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海外で人気の日本人配信者ランキング2026年版|英語圏で活躍するストリーマーTOP10

海外で人気の日本人配信者ランキング2026年版|英語圏で活躍するストリーマーTOP10

公開日
読了目安19

「海外で有名な日本人配信者って誰がいるんだろう?」

「日本のVTuberは海外でどのくらい人気があるの?」

「自分も海外の視聴者を獲得したいけど、どうすればいい?」

2026年、日本人配信者のグローバルな影響力はかつてないレベルに達しています。ホロライブを筆頭とするVTuber勢の海外での爆発的な人気はもちろん、実写配信者の中にも国際大会やコラボレーションを通じて海外ファンを獲得するケースが増えています。

日本のアニメ・ゲーム文化への世界的な関心の高まりを背景に、「日本人配信者」というだけで海外視聴者からの注目を集めやすい環境が整いつつあります。

この記事では、Twitch・YouTubeの最新データに基づいた海外で人気の日本人配信者ランキングTOP10を紹介するとともに、海外展開に成功している配信者の戦略分析と、これから海外視聴者を獲得したい配信者へのヒントを徹底解説します。

この記事でわかること - 海外で人気の日本人配信者ランキングTOP10(2026年2月版) - 日本人VTuberの海外人気の実態 - 海外視聴者を獲得した配信者の成功戦略 - プラットフォーム別の海外展開のポイント - 英語配信を始めるための実践ガイド - 2026年の海外配信トレンド

海外で人気の日本人配信者ランキングTOP10

グローバル配信のイメージ(2026年2月現在)

海外での人気度は、単純な登録者数だけでは測れません。以下のランキングは、海外視聴者からの視聴時間、英語コメントの比率、海外メディアでの言及頻度、Reddit・X(Twitter)での海外ファンの活動量などを総合的に考慮して作成しています。

ランキングの基準: 本ランキングは、Streams Charts、HoloStats、SocialBlade等の公開データおよび各プラットフォームの視聴者地域データ(推定)に基づいています。「海外での人気」を、(1)海外視聴者の視聴時間比率、(2)英語でのSNS上の言及数、(3)海外メディア・コミュニティでの認知度を軸に評価しています。あくまで推定値であり、参考としてご覧ください。

第1位:兎田ぺこら(ホロライブJP)

海外人気スコア: S+

指標データ(推定)
YouTube登録者数約260万人
海外視聴者比率約30〜40%
Reddit(r/Hololive)言及頻度最上位クラス
切り抜き動画数英語切り抜き数万本

兎田ぺこらは、日本語のみで配信しているにもかかわらず、海外で最も人気のある日本人VTuberの一人です。その秘密は切り抜き文化にあります。ぺこらの配信は海外のファンによって大量に切り抜き・翻訳され、英語字幕付きの動画がYouTube上に数万本以上存在します。

「Pekora laughing compilation」(ぺこらの笑い声まとめ)は海外ミームとしても定着しており、配信を見たことがない海外のインターネットユーザーでも彼女の笑い声を知っているほどです。

ゲーム実況中の予測不能なリアクション、独特の笑い声、そして時折見せる意外な感情表現が、言語の壁を超えてグローバルなファンを惹きつけています。

第2位:宝鐘マリン(ホロライブJP)

海外人気スコア: S+

指標データ(推定)
YouTube登録者数約240万人
海外視聴者比率約35〜45%
オリジナル楽曲海外再生率非常に高い
海外イベント出演複数回

宝鐘マリンは、豊かな表現力とトーク力で海外ファンを魅了しています。「I'm Your Treasure Box」「Unison」などのオリジナル楽曲は海外の音楽チャートでも好成績を収めました。

特筆すべきは、マリンが積極的に英語でのコミュニケーションを試みている点です。配信中に英語コメントに反応し、時には英語でのトークを挟むことで、海外ファンとの距離を縮めています。

第3位:星街すいせい(ホロライブJP)

