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【年間600件】AirTagストーカー被害が過去最多|配信者が知るべき検知方法と対策

【年間600件】AirTagストーカー被害が過去最多|配信者が知るべき検知方法と対策

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AirTagストーカー被害が過去最多|配信者が知るべき検知方法と対策

財布やカギに付けるだけで紛失時に場所がわかる「紛失防止タグ」。

AppleのAirTagを筆頭に、便利なアイテムとして広く普及しています。

しかし今、この便利な機能がストーカー行為に悪用されるケースが急増しています。

被害件数は年間約600件と毎年過去最多を更新。

配信者・クリエイターは特に狙われやすい立場です。あなたの持ち物は大丈夫ですか?

この記事でわかること
  • AirTag悪用による実際の事件
  • 改正ストーカー規制法の内容(2025年12月施行)
  • 自分の持ち物にタグが仕込まれていないか確認する方法
  • 配信者が今すぐやるべき対策

実際に起きた事件:ぬいぐるみにAirTagが仕込まれていた

位置情報の追跡イメージ

2025年の大晦日、茨城県水戸市でネイリストの女性が殺害される痛ましい事件が起きました。

逮捕された元交際相手の男は、女性に対してストーカー行為をしていた疑いがあります。

そして、女性の自宅にあったぬいぐるみから紛失防止タグが発見されました。

男はこのタグをぬいぐるみに仕込み、女性の自宅を特定したとみられています。

急増する被害:年間約600件で過去最多

紛失防止タグを悪用したストーカー事案の相談件数は年々増加しています。

紛失防止タグ悪用のストーカー相談件数
2023年約300件
2024年約450件
2025年約600件(過去最多)

毎年過去最多を更新しており、今後もさらに増加が予想されます。

実際の被害例

  • バイクのナンバープレート裏にタグを付けられた
  • プレゼントされたぬいぐるみの中にタグが入っていた
  • カバンの内ポケットにタグを入れられた
  • 車のバンパー裏にタグを貼り付けられた

被害に遭った方が警察に届け出ても、「所有者を特定することができない」「指紋も出ていない」として、捜査が難しいケースもあります。

改正ストーカー規制法で規制対象に

2025年12月30日、改正ストーカー規制法が施行されました。

改正のポイント

これまでGPSでの位置情報取得のみが規制対象だったのに対し、改正後は:

  • 紛失防止タグによる位置情報の無断取得
  • 紛失防止タグを取り付ける行為

も規制対象になりました。

なぜ今まで規制されていなかったのか

弁護士の西脇亨輔氏によると:

「GPSはそれ自体が位置情報を出す機械であるというところで規制されていたが、紛失防止タグは、周りにある他の人のスマートフォンなども使いながら、ネットワークで位置がわかるという仕組みが違うこともあって、今までの法律では網をすり抜けていってしまった」

新しい技術が出てくると誰かが悪用する——いたちごっこは続きますが、法整備は少しずつ進んでいます。

AirTagを検知する方法

スマートフォンでの位置確認

iPhoneの場合

iPhoneには、心当たりのないAirTagを検知する機能が標準搭載されています。

iPhone での確認方法
手順1「探す」アプリを開く
手順2「持ち物を探す」タブを選択
手順3「自分と一緒に移動している持ち物」を確認
手順4心当たりのないAirTagがあれば通知される

また、自分のものではないAirTagが長時間一緒に移動している場合、自動的に音が鳴る仕組みになっています。

Androidの場合

Androidスマートフォンの場合は、Appleが提供する「Tracker Detect」アプリをインストールすることで検知できます。

注意:探知機は存在しない

防犯グッズに詳しい専門家によると、「AirTagを探知する機器は基本的にない」とのこと。

「大きさが500円玉くらいなので、どこでも入りますよね。バッグを整理整頓するとか、それくらいしかないでしょうね」

地道ですが、定期的に持ち物を確認することが重要です。

配信者が今すぐやるべき対策

配信者・クリエイターは一般の人より狙われやすい立場にあります。

1. 定期的に持ち物をチェック

  • カバンの全てのポケット
  • 財布の中
  • 車のバンパー裏・座席下
  • バイクのナンバープレート裏・フレーム裏
  • プレゼントでもらったぬいぐるみ・グッズの中

面倒でも、定期的に全ての持ち物を確認することが大切です。

2. プレゼントの取り扱いに注意

ファンからプレゼントをもらう機会がある配信者は特に注意が必要です。

  • ぬいぐるみや縫い目のあるものは中を確認
  • 不審なものは受け取らない
  • 事務所を通す、住所を公開しないなどの対策

3. スマートフォンの設定を確認

  • iPhoneの「探す」アプリの通知設定を有効に
  • Androidは「Tracker Detect」アプリをインストール
  • 定期的にスキャンを実行

4. 万が一見つけた場合

    まとめ:便利な技術の裏にあるリスク

    まとめ

    この記事のポイント
    1. 紛失防止タグのストーカー悪用が年間約600件で過去最多
    2. 2025年12月施行の改正ストーカー規制法で規制対象に
    3. 探知機は存在しないため、地道な確認が必要
    4. iPhoneの「探す」アプリ、Androidの「Tracker Detect」で検知可能
    5. 配信者はプレゼントの取り扱いに特に注意

    便利な技術には、必ず悪用のリスクが伴います。

    「まさか自分が」と思わず、定期的に持ち物をチェックする習慣をつけましょう。

    ストーカー被害の悩みがある方は、まず警察に相談することをおすすめします。


    画像クレジット

    本記事で使用している画像の一部は Unsplash より提供されています。

    • Person holding iPhone with map: Photo by Maël BALLAND on Unsplash
    • GPS navigation on dashboard: Photo by William Hadley on Unsplash

    よくある質問

    QAirTagを使ったストーキングは犯罪?
    A
    はい。2025年12月30日施行の改正ストーカー規制法により、紛失防止タグによる位置情報の無断取得や取り付ける行為も規制対象となりました。従来はGPSのみが対象でしたが、AirTag等も含まれるようになりました。
    Q自分の持ち物にAirTagが仕込まれているか確認する方法は?
    A
    iPhoneの場合は「探す」アプリで「持ち物を探す」→「自分と一緒に移動している持ち物」で確認できます。Androidの場合は「Tracker Detect」アプリをインストールして検知できます。また、AirTagは長時間離れると音が鳴る仕組みになっています。
    Q探知機で見つけることはできる?
    A
    防犯専門家によると「そういうものはない」とのこと。AirTagは500円玉程度の大きさでどこにでも入るため、バッグの中身を全て出して確認するなど、地道な作業が必要です。
    QAirTagを見つけた場合はどうすればいい?
    A
    まず警察に届け出てください。指紋が残っている可能性があります。また、AirTagの電池を外すことで追跡を止められます。ただし、所有者を特定できない場合は捜査が難しいこともあります。

    この記事を書いた人

    TK

    モリミー

    Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

    都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

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