過程がコンテンツになる

英検コンテンツは、「教える」だけでなく「一緒に頑張る」というスタイルでも成立するのが魅力です。まだ英検を持っていない配信者でも、挑戦する過程をコンテンツにできます。

ゲーム配信や雑談配信とは違った層の視聴者を獲得でき、長期的に安定したファンベースを構築できるのが英検コンテンツの強み。ぜひ新しい配信の軸として検討してみてください!

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よくある質問

Q英検の配信は需要がある?
A
英検は年間400万人以上が受験する国内最大規模の英語資格試験です。学生から社会人まで幅広い層が受験するため、学習配信の需要は非常に高いです。特に試験直前期(5月、10月、1月)はアクセスが集中します。
Q英検何級から配信できる?
A
どの級からでも配信可能です。3級や準2級の学習過程を配信する『一緒に頑張る系』コンテンツも人気があります。ただし、解説系コンテンツを作るなら2級以上の取得が信頼性の面でおすすめです。
Q英検配信でどうやって収益化する?
A
スーパーチャット、メンバーシップ、参考書のアフィリエイト、オンライン英会話の紹介、有料の勉強会開催など複数の収益源があります。特に参考書アフィリエイトは相性が良いです。
Q英検配信で著作権に注意すべき点は?
A
過去問題の無断転載は著作権侵害になります。問題文を画面に映す場合は、公式が無料公開しているサンプル問題を使用するか、自作の例題を使いましょう。参考書の内容をそのまま読み上げるのもNGです。
Q英検1級は配信映えする?
A
英検1級は合格率約10%の難関資格であり、挑戦過程やその難しさを共有するコンテンツは非常に人気があります。不合格になっても『次こそは』という展開がストーリーになり、視聴者との絆が深まります。

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

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