海外人気スコア: S

指標データ(推定)
YouTube登録者数約210万人
Spotify海外リスナー比率約50%以上
オリジナル楽曲総再生数数億回
海外音楽フェス出演あり

星街すいせいの海外人気は、音楽を通じて獲得されたものです。「Stellar Stellar」「ビビデバ」などの楽曲はSpotifyを通じて世界中で聴かれており、海外リスナーの比率は50%を超えるとも言われています。

音楽は言語の壁を最も容易に越える手段であり、すいせいの歌唱力とパフォーマンスは言語に依存しない形で海外ファンに届いています。2025年以降は海外のアニメイベントやJポップフェスへの出演も増加しています。

第4位:さくらみこ(ホロライブJP)

海外人気スコア: S

指標データ(推定)
YouTube登録者数約220万人
海外ミーム生成数非常に多い
海外視聴者比率約25〜35%
英語圏でのクリップ人気最上位

さくらみこは「エリートミコ」として海外で親しまれています。GTA配信でのハプニング、予測不能なリアクション、そして独特の「FAQ」(ミコ語)は海外ミームの宝庫です。

みこの海外人気を支えているのは、彼女の配信が生み出す「クリッパブルモーメント」(切り抜きに最適な瞬間)の多さです。一つの配信から複数の名場面が生まれ、それぞれが独立したミームとして海外のSNSで拡散されるパターンが確立されています。

第5位:fps_shaka(釈迦)

海外人気スコア: A+

FPSゲームのイメージ(2026年2月現在)

指標データ(推定)
Twitchフォロワー数約110万人
海外配信者とのコラボ複数回
国際大会出場VALORANT国際大会など
英語圏での認知度FPSコミュニティ中心

fps_shaka(釈迦)は、実写配信者として海外で最も認知されている日本人ストリーマーの一人です。VTuberではなく実写の配信者がこのランキングに入ることの意義は大きいです。

彼の海外人気はFPSゲームコミュニティが中心です。VALORANT、Escape from Tarkov、Apex LegendsなどのFPSタイトルで見せる圧倒的なスキルと、国際大会への出場を通じて、海外のFPSファンからの注目を集めています。

海外の配信者との共同プレイやコラボ配信も積極的に行っており、言語の壁をゲームスキルで超えている好例です。

第6位:大空スバル(ホロライブJP)

海外人気スコア: A+

指標データ(推定)
YouTube登録者数約185万人
海外視聴者比率約30〜40%
英語配信頻度月1〜2回
海外コラボホロEN・IDメンバーと多数

大空スバルは、明るい性格とリアクションの大きさで海外ファンから愛されています。「Shuba shuba shuba」のミームは海外VTuberコミュニティで広く知られており、Redditの投稿でも頻繁に言及されます。

スバルの強みは、ホロライブEN・IDのメンバーとの積極的なコラボレーションです。異なる言語圏のメンバーとの交流を通じて、自然に海外ファンベースを拡大しています。

第7位:戌神ころね(ホロライブJP)

海外人気スコア: A

指標データ(推定)
YouTube登録者数約195万人
海外ファンアート数非常に多い
海外視聴者比率約30〜35%
英語での挨拶・交流積極的

戌神ころねは、VTuberブームの初期から海外で人気のあるメンバーです。レトロゲーム実況中の独特のテンションと「YUBI YUBI」(指)のキャッチフレーズは海外ミームとして定着しています。

ころねは英語が得意ではないものの、配信中に英語の挨拶やフレーズを積極的に使い、海外ファンへのリスペクトを示しています。この姿勢が海外ファンから好意的に受け取られ、長期にわたる人気の維持に繋がっています。

第8位:角巻わため(ホロライブJP)

