Nintendo Switch 2で配信する方法【2026年版】OBSとキャプチャーボードの設定を完全解説
Nintendo Switch 2が2025年に発売されて以来、「Switch 2のゲームをYouTubeやTwitchで配信したい」という声が配信者コミュニティで急増しています。しかしSwitch 2には単体でのライブ配信機能がないため、PCとキャプチャーボードを組み合わせた環境構築が必要です。
この記事では、Switch 2の配信環境を一から構築する手順を、機材選びからOBSの設定値まで具体的に解説します。
Switch 2配信に必要なもの
Nintendo Switch 2でライブ配信するためには、以下の5点が必要です。
| 機材 | 役割 | 目安予算 |
|---|---|---|
| Nintendo Switch 2本体 | ゲームのプレイ | — |
| HDMIケーブル | Switch 2とキャプボの接続 | 500〜1,500円 |
| キャプチャーボード | 映像・音声をPCに取り込む | 8,000〜30,000円 |
| PC | 配信処理・エンコード | — |
| OBS Studio | 配信ソフト(無料) | 無料 |
キャプチャーボードの選び方
キャプチャーボードは配信品質を左右する最も重要な機材です。Switch 2は最大4K出力に対応しているため、将来性を考えると1080p60fps以上の対応モデルを選ぶのがおすすめです。
| Elgato HD60 X | 1080p60fps対応・USB接続・約18,000円。初心者に最もおすすめ |
|---|---|
| AVerMedia Live Gamer 4K (GC553) | 4K60fps対応・USB接続・約25,000円。高解像度配信向け |
| AVerMedia Live Gamer Portable 2 Plus | 1080p60fps対応・PC不要モードあり・約15,000円。 |
| magewell USB Capture HDMI Gen 2 | 業務用途向け・高品質・約40,000円〜 |
Switch 2の配信目的で選ぶなら、Elgato HD60 Xが最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。OBSとの親和性が高く、公式ドキュメントも充実しているため、初心者でも設定に詰まりにくい点が大きなメリットです。
Elgato HD60 X 外付けキャプチャーカード
- Nintendo Switch 2対応・1080p60fps/4K30パススルー
- USB接続でドライバー不要・プラグ&プレイ対応
- OBS・Streamlabs・YouTube・Twitch全対応
- ウォーターマークなし・時間制限なし・サブスク不要
接続手順(ステップ別)
ステップ1: Switch 2とキャプチャーボードを接続する
- Switch 2をドックにセットする
- ドックのHDMI OUTポートにHDMIケーブルを接続する
- HDMIケーブルのもう一方をキャプチャーボードのHDMI INポートに接続する
- キャプチャーボードをUSBケーブルでPCに接続する(USB 3.0ポートを使うこと)
- キャプチャーボードのドライバーをインストールする(Elgatoの場合はElgato 4K Captureをインストール)
ステップ2: OBS Studioをインストールする
OBS Studio(https://obsproject.com)の公式サイトから最新版をダウンロードしてインストールします。2026年2月時点の最新版はOBS 31.xです。インストール後に自動設定ウィザードが起動するので、「配信向けに最適化」を選択してください。
ステップ3: OBSでキャプチャーボードを映像ソースとして追加する
- OBSの「シーン」ペインでシーンを選択する
- 「ソース」ペインの「+」ボタンをクリックし、「映像キャプチャデバイス」を選択する
- デバイス一覧から接続したキャプチャーボードを選択する
- 解像度を「1920x1080」、フレームレートを「60」に設定する
- 「OK」をクリックしてソースを追加する
Switch 2の映像がOBSのプレビュー画面に表示されれば接続成功です。
ステップ4: 音声設定を行う
Switch 2の音声はキャプチャーボード経由でOBSに入力されます。OBSの「音声ミキサー」にキャプチャーボードのデバイスが表示されているか確認し、ゲーム音のレベルが適切に動いていることを確認してください。
マイクを使う場合は「音声ミキサー」の「+」からマイクデバイスを追加します。
OBS推奨設定値
Switch 2の配信に適したOBSの設定値です。「設定」→「出力」→「出力モード:詳細」で設定してください。
| エンコーダ | NVIDIA NVENC H.264(NVIDIAユーザー)/ x264(その他) |
|---|---|
| レート制御 | CBR |
| ビットレート | 6,000 kbps(YouTube)/ 6,000 kbps(Twitch上限) |
| キーフレーム間隔 | 2秒 |
| プリセット | Quality(NVENC)/ medium(x264) |
| プロファイル | High |
| 映像解像度 | 1920x1080(出力) |
| フレームレート | 60fps |
よくあるトラブルと解決法
キャプチャーボードの映像がOBSに映らない
原因1: HDMIの著作権保護(HDCP)が有効になっている Switch 2の「設定」→「テレビ出力」→「HDCP」をオフにしてください。HDCPが有効だとキャプチャーボードで映像を取り込めません。
原因2: USB 2.0ポートに接続している キャプチャーボードは必ずUSB 3.0(青色のポート)に接続してください。USB 2.0では帯域不足で映像が入力されないことがあります。
映像が遅延する・カクカクする
OBSの「設定」→「映像」でキャンバス解像度と出力解像度が一致しているか確認してください。また、エンコーダをNVENCに切り替えることでCPU負荷が下がり、カクつきが改善することが多いです。
音声がキャプチャーボードから入力されない
OBSの「設定」→「音声」で「グローバル音声デバイス」のデスクトップ音声またはカスタム音声デバイスにキャプチャーボードが選択されているか確認してください。デバイスが表示されない場合はキャプチャーボードのドライバーを再インストールしてみてください。
- 無料のOBS Studioだけで本格的な配信環境が作れる
- キャプチャーボード1台でYouTube・Twitch・ニコニコ動画など複数のプラットフォームに対応できる
- パススルー接続でゲームプレイの遅延を防げる
- 録画と配信を同時進行できる
- 機材費用として最低でも1〜2万円程度かかる
- PCスペックが低いとエンコード処理が追いつかず配信品質が落ちる
- 初期設定にある程度の手間と時間がかかる
まとめ
Nintendo Switch 2の配信には「HDMIケーブル + キャプチャーボード + PC + OBS Studio」の組み合わせが基本です。初心者にはElgato HD60 Xが最もおすすめで、OBSの設定はビットレート6,000 kbps・60fps・NVENCエンコーダを基本にすれば安定した配信が実現できます。Switch 2のHDCP設定をオフにすることを忘れずに確認してください。
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画像クレジット
本記事で使用している画像の一部はUnsplashより提供されています。
- ゲームコントローラー画像: Photo by Sigmund on Unsplash
- 配信セットアップ画像: Photo by Florian Olivo on Unsplash
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