メインコンテンツへスキップ

目次

YouTubeチャンネルの所有権を別のGoogleアカウントに移行する方法【2026年最新】

YouTubeチャンネルの所有権を別のGoogleアカウントに移行する方法【2026年最新】

公開日
読了目安7

YouTubeチャンネルの所有権を別のGoogleアカウントに移行する方法

「チャンネルを作ったGoogleアカウントを変えたい」「チーム運営でオーナーを交代したい」——こんな場面は配信者なら一度は経験するはずです。

YouTubeチャンネルの所有権は、正しい手順を踏めば動画も登録者もそのまま別のGoogleアカウントに移行できます。ただし、いくつかの前提条件と注意点を知らないまま進めると、思わぬトラブルに発展することも。

この記事では、所有権移行の全手順と落とし穴を配信者目線でわかりやすく解説します。

この記事でわかること
  • YouTubeチャンネルの所有権を別のGoogleアカウントに移す全手順
  • Brand Account(ブランドアカウント)の仕組みと確認方法
  • 移行前に確認すべき5つのチェックポイント
  • 移行後に必要な設定変更

まず確認:あなたのチャンネルは「Brand Account」ですか?

YouTubeチャンネルの所有権を他のアカウントに移行するには、チャンネルがBrand Account(ブランドアカウント)に紐づいている必要があります。

YouTube管理画面のイメージ

Brand Accountとは

Brand Accountは、個人のGoogleアカウントとは別に作成できるアカウントで、複数のGoogleアカウントから1つのチャンネルを管理できる仕組みです。

項目個人チャンネルBrand Account
管理者の追加不可可能(最大複数人)
所有権の移行不可(変換が必要)可能
チャンネル名Googleアカウント名と同じ自由に設定可能
おすすめ度個人利用向けチーム運営・長期運営向け

Brand Accountかどうかの確認方法

Brand Accountの確認手順
1
YouTubeにログインし、右上のアイコンをクリック → 設定を選択
2
左メニューの「アカウント」をクリック
3
「チャンネル」セクションに「管理者を追加または削除する」というリンクがあればBrand Account
4
リンクがない場合は個人チャンネルです
注意
個人チャンネルの場合は、先にBrand Accountに変換する必要があります。変換手順は次のセクションで説明します。

【準備】個人チャンネルをBrand Accountに変換する

すでにBrand Accountの場合はこのセクションをスキップしてください。

Brand Accountへの変換手順
1
[YouTube設定ページ](https://www.youtube.com/account)にアクセス
2
チャンネルをBrand Accountに移行する」または「新しいチャンネルを作成する」の選択肢を探す
3
YouTube Studio設定チャンネル詳細設定を開く
4
チャンネルをBrand Accountに移行」をクリック
5
画面の指示に従い、チャンネル名を確認して移行を完了
危険
Brand Accountへの変換は元に戻せません。変換前に以下を確認してください: - チャンネルに紐づいたGoogle Play Musicのデータ - YouTubeの購入履歴 - チャンネルメンバーシップの設定

【本題】所有権を別のGoogleアカウントに移行する手順

Brand Accountの準備ができたら、いよいよ所有権の移行です。

ステップ1:新しいオーナーを管理者として招待する

管理者の招待手順
1
[Brand Accountの管理ページ](https://myaccount.google.com/brandaccounts)にアクセス
2
対象のBrand Account(チャンネル名)をクリック
3
権限を管理」を選択
4
右上の人物アイコン(招待ボタン)をクリック
5
移行先のGoogleアカウントのメールアドレスを入力
6
役割を「オーナー」に設定して招待を送信
招待を受けた側は、Gmailに届く招待メールから承諾する必要があります。招待は期限付きなので、相手に早めの承諾を依頼しましょう。

ステップ2:招待を承諾してもらう

移行先のGoogleアカウントの持ち主に以下の操作をしてもらいます。

招待の承諾手順
1
Gmailで招待メールを開く
2
招待を承諾」リンクをクリック
3
Googleアカウントにログインした状態で承諾を確定

ステップ3:主オーナーの権限を移行する

主オーナー権限の移行手順
1
現在のオーナーが[Brand Accountの管理ページ](https://myaccount.google.com/brandaccounts)を開く
2
対象のBrand Accountを選択 → 「権限を管理
3
新しいオーナーの名前の横にあるドロップダウンをクリック
4
主オーナーに変更」を選択
5
確認画面で「転送」をクリック
注意
主オーナーの変更には7日間の待機期間があります。この期間中: - 元のオーナーにはメール通知が届きます - 元のオーナーは移行をキャンセルできます - 7日後に自動的に新しい主オーナーに切り替わります

ステップ4:移行完了を確認する

7日間の待機期間が過ぎたら、以下を確認します。

移行完了チェックリスト
新しいオーナーのGoogleアカウントでYouTube Studioにログインできる
チャンネルの動画・再生リストがすべて表示される
チャンネル登録者数が正しい
コメントの管理ができる
収益化ダッシュボードにアクセスできる(収益化チャンネルの場合)