海外人気スコア: A

指標データ(推定)
YouTube登録者数約140万人
オリジナル楽曲数非常に多い
Spotify海外リスナー増加傾向
深夜配信の海外視聴率高い

角巻わためは、音楽活動を通じて海外ファンを獲得しています。オリジナル楽曲の数が非常に多く、Spotifyでの海外リスナーも着実に増加しています。

特に深夜帯(日本時間)の配信は、北米の日中の時間帯と重なるため、英語圏の視聴者がリアルタイムで視聴しやすいという利点があります。

第9位:葛葉(にじさんじ)

海外人気スコア: A-

指標データ(推定)
YouTube登録者数約190万人
海外視聴者比率約15〜25%
韓国・東南アジアでの人気高い
海外ゲームコミュニティでの認知中程度

葛葉は、にじさんじの男性VTuberですが、女性ファンを中心に韓国や東南アジアでの人気が高いです。VALORANT、League of Legendsなどの競技性の高いゲームでの実力が評価されています。

にじさんじの海外展開は課題を抱えていますが、葛葉個人の海外人気は安定しています。

第10位:天音かなた(ホロライブJP)

海外人気スコア: A-

指標データ(推定)
YouTube登録者数約140万人
海外視聴者比率約25〜30%
Gorilla Grip(握力)ミーム海外で有名
ホロEN・IDコラボ積極的

天音かなたは、50kgを超える握力という独自のキャラクター性で海外でも知られています。「Gorilla Grip Kanata」は海外のVTuberコミュニティでお馴染みのミームです。

4期生の中でもホロライブENメンバーとの交流が盛んで、英語圏のファンベースを着実に拡大しています。

日本人配信者の海外人気を支える5つの要因

海外ファンのイメージ(2026年2月現在)

なぜ日本人配信者が海外でこれほどの人気を獲得できるのか、その背景を分析します。

要因1:切り抜き・翻訳文化の威力

日本人配信者の海外人気を語る上で最も重要な要因は、ファンによる切り抜き・翻訳文化です。

海外のファンが日本語配信の面白い場面を切り抜き、英語字幕を付けてYouTubeにアップロードする文化が確立されています。特にホロライブの切り抜き動画は数万本単位で存在し、専門の切り抜きチャンネルの中には100万人以上の登録者を持つものもあります。

この切り抜き文化により、日本語しか話せない配信者でも、その魅力が海外視聴者に届く仕組みが出来上がっています。

切り抜き動画の影響力: ホロライブは公式に切り抜き動画のガイドラインを設けており、ファンによる翻訳・切り抜きを積極的に推奨しています。この開放的な姿勢が、海外ファンコミュニティの成長を後押ししています。一方で、切り抜きの文脈によっては誤解を生むリスクもあり、公式翻訳チームの設置や字幕品質の管理も課題となっています。

要因2:日本のポップカルチャーへの世界的関心

アニメ、マンガ、ゲームなど、日本のポップカルチャーへの世界的な関心の高さが、日本人配信者の海外人気の土台になっています。

Crunchyrollの会員数は全世界で1,500万人を超え、日本のアニメは世界中で視聴されています。VTuberはアニメ文化の延長線上にあるエンターテインメントとして、アニメファンの間で自然に受け入れられました。

要因3:ミーム・バイラルコンテンツの生成力

日本人配信者、特にVTuberは「ミームの宝庫」です。ぺこらの笑い声、みこのGTA事件、スバルの「しゅばしゅば」、ころねの「YUBI YUBI」など、言語を超えて拡散されるバイラルコンテンツが次々と生まれています。

これらのミームがReddit、X(Twitter)、TikTokで拡散されることで、配信を見たことがない人にまで日本人配信者の存在が認知されます。

要因4:エンターテインメントスタイルの独自性

日本人配信者のエンターテインメントスタイルは、海外の配信者とは異なる独自の魅力を持っています。

  • リアクションの豊かさ:日本人VTuberの大きなリアクションは海外ファンに新鮮に映る
  • コラボ文化:複数人での企画配信は海外の個人主義的な配信文化と対照的
  • 歌配信:ライブで歌を披露する「歌枠」は日本独自の文化
  • 雑談配信の奥深さ:日本語がわからなくても感情が伝わる表現力

