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【2026年版】ゲーム実況の著作権ガイドライン総まとめ|任天堂・カプコン・フロム・スクエニ・セガ

【2026年版】ゲーム実況の著作権ガイドライン総まとめ|任天堂・カプコン・フロム・スクエニ・セガ

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【必読】ゲーム実況を始める前の「免許証」確認

「みんなやってるから大丈夫」は通用しません。著作権侵害によるチャンネルBANや動画削除を防ぐため、各メーカーのルールを正しく理解しましょう。

なぜガイドラインを守る必要があるのか?

ゲーム実況は、法的には「著作物の利用」にあたります。 本来であれば、ゲーム画面をYouTubeなどにアップロードするには、権利者(メーカー)の許諾が必要です。

しかし、近年は「宣伝になるから」という理由で、多くのメーカーが「ガイドラインを守る条件付きで、個人の配信を許可する」という方針をとっています。 つまり、ガイドラインを守らない=無許諾配信=著作権侵害となり、以下のリスクが発生します。

  1. 動画の削除・収益化停止
  2. YouTubeチャンネルのBAN(アカウント停止)
  3. 法的措置(損害賠償請求など)

特に収益化を目指すストリーマーにとって、これらは致命傷です。 本記事では、主要な国内ゲームメーカー5社のガイドライン(2026年11月時点)の要点をまとめました。


1. 任天堂 (Nintendo)

任天堂は、業界で最も早く、明確なガイドラインを提示した企業の一つです。

基本ルール

  • 個人:OK(収益化もOK)
  • 法人:別途契約が必要

収益化について

YouTube、Twitch、ニコニコ動画など、任天堂が指定するシステム(YouTubeパートナープログラムなど)を利用した場合のみ、収益化が認められています。 スーパーチャット(投げ銭)もOKです。

注意点

  • 「創作性」が必要:ゲーム画面をただ垂れ流すだけの動画はNGです。自分の声やリアクション、編集を加える必要があります。
  • 発売日前のネタバレ:フラゲ(フライングゲット)配信は厳禁です。
  • BGMのみの利用:ゲーム音楽だけを抜き出して「作業用BGM」としてアップするのはNGです。

[!NOTE] 詳細はこちら ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン


2. カプコン (CAPCOM)

『モンスターハンター』『バイオハザード』『ストリートファイター』など、人気タイトルを多数抱えるカプコンも、個人向けのガイドラインを公開しています。

基本ルール

  • 個人:OK(収益化もOK)
  • 法人:NG(個別許諾が必要)

収益化について

YouTube、Twitchなどの動画共有サイトが提供するパートナー機能を使用した収益化は認められています。

注意点

  • ネタバレへの配慮:ストーリー重視のゲーム(『逆転裁判』など)では、タイトルごとに配信可能な範囲が制限されることがあります。必ずタイトルごとの告知を確認しましょう。
  • 「ネタバレあり」表記:ストーリーの核心に触れる場合は、タイトルやサムネイルで注意喚起することが推奨されています。

[!NOTE] 詳細はこちら カプコン動画ガイドライン(個人向け)


3. フロム・ソフトウェア (FromSoftware)

『ELDEN RING』『ARMORED CORE』『DARK SOULS』など、高難易度ゲームで人気のフロム・ソフトウェア。

基本ルール

  • 個人:OK(収益化もOK)
  • 法人:NG

収益化について

YouTube等の標準的な収益化機能(広告、投げ銭)は利用可能です。 ただし、「動画そのものを有料販売する(メンバーシップ限定動画など)」ことは禁止されている場合が多いので注意が必要です(タイトルにより異なるため要確認)。

注意点

  • エンディングの扱い:かつては「エンディングの配信禁止」などの厳しい制限がありましたが、現在は緩和傾向にあります。ただし、タイトルごとに規定が異なるため、公式サイトのニュースリリースを確認してください。
  • BGM:ゲーム内BGMが著作権フィルターに引っかかる場合があります(特に古いタイトル)。

[!NOTE] 詳細はこちら 動画・画像の投稿に関するガイドライン


4. スクウェア・エニックス (SQUARE ENIX)

『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』の巨塔。 スクエニは「タイトルごとにガイドラインが異なる」のが最大の特徴です。

基本ルール

  • 全社統一のガイドラインはあるが、各タイトルのルールが優先される。

収益化について

基本的にはYouTube等のパートナープログラム利用はOKですが、「商用利用禁止」の楽曲が含まれている場合など、例外が多いです。

注意点

  • 「配信禁止区間」:RPG作品では、エンディングや特定のイベントシーンが「配信禁止区間(Recording Prohibited Segment)」として設定されていることがよくあります。PS5/PS4のシェア機能では自動的に録画が止まりますが、キャプチャーボードを使っている場合は自分で画面を隠すなどの対応が必要です。
  • 権利表記:動画の概要欄に、指定された著作権表記(© SQUARE ENIX...)を記載することが義務付けられているタイトルが多いです。

[!IMPORTANT] 必ず「(ゲーム名) 配信 ガイドライン」で検索! スクエニ作品を実況する場合は、必ずそのゲームの公式サイトにあるガイドラインページを確認してください。


5. セガ (SEGA)

『龍が如く』『ペルソナ(アトラス)』『ソニック』など。 セガもスクエニ同様、タイトルごとの確認が重要です。

基本ルール

  • タイトルごとに規定あり。

収益化について

多くのタイトルで、YouTube等のパートナープログラム利用は認められています。

注意点

  • 『龍が如く』シリーズ:出演タレントの肖像権の関係で、一部シーンの配信が禁止されていたり、歌唱楽曲がNGだったりすることがあります。
  • 『ペルソナ』シリーズ:ネタバレに対して非常に厳しい制限(配信可能期間の指定など)が設けられることがあります。アトラス(セガグループ)のガイドラインを厳守しましょう。

[!NOTE] 詳細はこちら ゲームプレイ映像利用に関するガイドライン


まとめ:実況者のための3つの鉄則

  1. 「(ゲーム名) ガイドライン」で検索する癖をつける 実況したいゲームが決まったら、まず最初に検索してください。
  2. 概要欄に権利表記を載せる 求められていなくても、メーカー名と公式サイトへのリンクを載せるのはマナーであり、リスク回避になります。
  3. 「ネタバレ」への配慮を忘れない メーカーが配信を許可するのは「宣伝になるから」です。未プレイの人の楽しみを奪うようなサムネイルやタイトルは避けましょう。

ルールを守って、楽しくホワイトな実況ライフを!

画像クレジット

よくある質問

Qなぜガイドラインを守る必要があるのか?
A
ゲーム実況は、法的には**「著作物の利用」**にあたります。 本来であれば、ゲーム画面をYouTubeなどにアップロードするには、権利者(メーカー)の許諾が必要です。。

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

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