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【Adobe CC初心者ガイド】どのソフトから始めるべき?用途別おすすめ
Adobe CC、何から始めればいいかわからない...
「Adobe CCを契約したけど、ソフトが多すぎて何を使えばいいかわからない」 「PhotoshopとIllustrator、違いがわからない」
Adobe Creative Cloudには20以上のソフトが含まれており、初心者は何から始めればいいか迷います。
この記事では、目的別のおすすめソフトと学習の始め方を解説します。
:::point この記事でわかること:
- Adobe CCに含まれる主要ソフト
- 目的別のおすすめソフト
- 各ソフトで覚えるべき用語
- 効率的な学習の進め方 :::
Adobe CCの主要ソフト一覧
デザイン系
| ソフト | 用途 | こんな人向け |
|---|---|---|
| Photoshop | 写真編集、画像加工、Webデザイン | 写真を扱う人全般 |
| Illustrator | ロゴ、イラスト、印刷物 | ベクターデザインを扱う人 |
| InDesign | 冊子、パンフレット、電子書籍 | ページものを作る人 |
| XD | UIデザイン、プロトタイプ | アプリ・Webデザイナー |
動画・音声系
| ソフト | 用途 | こんな人向け |
|---|---|---|
| Premiere Pro | 動画編集 | YouTuber、映像クリエイター |
| After Effects | モーショングラフィックス | 高度な映像表現をしたい人 |
| Audition | 音声編集 | ポッドキャスト、音声コンテンツ制作者 |
目的別おすすめソフト
写真編集・加工をしたい → Photoshop
写真のレタッチ、合成、補正ならPhotoshopが最適です。
:::info Photoshopはデザイナーの90%以上が使用しているソフト。覚えておいて損はありません。 :::
ロゴ・イラストを作りたい → Illustrator
拡大しても劣化しないベクター画像を作るならIllustratorです。名刺、チラシ、ポスターなど印刷物にも必須。
Webデザインをしたい → Photoshop + XD
Webサイトのデザインカンプを作るなら、Photoshopでビジュアルを作り、XDでプロトタイプを作る組み合わせが一般的です。
動画編集をしたい → Premiere Pro
YouTube動画、Vlog、企業動画などの編集ならPremiere Proが定番です。
冊子・パンフレットを作りたい → InDesign
複数ページの印刷物を効率的に作るならInDesignです。テキストの流し込みが得意。
Photoshop vs Illustrator:違いを理解する
根本的な違い
| 項目 | Photoshop | Illustrator |
|---|---|---|
| 画像形式 | ラスター(ピクセル) | ベクター(数式) |
| 拡大時 | 荒くなる | 劣化しない |
| 得意なこと | 写真編集、合成 | ロゴ、イラスト |
| 主な用途 | Web、SNS | 印刷物、ロゴ |
どちらを先に学ぶべき?
迷ったらPhotoshopからがおすすめです。
理由:
- 汎用性が高い
- チュートリアルが豊富
- 初心者にも比較的わかりやすい
:::spec PhotoshopとIllustratorの使い分け
- 写真がメイン → Photoshop
- ロゴ・アイコン → Illustrator
- Webデザイン → 両方(状況による)
- 印刷物 → Illustrator(またはInDesign) :::
各ソフトで最初に覚えるべき用語
Photoshop
- レイヤー、マスク、調整レイヤー
- 選択範囲、ブラシ
- 解像度、RGB/CMYK
- 非破壊編集、スマートオブジェクト
Illustrator
- パス、アンカーポイント、ベジェ曲線
- 塗り、線(ストローク)
- ベクター、ラスター
- アートボード、クリッピングマスク
Premiere Pro
- タイムライン、シーケンス
- クリップ、トランジション
- カット、トリミング
- エフェクト、カラーグレーディング
:::merit 用語を先に覚えるメリット
- チュートリアルがスムーズに理解できる
- ソフトのメニューや機能名がわかる
- 検索で情報を見つけやすい :::
Adobe CC学習の始め方
STEP1:用語を覚える
いきなりソフトを触る前に、基本用語を学習しましょう。デザイン単語帳を使えばスキマ時間に効率よく覚えられます。
STEP2:1つのソフトに絞る
最初は1つのソフトだけに集中しましょう。複数同時に学ぶと、どれも中途半端になります。
STEP3:公式チュートリアルを活用
Adobe公式のチュートリアルは無料で使えて、質が高いです。まずはここから始めましょう。
STEP4:簡単な作品を作る
知識だけでは身につきません。学んだことを使って、実際に作品を作りましょう。
STEP5:わからない用語は調べる
用語がわからないと止まります。都度調べて、知識を補完していきましょう。
学習リソースの選び方
無料リソース
- Adobe公式チュートリアル:基本操作を学ぶのに最適
- YouTube:実践的なテクニックが豊富
- ブログ記事:特定の機能を深掘りするのに便利
有料リソース
- Udemy:体系的に学べるコースが多数
- スクール:講師に質問できる環境
- 書籍:手元に置いて参照できる
:::info どのリソースを使う場合も、用語を知っているかどうかで理解度が変わります。学習前に基礎用語を押さえておきましょう。 :::
よくある質問
:::qa Q. Adobe CCは高すぎて手が出ません
A. フォトプラン(Photoshop + Lightroom)なら月額2,380円から使えます。また、学生・教職員向けの割引プランもあります。Creative Cloud Standardは月額6,480円、Proは月額9,080円です。 :::
:::qa Q. FigmaやCanvaではダメですか?
A. 目的によっては十分です。ただし、プロとして仕事をするなら、Adobe CCのスキルを求められることが多いです。将来的なキャリアを考えるなら、Adobeも学んでおくことをおすすめします。 :::
:::qa Q. PhotoshopとIllustratorは両方覚えるべき?
A. 最終的には両方覚えるのが理想です。ただし、最初は1つに絞って基礎を固め、ある程度使いこなせるようになってからもう1つを学ぶのがおすすめです。 :::
まとめ
:::summary Adobe CC初心者ガイドのポイント
- 目的に応じてソフトを選ぶ(写真→Photoshop、ロゴ→Illustrator、動画→Premiere Pro)
- 最初は1つのソフトに絞る(複数同時は非効率)
- 用語を先に覚える(学習効率が大幅アップ)
- 公式チュートリアルから始める(無料で質が高い)
- 実際に作品を作る(知識だけでは身につかない)
Adobe CCは機能が豊富ですが、用語を知っていれば学習がスムーズになります。 :::
:::cta
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:::
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※ 画像出典:Unsplash(Milad Fakurian)
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