要因5:事務所のグローバル戦略

特にホロライブ(カバー株式会社)は、英語圏向けの「ホロライブEN」、インドネシア向けの「ホロライブID」を展開するなど、組織的なグローバル戦略を推進しています。

EN・IDメンバーとJPメンバーのコラボ配信は、自然な形で日本人配信者を海外視聴者に紹介する効果があります。

海外展開に成功した配信者の戦略分析

海外で成功している日本人配信者の共通戦略を分析します。

戦略1:切り抜きフレンドリーなコンテンツ作り

海外で人気の配信者は、意識的かどうかに関わらず「切り抜きやすい」コンテンツを生み出しています。

  • 分かりやすいリアクションや感情表現
  • 言語に依存しない視覚的な面白さ
  • 短い時間で完結するネタやハプニング
  • 繰り返し見たくなるキャッチーな瞬間
切り抜きフレンドリーなコンテンツの条件 - 1分以内で完結する「名場面」が配信中に複数回生まれる - リアクションが大きく明確で、言語がわからなくても面白さが伝わる - 定番のキャッチフレーズがある(例:ぺこらの笑い声、ころねのYUBI YUBI) - 視覚的なインパクトがある(表情変化、画面上のハプニング)

戦略2:英語コメントへの積極的な対応

日本語しか話せなくても、英語コメントに対して反応する姿勢は海外ファンに大きな喜びを与えます。

成功している配信者は、以下のような小さな工夫を積み重ねています。

  • 配信開始時・終了時に英語で挨拶する
  • 英語コメントを読み上げてリアクションする
  • 簡単な英語フレーズを配信中に使う
  • 海外ファンへの感謝を定期的に表明する

戦略3:グローバルなゲームタイトルの選択

海外視聴者を獲得しやすいゲームタイトルの選択も重要な戦略です。

海外視聴者を獲得しやすいゲームカテゴリ
FPSタイトルVALORANT、Apex Legends、Counter-Strike 2
バトルロイヤルFortnite、PUBG
サンドボックスMinecraft、GTA V
ソウルライクElden Ring、Dark Soulsシリーズ
任天堂タイトルマリオ、ゼルダ、ポケモン、スマブラ
日本製RPGファイナルファンタジー、ペルソナ
ホラーバイオハザード、サイレントヒル
格闘ゲームストリートファイター6、鉄拳8

特にMinecraftとGTAは言語に関係なく面白さが伝わるため、切り抜き動画の海外での拡散力が非常に高いです。

戦略4:音楽を通じた言語バリアの突破

音楽は言語の壁を最も容易に越える手段です。星街すいせい、Mori Calliope、角巻わためなどの音楽VTuberが海外で人気なのは、音楽という普遍的な表現方法を通じてファンと繋がっているからです。

オリジナル楽曲のSpotify配信、YouTube Musicでの公開、さらにはApple MusicやAmazon Musicなど複数の音楽プラットフォームでの展開により、配信を見ない層にもリーチできます。

戦略5:海外配信者とのコラボレーション

海外の配信者とのコラボレーションは、最も直接的に海外ファンを獲得する方法です。

ホロライブでは、JPとENのコラボ配信が定期的に行われており、これが相互のファンベース拡大に大きく貢献しています。また、fps_shakaのように国際大会に出場することで、競技シーンを通じた海外認知も有効です。

プラットフォーム別:海外展開のポイント

YouTube:切り抜きとSEOが鍵

YouTubeで海外視聴者を獲得するためのポイントは以下の通りです。

  • 英語タイトル・説明文の併記:動画タイトルに英語を含めることで海外からの検索流入を増やす
  • 英語字幕の追加:YouTubeの自動翻訳字幕機能に加え、手動で正確な英語字幕を追加
  • サムネイルの工夫:テキストが少なく視覚的なサムネイルは言語に依存しない
  • 切り抜き許可の明確化:ガイドラインを英語で公開し、海外ファンの切り抜き活動を促進