移行前に確認すべき5つのポイント

所有権の移行は取り消しが難しい操作です。事前に以下を確認しておきましょう。

移行前チェックリスト - AdSenseの紐付け: 収益化している場合、AdSenseアカウントの再設定が必要になる可能性がある - APIキーの確認: YouTube Data APIを使用している場合、APIキーの再発行が必要 - チャンネルメンバーシップ: メンバーシップの設定は移行後も維持されるが、支払い先の確認が必要 - Super Chat / Super Stickers: 支払い情報が新しいオーナーのものに更新されるか確認 - カスタムURL: チャンネルのカスタムURLは維持されるが、変更が必要な場合は事前に対応

権限の種類と違いを理解する

Brand Accountには3種類の権限があります。移行時に間違えないよう、違いを把握しておきましょう。

Brand Accountの権限レベル
主オーナーチャンネルの完全な管理権限。他のオーナーの追加・削除、アカウント削除が可能。1アカウントにつき1人のみ
オーナーほぼすべての管理操作が可能。ただし主オーナーの変更やアカウント削除はできない
管理者動画のアップロードやコメント管理は可能だが、権限の変更や他のユーザーの管理はできない
配信チームで運営している場合、編集担当は管理者チャンネル責任者はオーナー最終責任者を主オーナーにするのがおすすめです。

移行後に必要な設定変更

所有権の移行が完了したら、以下の設定を見直しましょう。

収益化関連

収益化設定の確認手順
1
YouTube Studio → 収益化を開く
2
AdSenseアカウントの紐付けが正しいか確認
3
必要に応じて新しいAdSenseアカウントに変更
4
支払い先情報を更新

セキュリティ関連

セキュリティ設定の確認手順
1
元のオーナーの権限を適切なレベルに変更(または削除)
2
2段階認証が有効になっているか確認
3
接続されているサードパーティアプリを確認
4
APIキーやOAuthクライアントの見直し

チャンネル設定

チャンネル設定の確認手順
1
チャンネルの概要欄(メールアドレスなど)を更新
2
ソーシャルリンクの確認
3
通知設定の見直し
4
ライブ配信のストリームキーが使用可能か確認

よくあるトラブルと対処法

「管理者を追加できない」場合

注意
以下の原因が考えられます: - チャンネルがBrand Accountではない → Brand Accountへの変換が必要 - Googleアカウントに年齢制限がかかっている → 13歳以上のアカウントが必要 - Brand Accountの管理者数が上限に達している → 不要な管理者を削除

「主オーナーの変更」が表示されない場合

考えられる原因:

  • 最近パスワードを変更した(セキュリティのため一定期間操作が制限される)
  • アカウントのセキュリティ設定でブロックされている
  • ブラウザのキャッシュが古い(シークレットモードで再試行)

誤って所有権を移行してしまった場合

危険
7日間の待機期間中であれば、元のオーナーが移行をキャンセルできます。待機期間を過ぎた場合は、新しいオーナーに連絡して権限を返してもらう必要があります。Googleサポートでも対応可能な場合がありますが、本人確認に時間がかかります。

まとめ

この記事のポイント

  • YouTubeチャンネルの所有権移行にはBrand Accountが必須
  • 個人チャンネルの場合はまずBrand Accountに変換する
  • 新しいオーナーを招待 → 承諾 → 主オーナー変更の3ステップ
  • 主オーナー変更には7日間の待機期間がある
  • 移行後はAdSense・セキュリティ・チャンネル設定の見直しを忘れずに
  • 動画・登録者・再生回数などのデータはすべて引き継がれる

※出典:YouTubeヘルプ - Brand Accountの管理

※参考:Googleアカウントヘルプ - Brand Accountの権限

画像クレジット

本記事で使用している画像の一部は Unsplash より提供されています。

  • YouTube 3D Icon Logo: Photo by Rubaitul Azad on Unsplash
  • YouTube再生ボタン: Photo by ilgmyzin on Unsplash

よくある質問

QYouTubeチャンネルの所有権を移行すると動画やチャンネル登録者は消えますか?
A
消えません。所有権の移行はチャンネルの管理者を変更するだけで、動画・登録者・再生回数・コメントなどすべてのデータはそのまま引き継がれます。
Q個人チャンネル(非Brand Account)でも所有権を移行できますか?
A
個人チャンネルの場合、まずBrand Accountに移行する必要があります。Brand Accountに変換した後、新しいGoogleアカウントをオーナーとして追加し、所有権を移行できます。
Q所有権の移行にはどのくらい時間がかかりますか?
A
新しいオーナーを招待してから、実際に主オーナーの権限が移るまで7日間の待機期間があります。これはセキュリティ上の措置で、不正な所有権移行を防ぐためです。
Q所有権を移行した後、元のオーナーはチャンネルにアクセスできますか?
A
元のオーナーは自動的に管理者として残ります。完全にアクセスを解除したい場合は、新しいオーナーが管理者から削除する操作を行う必要があります。
Q収益化(YouTube Partner Program)の設定は移行後も引き継がれますか?
A
チャンネル自体の収益化ステータスは維持されますが、AdSenseアカウントの紐付けは新しいオーナーが自分のAdSenseアカウントで再設定する必要がある場合があります。移行前にYouTube Studioで収益化設定を確認しておきましょう。

この記事を書いた人

TK

モリミー

Webエンジニア / テクニカルライター / マーケター

都内で働くWebエンジニア。テクニカルライターをしています。 映画やゲームが好きです。

この記事と一緒に使いたいツール

あわせて読みたい

こちらの記事もおすすめ