Twitch:英語配信とカテゴリ選択

Twitchで海外視聴者を獲得するためのポイントは以下の通りです。

  • 配信タグの活用:「English」タグの追加で英語圏視聴者の流入を促進
  • 配信タイトルの英語化:英語でタイトルを設定することで検索性を向上
  • 海外視聴者に人気のカテゴリ選択:Just Chatting、VALORANT、Minecraft等
  • 配信時間の工夫:北米のゴールデンタイム(日本時間の午前中)での配信を検討

TikTok:バイラル拡散の入り口

TikTokは言語に関係なくリーチできるため、海外ファン獲得の最強の入り口です。

  • 短尺の面白い瞬間を投稿:配信のハイライトを30〜60秒にまとめて投稿
  • トレンドサウンドの活用:グローバルなトレンド音楽やサウンドを使用
  • テキスト字幕の多言語化:英語テキストを動画に直接焼き込む
  • ハッシュタグ戦略:#VTuber #JapaneseStreamer等の英語ハッシュタグを使用
TikTokの威力: TikTokのアルゴリズムは、フォロワー数に関係なくコンテンツの質で拡散を決定します。そのため、新規の配信者でも一つのバイラル動画で一気に海外での知名度を獲得できるチャンスがあります。実際に、TikTokでバイラルしたことをきっかけに海外ファンが急増した日本人VTuberのケースが複数報告されています。

英語配信を始めるための実践ガイド

「海外視聴者を獲得したい」と考える日本人配信者のために、英語配信を始めるための実践的なガイドを紹介します。

ステップ1:英語コメントへの対応から始める

いきなり英語配信を始める必要はありません。まずは日本語配信の中で、英語コメントに対してカタコトでもいいので反応することから始めましょう。

使えるフレーズ例:

  • 「Thank you for watching!」
  • 「Welcome to the stream!」
  • 「Oh, English comment! Thank you!」
  • 「I can't speak English well, but thank you!」

ステップ2:AIリアルタイム翻訳ツールの活用

2026年現在、AIリアルタイム翻訳ツールが飛躍的に進化しています。

  • 配信画面への字幕表示:日本語の発話をリアルタイムで英語字幕に変換して配信画面に表示するツール
  • コメント翻訳:海外ファンの英語コメントをリアルタイムで日本語に翻訳するツール
  • AI音声翻訳:将来的には、発話をリアルタイムで英語に翻訳して音声出力する技術も実用化が進んでいる

ステップ3:週1回の英語チャレンジ配信

慣れてきたら、週1回程度の「英語チャレンジ配信」を始めてみましょう。完璧な英語を話す必要はありません。むしろ、日本人が頑張って英語を話す姿に親しみを感じる海外ファンは多いです。

ステップ4:海外配信者とのコラボ

英語に少し自信がついたら、海外の配信者とのコラボに挑戦しましょう。ゲームを一緒にプレイする形式なら、言葉が多くなくても楽しいコンテンツになります。

ステップ5:海外コミュニティとの関係構築

Reddit、Discord、Xなどの海外プラットフォームで公式アカウントを運用し、海外ファンコミュニティとの関係を構築しましょう。英語でのSNS投稿は、Google翻訳やDeepLを使って作成しても構いません。

  • 日本人配信者というだけで海外からの注目度が高い
  • VTuber文化の世界的な拡大により追い風が吹いている
  • AI翻訳ツールの進化で言語バリアが低下している
  • 海外市場は日本よりも規模が大きく成長余地がある
  • 海外スポンサーシップは日本よりも高額な場合がある
  • 言語の壁は依然として大きな課題
  • 配信時間帯の調整が必要(時差の問題)
  • 海外のコミュニティ文化を理解する必要がある
  • 炎上リスクが国際的に拡大する可能性がある
  • 著作権・法規制が国によって異なる

2026年の海外配信トレンド

トレンド分析のイメージ(2026年2月現在)

トレンド1:AIリアルタイム翻訳の実用化

2025年後半から、AIリアルタイム翻訳技術が急速に進化しています。配信者の日本語発話をリアルタイムで英語字幕に変換する精度が大幅に向上し、言語の壁を技術的に解決するアプローチが現実的になりつつあります。

2026年中には、音声翻訳(日本語で話した内容を英語音声としてリアルタイム出力)の実用化も見込まれており、これが実現すれば日本人配信者の海外展開は飛躍的に加速するでしょう。

トレンド2:東南アジア市場の急成長

海外市場と言えば北米・ヨーロッパが中心でしたが、2026年は東南アジア市場の急成長が注目されています。インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムなどのインターネット人口の増加に伴い、配信プラットフォームの利用者が急増しています。

ホロライブIDの成功が示す通り、東南アジアでの日本のVTuber文化への関心は非常に高く、日本人配信者にとって新たなフロンティアとなっています。

トレンド3:グローバルVTuberイベントの拡大

VTuber関連のグローバルイベントが拡大しています。アメリカのAnime Expoをはじめ、ヨーロッパやアジア各国でVTuber関連のイベントが開催されるようになりました。これらのイベントへの出演は、海外ファンとの直接的な接点を作る貴重な機会です。

トレンド4:クロスカルチャーコラボレーション

日本と海外の配信者やクリエイターとのコラボレーションが多様化しています。ゲーム共同プレイだけでなく、音楽コラボ、企画配信、イベント共催など、コラボの形態が広がっています。

トレンド5:ショート動画の国際的な影響力

TikTok、YouTube Shorts、Instagram Reelsなどのショート動画プラットフォームが、国際的なファン獲得の最も効果的な手段になっています。短尺動画は言語依存度が低く、アルゴリズムによるグローバルな拡散が期待できるため、海外展開の第一歩として最適です。

日本人配信者の海外展開:今後の可能性

2026年以降、日本人配信者の海外展開はさらに加速すると予想されます。その根拠は以下の通りです。

1. 技術的な言語バリアの低下

AI翻訳技術の進化により、言語の壁は今後数年で大幅に低下するでしょう。リアルタイム音声翻訳が一般化すれば、日本語のみの配信者でも海外視聴者と自然にコミュニケーションできるようになります。

2. 日本コンテンツの世界的需要の増加

日本のアニメ、ゲーム、ポップカルチャーへの世界的な需要は増加の一途をたどっています。この流れは日本人配信者にとって追い風です。

3. プラットフォームの国際化

YouTube、Twitch、TikTokなどのプラットフォームが国際化を推進しており、言語や地域に関係なくコンテンツが推薦されるアルゴリズムの改善が進んでいます。

4. 新興市場の開拓

インド、ブラジル、中東など、配信市場が急成長している新興地域でも、日本のVTuber文化への関心が高まっています。

よくある質問

英語が苦手でも海外で人気になれますか?
はい、可能です。ランキング上位の日本人配信者の多くは日本語のみで配信しています。兎田ぺこら、さくらみこ、戌神ころねなどは日本語配信でありながら、切り抜き・翻訳文化とミームの力で海外で絶大な人気を獲得しています。重要なのは、言語に依存しない「面白さ」や「感情が伝わるリアクション」を持っていることです。AIリアルタイム翻訳ツールの活用も今後さらに一般的になるでしょう。
海外展開で気をつけるべきリスクは何ですか?
主なリスクは、(1)文化的な違いによる意図しない炎上(海外で不適切とされる言動への配慮)、(2)時差による生活リズムへの影響、(3)言語の誤解から生じるトラブル、(4)海外の法規制への対応(著作権法、児童保護法等は国によって異なる)、(5)国際的な誹謗中傷への対処が難しいことです。特に文化的感受性(Cultural Sensitivity)への理解は重要で、日本では問題にならない発言や表現が海外では炎上するケースがあります。
海外の視聴者を獲得するのに最も効果的な方法は何ですか?
最も効果的なのは、(1)TikTokやYouTube Shortsでの短尺動画投稿(バイラルの可能性が高い)、(2)海外配信者とのコラボ配信(相手のファンベースにリーチ)、(3)切り抜き動画の英語字幕付き公開の奨励(ファンコミュニティに働きかけ)の3つです。即効性があるのはTikTokですが、長期的なファンベースの構築にはYouTubeでの切り抜き文化の醸成が最も効果的です。

まとめ

まとめ

2026年、海外で人気の日本人配信者はVTuberを中心に、その影響力をさらに拡大しています。

2026年のキーポイント:

  • ホロライブJP勢(ぺこら、マリン、すいせい、みこ)が海外人気ランキングの上位を占める
  • 切り抜き・翻訳文化が日本人配信者の海外人気を支える最大のエンジン
  • 実写配信者ではfps_shaka(釈迦)がFPSコミュニティで国際的な知名度を確立
  • AI翻訳技術の進化が言語バリアを急速に低下させている
  • TikTok・YouTube Shortsが海外ファン獲得の最強の入り口に

海外展開を目指す配信者へのアドバイス:

  1. まずは英語コメントへの反応から始める
  2. AI翻訳ツールを積極的に活用する
  3. 切り抜きフレンドリーなコンテンツを意識する
  4. TikTokでの短尺動画発信を始める
  5. 海外配信者とのコラボに挑戦する

日本のポップカルチャーへの世界的な関心は過去最高レベルにあり、日本人配信者にとって海外展開のチャンスはかつてないほど大きいです。言語の壁を恐れず、一歩を踏み出してみましょう。

画像クレジット

本記事で使用している画像の一部は Unsplash より提供されています。

  • グローバル配信のイメージ: Photo by Markus Spiske on Unsplash
  • FPSゲームのイメージ: Photo by Fredrick Tendong on Unsplash
  • 海外ファンのイメージ: Photo by John Schnobrich on Unsplash
  • トレンド分析のイメージ: Photo by Carlos Muza on Unsplash

よくある質問

Q海外で最も人気のある日本人配信者は誰ですか?
A
2026年2月時点で、海外で最も人気のある日本人配信者はホロライブ所属のVTuberです。特にGawr Gura(EN所属ですが日本のカバー社所属)、兎田ぺこら、宝鐘マリンなどは英語圏でも絶大な人気を誇ります。実写配信者では、fps_shaka(釈迦)が国際大会出場を通じて海外での知名度を高めています。
Q日本人配信者が英語配信を始めるにはどうすればいいですか?
A
まずは日本語配信の中で簡単な英語コメント対応から始めることをおすすめします。翻訳ツール(DeepL、Google翻訳)やAIリアルタイム翻訳ツールを活用する方法もあります。次のステップとして英語のみの配信を週1回程度行い、徐々に頻度を上げていくのが効果的です。完璧な英語力は必要ありません。配信者の個性が伝わるブロークンイングリッシュも海外ファンに好まれます。
Q日本のVTuberが海外で人気の理由は何ですか?
A
主な理由は、(1)日本のアニメ・ゲーム文化への世界的な関心の高さ、(2)VTuberという日本発祥の文化への興味、(3)ホロライブを筆頭とした事務所の英語圏向けプロモーション、(4)切り抜き動画文化による海外への自然な拡散、(5)日本人VTuberの独自のエンターテインメントスタイルが海外で新鮮に映ることが挙げられます。
Q海外視聴者の獲得にはどのプラットフォームが有利ですか?
A
英語圏の視聴者を獲得するにはTwitchが有利です。Twitchは北米・ヨーロッパでの利用者が多く、ライブ配信に特化したプラットフォームです。一方、アジア圏(韓国・東南アジア)やラテンアメリカの視聴者を狙うなら、YouTube Liveが効果的です。TikTokは言語に関係なくリーチできるため、新規ファン獲得の窓口として最も効果的です。

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

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